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2018年2月 1日 アーカイブ

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今週の見どころ(2/3~2/5)

2018年2月 1日(木)

 2月4日(日)のメインには、4歳オープンによる白雪賞が組まれています。この世代の3歳三冠レースはすべて違う馬が勝利。混戦のまま、4歳シーズン三冠へと向かっていきそうですが、ここで存在感を示す馬が出てくるか注目です。

【第23回開催1日目】
 2月3日(土)のメイン第10レースは、十勝川温泉彩凛華(B1級-1組・18:10発走予定)
 ◎ブチオは、3走前のガーネット特別で、すでに同条件B1級-1組の特別戦を勝利。その後の2走はともに5着ですが、格上が相手。前走はA1級馬もおり大幅な相手強化でしたが、2走前に膝を折った障害をひと腰でまとめていました。B1級同士なら巻き返して当然でしょう。
 ○オホーツクノタカラは、近2走に復調を感じさせます。前走はB1級でも1・2組決勝戦と骨っぽい相手関係でも、ひと腰先頭からしぶとく押し切っています。まともならこのクラスでは実力上位での存在です。
 ▲ビュウティハートは牝馬ですがパワータイプ。B1級特別戦へは初挑戦ですが、タイプ的には向いていそうな印象です。
 △マツノテンリュウは、ガーネット特別では5着とはいえブチオから5秒9差なら悪くありません。
 △オオゾラシンスケは、障害にムラがありますが、すんなり抜ければ勝ち切れる力の持ち主。軽視できません。

【第23回開催2日目】
 2月4日(日)のメイン第10レースは、白雪賞(4歳オープン・18:05発走予定)
 ◎ゴールドインパクトは、3歳三冠にはすべて不出走ですが、2歳シーズンのチャンピオン決定戦・イレネー記念で3着がある実績馬。A2昇級初戦の前走も障害で崩れず6着にまとめています。同世代限定戦には5月以来の出走で、直近の力比較はできませんが、11月のB1級の特別戦では、ばんえいダービー1、2着馬を破っています。
 ○マツカゼウンカイは、ばんえいダービーでは9番人気で2着。崩れていた障害を高重量の重賞で立て直し波乱の立役者となりました。本来の動きを取り戻している今回は上位人気に推されそうですが、それにこたえてくれるでしょう。
 ▲メジロゴーリキは、ばんえいダービー馬。その後の3走はA1昇級とトップハンデの影響でこの馬の走りができていませんが、賞金ハンデがなく同世代限定のここは巻き返せそうです。
 △カネサスペシャルは、ばんえいダービー(5着)より10キロ軽い720キロなら決め手を生かせそう。
 軽めの馬場なら最軽量ハンデ△シンエイボブも押さえには必要でしょう。

【第23回開催3日目】
 2月5日(月)のメイン第10レースは、東京スポーツ賞(A1級-1組混合・18:10発走予定)
 ◎キンメダルは、A1級との混合だった前走の六花特別(オープン-2組混合)でも善戦止まりでしたが、4走続けての4着からひとつ着順を上げています。前走で先着された2頭が不在ならさらに前進があって不思議ありません。
 ○カンシャノココロは、3連勝中と充実一途。今回がオープン昇級初戦ですが、A1級との混合なら心配なし。少なくとも連対は伸ばせそうです。
 ▲ホンベツイチバンは、2走前のA1級の平場戦では、カンシャノココロの2着に好走。当時と逆で今回はこちらの負担重量が軽くなることで、差は詰まりそうです。
 △バウンティハンターは、六花特別では3着キンメダルからコンマ2秒差の4着。両馬とも早めに障害を越えながらゴール前で詰めを欠くレースぶりで、こちらが先に障害をクリアできれば逆の着順もありそうです。
 △ニシキエーカンは、六花特別では2番人気で5着も、障害次第では巻き返してくるでしょう。

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