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2017年9月22日 アーカイブ

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今週の見どころ(9/23~9/25)

2017年9月22日(金)

 9月23日(祝・土)、24日(日)の両日は普段より時間を早めて開催が行われますのでご注意ください(詳しくはこちら)。
 24日(日)のメインには、4歳シーズン三冠の第2弾・銀河賞(17時35分発走予定)が組まれています。7月に行われた一冠目・柏林賞を圧勝したマルミゴウカイが二冠制覇なるのか注目を集めそうです。

【第12回開催4日目】
 9月23日(祝・土)のメイン第10レースは、富士宮市長賞(A2級-1・2組決勝混合・18:05発走予定)
 A2級-1組混合予選を快勝した◎カネゾウに期待します。先行策から障害ひと腰先頭で抜けて押し切るという、王道の競馬を披露。馬体も戻りつつあり、復調を印象づけました。もともとA2級では実績上位の存在で、今回も出走しているA1級の2頭は予選で下しています。ここも勝ってA1昇級を決めそうです。
 ○ホンベツイチバンは、1組混合予選の3着馬ですが、それまでA2級の特別戦で2連勝していた実績馬。その2走にはカネゾウは不在だっただけに、ここが真価を問われるレースになるでしょう。
 A2級-2組予選勢の筆頭格は▲スーパータイトル。こちらも8月にはA2級の特別戦を制しています。障害でもたつく面も見せますが、基本的には巧者なので、前々で運べれば粘り込みもあるはず。
 △フェアリードールは、1組混合予選ではやや離されましたが、障害もスムーズでこの馬なりに伸びてはいました。状態は引き続き良さそうで、近走好相性の特別戦に替わるのは歓迎といえます。

【第12回開催5日目】
 9月24日(日)のメイン第10レースは、4歳シーズン三冠の第2弾・第25回銀河賞(17:35発走予定)
 7月に行われた一冠目・柏林賞は、◎マルミゴウカイが最大50キロ差のトップハンデを課されながら2着ホクショウディープに14秒差もつける圧巻の走りを見せました。今回は750キロでの出走で、一冠目に出走していた馬とはさらに10キロ、差が広がり最大60キロ差となりますが、相手探しとみて間違いありません。
 ○フウジンライデン(720キロ)は、柏林賞が競走除外で、2走前のはまなす賞では、4歳世代としては3着マルミゴウカイに次ぐ5着。障害はひと腰で越えており、着差ほど力のひらきは感じませんでした。3走前の山鳩賞(4歳オープン)も5着でしたが端の1コースだった影響もあったはず。3歳3月のイレネー記念以来、久々となる勝利の可能性も秘めています。
 ▲コウシュハローヤル(690キロ)は、メンバー中で最多となる今季4勝を挙げている好調馬です。山鳩賞では、マルミゴウカイに差され3着とはいえ、同馬より前の2番手で障害を越え見せ場十分。牡馬も出走できる重賞には初参戦のため、マルミゴウカイと勝負づけが済んでいない不気味さがあります。
 △ホクショウディープ(730キロ)は、ばんえいダービー2着、柏林賞2着のこの世代ナンバー2。当然ここも2着はあるはず。
 前走が今季初の連対と復調のきざしがある△アラワシキング(710キロ)も無視できません。

【第12回開催6日目】
 9月25日(月)のメイン第10レースは、デイリースポーツ杯(B1級-1組混合・20:10発走予定)
 ◎コウシュハサマーは、ばんえい大賞典3着、はまなす賞2着と夏の世代限定重賞で好走。B1級の特別戦へ初挑戦だった前開催のフォーマルハウト特別(B1級-1・2組決勝)ではゴール前4頭による優勝争いの末、僅差2着。力負けの印象はなく、B1級卒業はもはや時間の問題といえます。
 ○アサヒカツヒメは、平場戦で3連勝と絶好調。今回も強敵となりそうなライデンティダとは3走前に対戦し、1秒8差で振り切っています。B1級では特別戦に良績はありませんが、現状ならクリアできそう。コウシュハサマーとは初対戦ですが、先輩牝馬の意地を見せつける場面もありそうです。
 ▲ライデンティダは、昨季はA2級の特別戦で3着があるなどこのメンバーなら実績上位。しかし、今開催からA2へ昇級したことでハンデが不利になっており、やや評価を下げます。
 △ホクショウマックスは、8月26日のアルタイル特別(B1級-2・3組決勝)が僅差の2着で、現在3戦連続連対と好調キープ。そのアルタイル特別を勝った△チヨノタカラも当然争覇圏内の1頭です。

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