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2017年9月 アーカイブ

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9/24銀河賞予想 矢野吉彦

波乱を期待しての3連単マルチ

 またしても"トリガミ"となった岩見沢記念。でも、ハズレるよりマシで、めでたく総合3位に浮上しました(なんて喜んでる場合じゃないのはわかってますよ、大幅赤字なんだから)!
 さて、今週は銀河賞。柏林賞のマルミゴウカイが圧勝だっただけに、やや重量差が開くここも、「この程度なら」と人気を集めそうです。まぁ、あえて逆らうこともないでしょう。同馬が勝っちゃったら、またまたまたまた"トリガミ"になるのを承知の上で、1頭軸3連単マルチを買います。
 みんなが「これで堅そう」と思った時ほど、思わぬ波乱が起きがち、という"競馬あるある"を想定してのマルチ。頭になって穴を開ける候補として、プレザントウェー、コウシュハローヤル、ツルイテンリュウを抜てきします。プレザントウェーは1開催休んで立て直しているはず。コウシュハローヤルは60㎏の重量差が味方になりそう。ツルイテンリュウは大河原騎手への手替わりが不気味。という見立てです。あとは、フウジンライデンとホクショウディープを絡めます。
 本当に大荒れになるのは、マルミゴウカイが飛んだとき、なんですけど、さすがにそこまでは思い切れませんでした。では、今回はこのへんで。

◎2 マルミゴウカイ
〇6 プレザントウェー
▲4 コウシュハローヤル
△5 ツルイテンリュウ
△7 フウジンライデン
△9 ホクショウディープ

3連単1頭軸マルチ
2→6,4,5,7,9 各100円 計6000円

9/24銀河賞予想 須田鷹雄

フウジンライデンの大駆け狙い

 はまなす賞では3歳勢の大駆けを許したものの、4歳どうしの戦いではこのところ先着されていない○マルミゴウカイ。しかし今回は重量差の面でこれまでよりさらに10キロ不利になる。
 そこをどう評価するかだが、すんなり決められないときは荒れる前提で考えたほうがよいので、○が負ける買い目も作りたい。◎○の軸2頭マルチで、○が2着や3着だと配当が高くなるという構えでいく。

 問題は◎候補だが、◎フウジンライデンでいく。2016-17シーズンの後半から戦線復帰してずっと大苦戦が続いていたが、このところだいぶ内容が安定してきている。はまなす賞では結果に繋がらなかったが、そろそろどこかで大駆けしてくるのではと思う。勝ち切る可能性まである、ということで考えるとこの馬だ。

 ◎が今回激変するという自信はないのだが、柏林賞上位の▲ホクショウディープはこのところの内容が良くないし、☆プレザントウェーも同様。この2頭と△アラワシキング、△ツルイテンリュウは流しの相手とする。

◎7 フウジンライデン
○2 マルミゴウカイ
▲9 ホクショウディープ
☆6 プレザントウェー
△3 アラワシキング
△5 ツルイテンリュウ

3連単2頭軸マルチ
7,2→9,6 各300円 計3600円
7,2→3,5 各200円 計2400円

9/24銀河賞予想 荘司典子

ホクショウディープから妙味狙い馬単

 銀河賞の予想の前に先週の岩見沢記念をちょっと振り返らせてください。オレノココロ、見事勝ちましたね。手に汗握る戦いとはこのこと。第2障害を越えてからはずっと画面の前で叫んでましたよ。ゴールまで残り10mでオレノココロが先頭を交わし「やったー!」と思ったのも束の間...。2着に残ったのはサクラリュウ。サクラリュウにも印は打ってたんですけど、3連単フォーメーションの2着に入れていませんでした(涙)。せっかくオレノココロ様が今季重賞2勝目を挙げたというのに、本当に情けない私です。
 気持ちを切り替えて、銀河賞です!4歳馬による戦いで2014年にはオレノココロも制してますね。去年はセンゴクエースが勝利。素直に活躍馬を買えばいいレースですが...7月の柏林賞のカタすぎる配当(馬連170円、3連単850円)を見ちゃうと本当に絞って買わないと取りガミ必至。馬券的には潔さが必要です。
 本命は柏林賞の時と同じくホクショウディープから。ばんえいダービー、柏林賞ともにマルミゴウカイの2着。ナンバー2の地位に甘んじていますが、ここは逆転のチャンス!今年3月のサッポロビール杯クリスタル特別ではホクショウディープが重量740kgで1着。マルミゴウカイは750kgで2着。今回もマルミゴウカイは750kgに対し、ホクショウディープは730kg。730kgでの成績は【1-2-0-0-】とパーフェクト連対。前走では着順はともかく障害をすんなり上がれたのは大収穫。4歳馬同士の戦いなら改めて狙いたい。端枠で人気を少しでも落とすようなら妙味あり。ここは頭で買いたいと思います。
 当然相手は説明不要のマルミゴウカイ。3番手にはナナカマド賞とイレネー記念を制している重賞ウイナー・フウジンライデン。さらに柏林賞3着のプレザントウェー、牝馬コウシュハローヤルも気になりますが、今回は馬単2点に絞って勝負です!

