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2017年12月 3日 アーカイブ

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ばんえいオークス 予想結果

2017年12月 3日(日)

矢野:3連単200円的中! 収支+2,320円
目黒:3連単300円的中! 収支+6,480円
山崎:馬複1000円的中! 収支-1,100円
須田:3連単100円的中! 収支-1,840円
荘司:3連単100円的中! 収支-1,840円

【集計】投資額 6,000円×15R=90,000円

矢野  -4,620円
須田  -10,020円
山崎  -10,750円
斎藤  -12,920円
目黒  -16,860円
荘司  -67,940円

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白組  -27,560円
紅組  -95,550円

12/3ばんえいオークス予想 山崎エリカ

障害上手のナカゼンガキタに期待

 今年のばんえい菊花賞は、1着~6着までの着差が2.3秒差の大接戦でした。結果はみなさんもご存知のように牝馬のワン、ツー。軽馬場ゆえにセックスアローワンスが大きく生かされたとはいえ、優勝したコウシュハサマーや2着ナカゼンガキタ、そして5着のシンエイボブは十分褒められるでしょう。

 しかし、コウシュハサマーとナカゼンガキタのどっちが強かったのかというと、私のジャッジはナカゼンガキタ。競馬ではしばしば強い馬が隣の枠の馬を連れてくることがありますが、今年のばんえい菊花賞はまさにそれ。2枠のナカゼンガキタを1枠のコウシュハサマーが目標に動いて行けたのが勝因でしょう。

 もちろん、ナカゼンガキタについて行けたコウシュハサマーも強いことに違いがないですが、ナカゼンガキタが仕掛けたタイミングで動いていかなければ、外枠のミノルシャープにやられていた可能性もあったと見ています。

 よって、今回の◎は、ナカゼンガキタ。この馬は重賞実績がなかったことで、ばんえい菊花賞では10番人気という超々人気薄でした。しかし、近走を見る限り、本当に障害が上手。また、ロードヒーティング効果で、今回はばんえい菊花賞時よりは馬場が重いはずなので、そうなればこの馬の障害の上手さがより生かされるでしょう。前走ではシンエイボブを相手に圧巻の強さを見せている点も好ましいです。

 ○は、黒ユリ賞の2着馬キタノサカエヒメ。もちろん、3歳時の重賞の実績など、ばんえいオークスではほどんどあてになりません。実際にばんえい菊花賞の勝ち馬は黒ユリ賞の6着馬、2着馬は黒ユリ賞の4着馬、5着馬シンエイボブに至っては、障害が上がらずに競走を中止しています。しかし、先週のクインCの上位2頭が黒ユリ賞にエントリーしていた馬だったように、後々の重賞でも活躍している馬というのは、3歳時からそれなりの活躍をしている馬が多いもの。

 そういう視点で見ていくと、真っ先にぶち当たる穴目の馬はキタノサカエヒメということになります。この馬は、障害が苦手なところがあり、長らく自己条件でくすぶっていたようなところがありました。しかし、最近は障害で崩れなくなってきているので、菊花賞上位の馬の一角を崩しをこの馬に託します。

 ▲は、ばんえい菊花賞の優勝馬コウシュハサマー。また、この馬は、ばんえい大賞典3着、はまなす賞2着の実績もあるので軽視禁物。しかし、障害があまり上手ではなく、前半で息を入れていくことがポイントになるので、あっさりと負けても頷けます。

 あとは△にばんえい菊花賞の5着馬シンエイボブ。菊花賞は出足が悪く、後方からのレースになりながら上位争いに加われていたことは褒められます。しかし、前々走でナカゼンガキタに完敗。それでいて前走の釧路湿原特別では、ばんえい大賞典の2着馬でばんえい菊花賞では1番人気に支持されたメジロゴーリキと接戦の形となったために無理をさせているので、そのぶんを割引きました。メジロゴーリキが次走で人気を裏切っているように、この馬も無理をさせた影響がありそうです。


◎ (5)ナカゼンガキタ
○ (7)キタノサカエヒメ
▲ (3)コウシュハサマー
△ (6)シンエイボブ

馬複
5-7 3000円
3-5 2000円
5-6 1000円

12/3ばんえいオークス予想 荘司典子

ナカゼンガキタの逃げ残りに期待

 みなさんが少しずつ取り返していく中、ひたすら負け続けている身。前回も書きましたが、ここまで来たら変に穴を狙ったり自信が無いのに点数を絞ったりするのはやめて「あれ?私ってマイナスだったっけ?」というぐらいの無の境地で淡々と予想することにします。流れが変わるのをじっと待ちながら...。
 このレース昨年は1番人気のラッセルクインが6着に敗れ、9番人気2番人気7番人気で決まって3連単61万馬券の大波乱。一昨年は1番人気シリウスが4着で、4番人気、5番人気、2番人気で決まって3連単3万円。3年前にさかのぼってやっと1番人気のキサラキクが人気に応えたものの2着4番人気、3着7番人気で3連単は2万円。じゃあそろそろ今年はカタい決着になりそうかというと...ここまでの3歳牝馬の戦いも波乱の連続。とにかく一筋縄ではいかない難解な重賞です。
 で、今回はナカゼンガキタが本命。ばんえい菊花賞で680kgに対応できたのは好材料。西将太騎手の「馬の力は十分あるので、あとはレースの流れ次第。逃げ切れる展開になれば勝てるんじゃないかと思います」という心強い言葉を信じて、逃げ残りに期待します。3連単のマルチで点数は多くなりますが、人気薄も絡めて狙います。
 
◎ナカゼンガキタ
○コウシュハサマー
▲キタノサカエヒメ
△シンエイボブ
△サクラニシキヒメ
△メヂカラ

3連単1頭軸マルチ
5→1,3,4,6,7 各100円 計6000円

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