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2017年9月15日 アーカイブ

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9/17岩見沢記念予想 斎藤修

2017年9月15日(金)

有力馬回避でサクラリュウに上位進出のチャンス

 詳しくはオッズパークのブログをご覧ください。

 ◎5サクラリュウ
 ○4フジダイビクトリー
 ▲3オレノココロ
 △6コウシュハウンカイ

 サクラリュウの1頭軸3連単マルチだが、金額に強弱をつけた。

 3連単
 5→3,4,6→3,4,6 200円 計1200円
 3,4,6→5→3,4,6 400円 計2400円
 3,4,6→3,4,6→5 400円 計2400円

今週の見どころ(9/16~9/18)

 9月17日(日)のメインには、今季の古馬重賞第5弾・岩見沢記念が組まれています。7月の北斗賞、8月のばんえいグランプリ勝ちを含め、ここまでの4重賞すべてで馬券圏内に入っていたニュータカラコマが今回は不在。回避馬も出て7頭立てとなりましたが、それでも上位拮抗の好勝負が見られるのは間違いありません。

【第12回開催1日目】
 9月16日(土)のメイン第10レースは、玉泉館特別(B1級-2組・20:10発走予定)
 ◎オホーツクノタカラは、前開催のフォーマルハウト特別(B1級-1・2組決勝)では障害2番手クリアから快勝。ゴール前10メートルでは4頭の争いでしたが、1頭だけ脚色が衰えず歩き切っています。今回は同レースから唯一の参戦で、近況がひと息のメンバーも多い構成だけに、引き続き期待できそうです。
 ○シンエイパワーは、今年6月にはB1級の特別戦で僅差3着の実績。その後、精彩を欠いていた夏が過ぎて、障害のカカリも上向いています。前走のB1級-1組平場戦(9月10日)では7着とはいえ、前半置かれ気味だったのが響いた感じで、調子落ちは感じません。今回のメンバーなら通用も十分でしょう。
 ▲コウシュハシンザンは、8月19日のベガ特別(B1級-1組)では6着も、4着オホーツクノタカラとは4秒差で大きく離されてはいません。前走の朱雀賞(5歳オープン)は重量増と相手強化で8着も仕方なし。今回は自己条件で、前走より10キロ軽いのは障害次第のこの馬には歓迎。決め手ではクラス上位のものがあり警戒したいです。
 △カクセンキングも、前走朱雀賞(6着)から自己条件に戻りますが、障害にムラが出ているのが心配材料。B1級の特別戦で僅差3着など好調だった今春くらいのデキに早く戻ってほしいところです。
 △ワールドピサは、近2走が同じ8着とはいえ、内容的には前走のほうが良く前進がありました。昨季はA2級で勝ち負けしていたように実力上位の存在。流れが落ち着く特別戦で変わり身があるかもしれません。

【第12回開催2日目】
 9月17日(日)のメイン第10レースは、第53回岩見沢記念(20:10発走予定)。古馬三強の一角であるニュータカラコマの登録がありませんでした。
 ◎オレノココロは、6月の旭川記念の勝ち馬。1番人気で5着だった7月の北斗賞のように障害次第の面は否めませんが、ふた腰くらいで抜ければ、オープン屈指の決め手で決着をつけてしまいます。今回、最大のライバルはコウシュハウンカイでしょうが、今季同馬と10キロ差がついた2レース(旭川記念と前開催のマロニエ賞)では先着しています。今季重賞2勝目なるでしょうか。
 ○コウシュハウンカイは、今季の古馬重賞では、ばんえい十勝オッズパーク杯1着後は、旭川記念、北斗賞、ばんえいグランプリが各2着と勝ち切れません。しかし今回は、北斗賞、ばんえいグランプリで後塵を拝したニュータカラコマが不在。これがなによりのプラスといえます。トップハンデでも牡馬同士では最大20キロ差なら心配なし。障害で差をつければ、オレノココロの追撃を振り切ってしまいそうです。
 ▲フジダイビクトリーは、前走のマロニエ賞(オープン)で今季初勝利をマーク。昨年はこの岩見沢記念、続く北見記念と重賞2連勝しており、いよいよ活躍のシーズン入りを予感させます。ただもう9歳ということもあり、以前より勝ち切れなくなっている印象は否めず、ここも2、3着くらいが妥当かもしれません。
 ばんえいグランプリ5着馬で障害巧者の△サクラリュウが押さえです。

【第12回開催3日目】
 9月18日(祝・月)のメイン第10レースは、ポテト特別(A1級混合・20:10発走予定)。A1級のサッポロばんえい缶発売記念(9月2日)、A2級混合の長月特別(9月11日)から4頭ずつが参戦し、他路線組の2頭と合わせての10頭立てです。
 ◎シンザンボーイは、A1昇級後に大きく崩れたのは、初戦のオープン混合の特別戦と、重賞・ばんえいグランプリのみ。それぞれ勝ち馬は、センゴクエースとニュータカラコマなので、相手が強すぎたと敗因は明らかです。前走のサッポロばんえい缶発売記念は2着とはいえ、ハクタイホウ(現オープン)に唯一食い下がっており、A1級での能力上位は明らかでしょう。
 ○トレジャーハンターは、メンバー中唯一のオープン馬。オープン昇級後に5走して、格下A級相手の2戦ではともに2着をキープしています。8月5日の特別戦ではシンザンボーイに完敗を喫していますが、同馬を除けば今回はさほど強敵はおらず、どこまで食い下がれるでしょうか。
 ▲バウンティハンターは、6、7月にはA1級の特別戦で2、3着がある実績馬。障害巧者で大崩れが少ないのが魅力です。
 サッポロばんえい缶発売記念3馬着で決め手ある△アサヒリュウセイや、長月特別2着で復活をアピールした△カンシャノココロも連争い候補でしょう。

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