◎9 ホクショウディープ
〇2 マルミゴウカイ
▲7 フウジンライデン
△6 プレザントウェー
△4 コウシュハローヤル

馬単
9→2 4000円
9→7 2000円 計6000円

9/24銀河賞予想 斎藤修

能力差は断然マルミゴウカイ

 詳しくはオッズパークのブログをご覧ください。

 ◎2マルミゴウカイ
 ◯7フウジンライデン
 ▲9ホクショウディープ
 △4コウシュハローヤル
 △5ツルイテンリュウ

 3連単
 2→4,5,7,9→4,5,7,9 300円 計3600円
 4,5,7,9→2→4,5,7,9 200円 計2400円

今週の見どころ(9/23~9/25)

2017年9月22日(金)

 9月23日(祝・土)、24日(日)の両日は普段より時間を早めて開催が行われますのでご注意ください(詳しくはこちら)。
 24日(日)のメインには、4歳シーズン三冠の第2弾・銀河賞(17時35分発走予定)が組まれています。7月に行われた一冠目・柏林賞を圧勝したマルミゴウカイが二冠制覇なるのか注目を集めそうです。

【第12回開催4日目】
 9月23日(祝・土)のメイン第10レースは、富士宮市長賞(A2級-1・2組決勝混合・18:05発走予定)
 A2級-1組混合予選を快勝した◎カネゾウに期待します。先行策から障害ひと腰先頭で抜けて押し切るという、王道の競馬を披露。馬体も戻りつつあり、復調を印象づけました。もともとA2級では実績上位の存在で、今回も出走しているA1級の2頭は予選で下しています。ここも勝ってA1昇級を決めそうです。
 ○ホンベツイチバンは、1組混合予選の3着馬ですが、それまでA2級の特別戦で2連勝していた実績馬。その2走にはカネゾウは不在だっただけに、ここが真価を問われるレースになるでしょう。
 A2級-2組予選勢の筆頭格は▲スーパータイトル。こちらも8月にはA2級の特別戦を制しています。障害でもたつく面も見せますが、基本的には巧者なので、前々で運べれば粘り込みもあるはず。
 △フェアリードールは、1組混合予選ではやや離されましたが、障害もスムーズでこの馬なりに伸びてはいました。状態は引き続き良さそうで、近走好相性の特別戦に替わるのは歓迎といえます。

【第12回開催5日目】
 9月24日(日)のメイン第10レースは、4歳シーズン三冠の第2弾・第25回銀河賞(17:35発走予定)
 7月に行われた一冠目・柏林賞は、◎マルミゴウカイが最大50キロ差のトップハンデを課されながら2着ホクショウディープに14秒差もつける圧巻の走りを見せました。今回は750キロでの出走で、一冠目に出走していた馬とはさらに10キロ、差が広がり最大60キロ差となりますが、相手探しとみて間違いありません。
 ○フウジンライデン(720キロ)は、柏林賞が競走除外で、2走前のはまなす賞では、4歳世代としては3着マルミゴウカイに次ぐ5着。障害はひと腰で越えており、着差ほど力のひらきは感じませんでした。3走前の山鳩賞(4歳オープン)も5着でしたが端の1コースだった影響もあったはず。3歳3月のイレネー記念以来、久々となる勝利の可能性も秘めています。
 ▲コウシュハローヤル(690キロ)は、メンバー中で最多となる今季4勝を挙げている好調馬です。山鳩賞では、マルミゴウカイに差され3着とはいえ、同馬より前の2番手で障害を越え見せ場十分。牡馬も出走できる重賞には初参戦のため、マルミゴウカイと勝負づけが済んでいない不気味さがあります。
 △ホクショウディープ(730キロ)は、ばんえいダービー2着、柏林賞2着のこの世代ナンバー2。当然ここも2着はあるはず。
 前走が今季初の連対と復調のきざしがある△アラワシキング(710キロ)も無視できません。

【第12回開催6日目】
 9月25日(月)のメイン第10レースは、デイリースポーツ杯(B1級-1組混合・20:10発走予定)
 ◎コウシュハサマーは、ばんえい大賞典3着、はまなす賞2着と夏の世代限定重賞で好走。B1級の特別戦へ初挑戦だった前開催のフォーマルハウト特別(B1級-1・2組決勝)ではゴール前4頭による優勝争いの末、僅差2着。力負けの印象はなく、B1級卒業はもはや時間の問題といえます。
 ○アサヒカツヒメは、平場戦で3連勝と絶好調。今回も強敵となりそうなライデンティダとは3走前に対戦し、1秒8差で振り切っています。B1級では特別戦に良績はありませんが、現状ならクリアできそう。コウシュハサマーとは初対戦ですが、先輩牝馬の意地を見せつける場面もありそうです。
 ▲ライデンティダは、昨季はA2級の特別戦で3着があるなどこのメンバーなら実績上位。しかし、今開催からA2へ昇級したことでハンデが不利になっており、やや評価を下げます。
 △ホクショウマックスは、8月26日のアルタイル特別(B1級-2・3組決勝)が僅差の2着で、現在3戦連続連対と好調キープ。そのアルタイル特別を勝った△チヨノタカラも当然争覇圏内の1頭です。

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