ばんえい競馬情報局とは?

ばんえい競馬の最新情報を提供します。重賞を中心に予想や回顧のほか、ばんえい競馬に関するコラムなどもご覧いただけます。
カレンダー
リンク
おすすめコンテンツ

« 2017年10月 | メイン | 2017年12月 »

2017年11月 アーカイブ

<<前へ 123456

11/26ドリームエイジカップ予想 須田鷹雄

斤量有利の2頭から3連単

 おなじみのメンバーなのだが、絞ろうとすると意外に難しい。
 オータムカップは重量差が機能した印象で、加量がキツかったニュータカラコマが3着、オレノココロ(今回不出走)が5着と敗れた。重量帯は上がるが、同じ理屈で言うとフジダイビクトリーが引き続き有利、センゴクエースも有利ということになる。フジダイとの差が10キロ狭まるとはいえ790キロのニュータカラコマと、北見記念以来のコウシュハウンカイは不利な立場だ。
 ◎フジダイビクトリーと○センゴクエースについてどちらかに絞った買い目にしようかと考えたが、ここは深く考えずに平等の扱いでいく。年齢の違い以上に競走馬としてのタイプも違う2頭だし、パワー寄りの決着になったら◎、スピードが必要になれば○というイメージでいいだろう。
 ▲コウシュハウンカイと△ニュータカラコマは荷物のぶんだけ2着止まりという想定の3連単にし、この4頭で1~3着が埋まるという前提にする。キサラキクとサクラリュウがちょっと気になってもいるのだが、言い出したら買い目は増えるばかり。ここでの買い目はシンプルにして、両馬絡みはオッズが許すならプライベートで買う。

◎フジダイビクトリー
○センゴクエース
▲コウシュハウンカイ
△ニュータカラコマ

3連単
5,8→3,5,8,9→3,5,8,9 各500円 計6000円

11/26ドリームエイジカップ予想 目黒貴子

2017年11月25日(土)

調子を上げてきたフジダイビクトリー

 やりました!クインカップはブルーオーシャンの勝利!というか、馬券的には2着ヒカルナナヒメ、3着ビュウティハートの方が馬券には貢献してくれたんですが、久々に会心の当たりです。きっとこんな高配当は今後も奇跡的にしかとれないと思うので、あまり期待せずにいい意味で参考にしてください。それにしてもよかったです。嬉しいというよりはホッとしたが本音です。
 さてドリームエイジカップ。浮かれずに予想していきましょう。各世代毎の代表戦のようなこの重賞。世代間の力の差はもちろんですが、700K台の軽い斤量なのも予想のポイントとなりそうです。ここのところ少しずつ調子を上げてきた印象のフジダイビクトリーに◎とします。今季まだ重賞勝ちはないものの、2走前の北見記念を2着、前走のオータムカップを1着と今度こそと思わせてくれる臨戦内容です。最重量の馬からは20Kの差がある恩恵をぜひ生かしたいところ。10月以降は常に3着以内を確保、安定感もあります。
 ◯はニュータカラコマ。6月から8月のばんえいグランプリまで6戦5勝という強さ。その後休養をはさんで2ヶ月半ぶりの北見記念こそ5着だったものの、叩いて2戦目の前走オータムカップは勝ったフジダイビクトリーから4秒1差の3着。こちらも徐々に本来の力を発揮できる態勢になってきたようです。ただ斤量は最重量の790K、そこが気がかりです。
 ▲は昨年の覇者キサラキク。近走も前走を3着、その前の北見記念も3着と馬券に絡んでいます。なかなか勝つことは出来ないのですが、今回は740Kの軽量で出走できるのは大きなポイント。ここでも当然馬券圏内とみて▲。
 △は個人的に期待のセンゴクエース。重い斤量の時は強気になれず、今回は全体的に軽い中でこの馬は他と比較して軽い印象はなく△。ただ鈴木恵介騎手とのコンビは心強いですね。北見記念1着のコウシュハウンカイは今回約1ヶ月ぶりの実戦でさらに最重量ということで△、久々の重賞挑戦となるハクタイホウも今季の成績がよく△とします。


◎5 フジダイビクトリー
◯9 ニュータカラコマ
▲2 キサラキク
△3 コウシュハウンカイ
△8 センゴクエース
△7 ハクタイホウ

3連単
5,9→2,5,9→2,3,7,8,9 各400円 計6000円

11/26ドリームエイジカップ予想 矢野吉彦

勝った昨年と同重量のキサラキク

 クインカップ、おかげさまでまた当たっちゃいました。まだ収支は数百円のマイナスとはいえ、ついに首位浮上です。みなさんご存知かもしれませんが、テレビ東京・BSジャパンの「ウイニング競馬」で当たらないのが持ち味だったキャプテン渡辺さんも、このところビシバシいい馬券を当てています。どうやら天変地異が起きているみたいですね。
 さて、ドリームエイジカップ。去年はオイシイ馬券を当てていい思いをしたレースです。その時の優勝馬キサラキクが、その時と同じ重量で出てきました。一方、去年780㎏で3着のコウシュハウンカイは790㎏に増量されました。これが不利なら、ニュータカラコマも790㎏なのでついでに不利としちゃいましょう。また、前々走の北見記念で僅かに先着を許したフジダイビクトリーとは、当時の20㎏から30㎏へと重量差が広がりました。これも、キサラキクにとっては有利な条件です。そうなると、もうライバルはセンゴクエースだけ?まぁそこまでは言い切れませんが、ここはもう、キサラキクから行くしかないでしょう。
 馬券は、まず、ほかに印を付けた5頭への3連複流しを1点500円で買います。そして、印を付けなかった馬へのワイドを買い足すことにしました。キンメダル、サクラリュウ相手が300円で、ホクショウディープ、フウジンライデン相手が200円ずつです。
 なんだか思い切っているようで思い切っていない買い方ですが、これでいいでしょう。では、今回はこのへんで。

