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今週の見どころ(11/17~11/19)

 11月第1週から行われている2歳馬による各産駒特別競走1、2着馬には、12月29日に実施される重賞・ヤングチャンピオンシップへの出走権が与えられます。産地別代表馬が決勝戦を目指すレース体系は『ばんえい甲子園』ともいえそう。南北海道、北央、北見、釧路、十勝のうちここまで2レースが終了。4日の北見産駒特別はインビクタが、11日の釧路産駒特別はアオノブラックがそれぞれ制しています。今週は18日に南北海道産駒特別が行われますのでそちらにも注目です。

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【第16回開催4日目】
 11月17日(土)のメイン第10レースは、羊蹄山特別(A2級・20:05発走予定)
 難解な一戦ですが、◎サクラダイチを中心視します。前走ヒイラギ特別(A2級-1・2組決勝混合)では2着でしたが、障害先頭通過から残り10メートル付近まで懸命に粘っています。障害をそこまで苦にしないだけに持ち前の先行力で逃げ切りに期待です。
○ブチオは前走ヒイラギ特別では3着。直線はスピードを発揮し追い上げていただけに、障害の天板で止まってしまったのが悔やまれます。障害次第では一気に頭までありえます。
▲イノリノチカラは前走ヒイラギ特別では5着でしたが、障害のカカリも良く、ひと腰でまとめられたのが収穫です。前走の再現ができれば善戦以上が期待できます。
 △アアモンドロシアは近2走はともに8着でしたが、前走のA2級-1組では障害5番手通過後、一瞬ではあったものの鋭い末脚を披露しており、復調気配にあるだけに一発には警戒です。

【第16回開催5日目】
 11月18日(日)のメイン第10レースは、オータムカップ(オープン-2組混合・20:10発走予定)
 ◎メジロゴーリキは、前走のサンケイスポーツ賞(A1級-1組混合)では、障害で転倒し6着に終わりましたが、勝ちにこだわり早めの仕掛けになったため。それ以前は6戦連続で3着以内を確保していただけに1戦での見限りは早計でしょう。マイペースで行ければ巻き返し必至です。
 ○ハクタイホウは、野分特別(A1級混合)、桔梗特別(A1級-1組混合)をともに逃げ切って連勝継続。課題の障害もスムーズと好調ぶりがうかがえるだけに連勝のシーンまで。
 ▲ジェイワンは、近4戦連続4着以内と安定感抜群。特に7頭立ての前走・霜月特別(オープン混合)では、障害ふた腰で5番手通過も、直線豪快に伸びて勝ち馬とは1秒5差の2着に好走しており、決め手勝負なら首位争い十分です。
 △キサラキクは、近6走では、3度の重賞では5着が最高なのに対し、特別戦は3戦2勝と重量への適性の差が歴然。特別戦替わりで警戒が必要です。

【第16回開催6日目】
 11月19日(月)のメイン第10レースは、五稜郭特別(A1級-2組・20:10発走予定)
 ◎フナノクンは、近4戦連続4着以内と堅実駆けが魅力です。前走の能取湖特別(A1級)では障害3番手通過後、一旦は2番手に上がりましたが、ゴール前で失速し3着に敗れました。近走は障害が安定しているだけに崩れるシーンは考えにくいです。
 ○ニシキエーカンは、障害に課題があり、前走の能取湖特別でも登坂途中で止まってしまいましたが、7番手通過から鋭い末脚を披露して5着に食い込んでいます。決め手は上位だけに障害次第では勝ち負け必至です。
 ▲カゲホウトウは、前走の能取湖特別で7着。こちらも障害に課題があり、近走不振が続いていますが、レース当日は馬場が重くなりそうなだけに重馬場巧者のこの馬に久々の出番がありそう。
 △ホクショウメジャーは、前走ヒイラギ特別(A2級-1・2組決勝混合)では差のある障害2番手通過から伸びて勝利しています。近走は終いの脚は堅実だけに侮れません。

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