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2017年8月14日 アーカイブ

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ばんえいグランプリ 予想結果

2017年8月14日(月)

(編集部より)8月14日15時10分ごろまで、集計が誤っておりました。申し訳ありません。現在は修正されています。

須田:3連単500円的中! 収支+6,150円
目黒:3連複600円的中! 収支-3,540円
矢野:3連単100円的中! 収支-3,570円

【集計】投資額 6,000円×6R=36,000円

須田  +24,170円
斎藤  +2,960円
山崎  -15,600円
矢野  -19,900円
荘司  -24,300円
目黒  -28,440円
---------------------------------------
白組  +7,230円
紅組  -68,340円

8/13ばんえいグランプリ回顧

ニュータカラコマ渾身の逃げ切り勝ち!

 13日(日)は重賞・ばんえいグランプリ(3歳以上、ファン選抜)が行われ、単勝2番人気のニュータカラコマが優勝。北斗賞を含む4連勝を飾るとともに、重賞8勝目を挙げました。

【出走馬】※馬名右の数字は単勝最終オッズ
  1.ニュータカラコマ 3.4
  2.センゴクエース 7.1
  3.コウシュハウンカイ 3.0
  4.オレノココロ 3.9
  5.サクラリュウ 18.9
  6.キサラキク 28.9
  7.カイシンゲキ 56.3
  8.セイコークイン 65.0
  9.フジダイビクトリー 10.6
 10.シンザンボーイ 34.7

 コウシュハウンカイ、ニュータカラコマ、オレノココロの3頭が単勝3倍台で並び、三つどもえの戦前予想。これにセンゴクエースが7.1倍、フジダイビクトリーが10.6倍で続き、実績馬が上位人気を形成しました。前日の雨により、馬場水分は1.8%。基礎重量810キロと、この馬場水分のバランスをどう見るかがカギとなりました。

 高重量戦とはいえ、さすがに選ばれた歴戦の猛者。各馬とも軽々と第1障害を越えていきます。わずかに先行したのはコウシュハウンカイで、ニュータカラコマ、キサラキク、サクラリュウもこの一角。シンザンボーイが多少遅れたものの、他の9頭はほぼ一団で進み、そのまま第2障害を迎えました。
 最初に動いたのはコウシュハウンカイ。それを見てニュータカラコマ、フジダイビクトリー、オレノココロ、サクラリュウと、有力どころが仕掛けます。抜群の登坂を見せたのはコウシュハウンカイとニュータカラコマ。並んで障害を突破し、マッチレースに持ち込みます。フジダイビクトリーとオレノココロは若干手間取り、やや離れた3番手で並んでクリアしました。
 障害を下りてから、ニュータカラコマが若干のリードを奪いますが、コウシュハウンカイもしぶとく食い下がります。残り10メートルを切ったところで、ニュータカラコマの脚いろが鈍りましたが、追うコウシュハウンカイも伸びは今ひとつ。結局、半馬身ほどのリードを保って、ニュータカラコマが先頭でゴールを果たしました。コウシュハウンカイから2秒離れた3着にはオレノココロが入り、上位人気3頭の決着となりました。

 今季初戦こそ5着に敗れたニュータカラコマでしたが、その後は8連続3着以内。しかも目下4連勝で、多少馬場が重くなっても踏ん張り切れている近況からも、今の充実ぶりは明らかです。これなら重量を積まれても大きく崩れることはなさそうで、引き続き重賞戦線での活躍が期待できそうです。
 一方、コウシュハウンカイは今季6連続連対で、4戦続けての2着。勝ちきれないもどかしさはありますが、堅実に走れているのも確かです。今後も持ち前のセンスの高さに期待したいと思います。
 オレノココロは障害で手間取ったというのもありますが、今回は馬場も味方しなかった印象。しまいの伸びは悪くなく、力の要る馬場になれば、いくらでもチャンスはあるでしょう。

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藤野俊一騎手「暑さにも負けず調子を上げてきて、勝つことができました。昨日からの雨もニュータカラコマにとっては良かったと思います。第2障害を降りたあたりで勝利を確信できる手ごたえでしたが、ゴール前では辛抱してくれと願いながら騎乗しました。これからもハンデが辛いかと思いますが頑張ります」

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