◎2 キサラキク
〇8 センゴクエース
▲5 フジダイビクトリー
△3 コウシュハウンカイ
△7 ハクタイホウ
△9 ニュータカラコマ

3連複1頭軸ながし
2-8,5,3,7,9 各500円 計5000円
ワイド
2-6,10 各300円 計600円
2-1,4 各200円 計400円

11/26ドリームエイジカップ予想 斎藤修

770kgセンゴクエースの出番

 詳しくはオッズパークのブログをご覧ください。

 ◎8センゴクエース
 ○10サクラリュウ
 ▲5フジダイビクトリー
 △2キサラキク
 △9ニュータカラコマ
 △3コウシュハウンカイ
 △7ハクタイホウ

 3連単
 8,10→2,5,8,10→2,3,5,7,8,9,10 200円 計6000円

今週の見どころ(11/25~11/27)

2017年11月24日(金)

 11月25日(土)から、ばんえい十勝は、準ナイターで開催を行います。発走時刻がこれまでより、第1レースは約30分、メイン第10レースは約60分早くなりますのでご注意ください(詳細はこちら)。
 26日(日)のメインには重賞・ドリームエイジカップ(19:05発走予定)が組まれています。4、5、6、7歳、8歳以上の各世代を代表する馬たちが争います。前開催に行われた北見記念(850キロ)より基礎重量が90キロも軽いオープン馬760キロで実施されるだけに、スピードある若い世代の台頭があるかもしれません。

【第17回開催1日目】
 11月25日(土)のメイン第10レースは、五稜郭特別(B1級-1組・19:05発走予定)
 ◎メジロゴーリキは、前開催の釧路湿原特別(B1級-1・2組決勝)ではゴール前で、1番人気シンエイボブを差し返してのしぶとい勝利。今回はその強敵が不在だけにB1級の特別戦3勝目のチャンスといえます。
 ○マツカゼウンカイは、釧路湿原特別がクラス2走目で4着とまずまず。B2級の特別戦で勝利があり、重量増も克服できます。流れに乗れれば、いい脚を使って上位争いに加わりそうです。
 ▲サクラダイチは、今季、特別戦では常に善戦している障害巧者。好調馬が揃う決勝戦の釧路湿原特別は5着でしたが、収得賞金順の1組特別戦の今回は前進がありそうです。
 △オホーツクノタカラは、前走の1組戦こそ大敗でしたが、9月にはB1級の特別戦で勝利している実績があります。あまり軽視はできません。
 △テンノイノリは、同じ前走が障害で苦戦し、ゴール前で競走中止と残念な結果。しかし相手が軽かった(ばんえい菊花賞と同じ開催で3歳馬は不在)とはいえ、こちらもB1級の特別戦勝ちがあります。

【第17回開催2日目】
 11月26日(日)のメイン第10レースは、第8回ドリームエイジカップ(4歳以上選抜選抜・19:05発走予定)
 ◎ハクタイホウは、今季6月の初戦から11走して7勝、2着1回、3着2回。唯一、着外だった2走前のオープン特別戦は、端コースに入って伸びを欠いたのが敗因。とはいえ障害はひと腰でまとめており悪い内容ではありませんでした。昨年のこのレースでは、この馬と同世代で5歳重賞・天馬賞1着の牝馬キサラキクが勝利。その天馬賞で2着だったこの馬も続きたいところです。
 ○キサラキクは、昨年のこのレースを勝ったあと、今年10月の北見記念3着をはじめ、古馬オープンの重賞で何度も入着するなど地力強化。逃げ切り勝ちを収めた昨年と同じく、今年も740キロで出走できるのは恵まれた印象です。
 ▲フジダイビクトリーは、過去2回のこのレースではともに780キロで15年が3着で、16年が7着。今年は、その2回より10キロ軽い770キロで、しかも前走で勝利と好気配で臨むだけに上位進出が期待できそう。
 △サクラリュウは勝ち切れませんが、800キロ台よりは今回の重量のほうが詰めの甘さが出ないような印象も。
 △キンメダルは、今年の天馬賞、ポプラ賞とも760キロで障害をひと腰でまとめ3着と善戦。今回も同じ760キロでの参戦です。同世代の天馬賞1着馬センゴクエースのほうが実績上位ですが、障害にムラが出ている近況を考えると、こちらのほうが好走確率が高そうです。

 【第17回開催3日目】
 11月27日(月)のメイン第10レースは、知床賞(オープン・19:05発走予定)
 前日に重賞が組まれたこともありやや手薄なメンバー構成なら、◎シンザンボーイが主役を張れそうです。今回はトップハンデですが、オープン昇級初戦だった3走前の狩勝賞(オープン)でフジダイビクトリー、コウシュハウンカイらをしりぞけ勝利している実力を信頼します。
 前開催のサロマ湖特別(オープン-2組)の1、2着馬も引き続き有力。前走で2頭は同重量でしたが、1着だった▲アサヒリュウセイが賞金ハンデが加増されるぶん5キロ重くなることで、2着○トレジャーハンターのほうが有利になった印象です。
 △ホクショウユウキは、今回がオープン昇級初戦ですが、2走前にはトレジャーハンターと僅差の戦いをしており、通用の可能性は十分でしょう。
 サロマ湖特別5着△アアモンドセブンも連争い候補として押さえておきたいところです。

<<前へ 123456
Copyright (C) OddsPark Banei Management Corp. All Rights Reserved.