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2016年11月 アーカイブ

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ドリームエイジC 予想結果

2016年11月28日(月)

(編集部より)11月28日17時50分ごろまで、集計が誤っておりました。申し訳ありません。現在は修正されています。

矢野さん、大逆転でトップ浮上!!!

矢野:3連複600円的中! 収支+60,840円
荘司:ワイド1-2 200円的中! 収支-4,580円
目黒:ハズレ 収支-6,000円
斎藤:ハズレ 収支-6,000円
須田:ハズレ 収支-6,000円
山崎:ハズレ 収支-6,000円

【集計】投資額 6,000円×14R=84,000円
矢野  +21,620円
目黒  +12,420円
斎藤   -380円
須田  -16,340円
山崎  -40,300円
荘司  -52,000円
---------------------------------------
白組  +4,900円
紅組  -79,880円

11/27ドリームエイジカップ回顧

キサラキクがスピードを見せつける!

 27日(日)は重賞・ドリームエイジカップ(4歳以上馬齢選抜)が行われ、単勝6番人気、5歳牝馬のキサラキクが優勝。今年の天馬賞以来となる重賞4勝目を挙げました。

【出走馬】※馬名右の数字は単勝最終オッズ
  1.コウシュハウンカイ 6.8
  2.カイシンゲキ 20.6
  3.キサラキク 16.8
  4.オレノココロ 11.6
  5.ニシキエーカン 4.7
  6.センゴクエース 4.0
  7.フジダイビクトリー 2.8
  8.キタノタイショウ 76.5
  9.アスリート 18.3
 10.ホクショウユウキ 29.6

 4歳、5歳、6歳、7歳、8歳以上の各世代で収得賞金上位2頭が選抜されるこの一戦。重量差もありましたが、それでも近況が充実しているフジダイビクトリーが貫禄の1番人気。若武者センゴクエースがこれに続き、重量面で恵まれた印象のニシキエーカンが3番人気。ただ、そのほかも地力のある馬がそろっており、オッズからも一筋縄ではいきそうにない戦前予想となりました。

 雪の影響でこの日は2.7%の馬場水分で始まり、メインレースを迎えるころも2.4%。全体的に軽い馬場のなか、スタートが切られました。キサラキクが引っ張るも、その他は横一線で追走。中間点を過ぎてからホクショウユウキが少し先頭をうかがいますが、各馬離れず追走し、第2障害を迎えました。
 ひと呼吸入れてホクショウユウキが仕掛けると、呼応するようにキサラキクとカイシンゲキ、さらにコウシュハウンカイも動きます。他馬も登坂態勢に入りましたが、内枠の3頭、キサラキク、カイシンゲキ、コウシュハウンカイが一足先に突破。ホクショウユウキがこれに続き、さらにニシキエーカン、フジダイビクトリーもクリアして最後の平坦路に入りました。
 先頭を行くのはキサラキク。激しく尾っぽを振りながらも、しっかりとした末脚を見せます。コウシュハウンカイとカイシンゲキも懸命にこれに食い下がり、ニシキエーカンも猛追。しかし、軽い馬場もあってか、先行する3頭の脚いろは衰えず、結局最後までしのぎきったキサラキクが先頭でゴールを果たしました。わずか1秒2差の2着に、同じく5歳のカイシンゲキ。さらに0秒1差の3着には6歳馬のコウシュハウンカイが入線しました。

 最後までしぶとい粘りを発揮したキサラキクが、4度目の重賞制覇。重量と馬場に恵まれたのもありますが、持ち前の勝負根性は牡馬相手でも魅力十分です。今後もスピード優先の舞台で好勝負が期待できるでしょう。

成績はこちら
映像はこちら

阿部武臣騎手「今朝の雪で馬場が軽かったので、先行力を生かしながら障害をきっちり越えようと思い、先行策を取りました。第2障害は重量のハンデと馬場の軽さがあったので、気持ちよく越えられました。障害を降りても詰まらずに速く歩いていたので、差されないだろうと思って追いました」

11/27ドリームエイジC予想 山崎エリカ

2016年11月27日(日)

ホクショウユウキの一発に期待

 ドリームエイジカップは、各世代の通算収得賞金上位2頭に出走権のあるレースですが、通常の古馬重賞と替わり映えのないメンバーで行われます。しかし、2012年~2014年は、3連単17万越えの大波乱の連続で、8番人気のテンマデトドケ、7番人気のトレジャーハンター、9番人気のインフィニティーなどの超絶人気薄が優勝しました。

 この3頭の共通項は、同年の北見記念凡退からAクラスで調子を上げるレースをしていること。テンマデトドケ、トレジャーハンターは、北見記念以降のAクラスで連対実績がありました。また、逆にフジダイビクトリーのようにレースが高重量になることで結果を出して来た馬というのは、このレースで凡退している傾向があります。スピードが問われるレースになる上に、ハンデを背負わされるからでしょう。

 よって、◎には北見記念では5着に終わったものの、前走Aクラスの特別戦では障害をひと腰でまとめて2着のホクショウユウキ。この馬は、4歳時のこのレースで2着だった馬。一昨年の岩見沢記念で1着、北見記念で2着の実績もあり、ここで見劣りする馬ではありません。北見記念で上位のフジダイビクトリー、オレノココロともに前走のオープンで崩れたとなると、ホクショウユウキの出番は十分にありそうです。

 ○は、北見記念組ではありませんが、Aクラスで安定したレースぶりを見せているニシキエーカン。他馬とのバランスで考えれば、重賞750kgは明らかに有利です。久々の重賞挑戦になりますが、障害は苦手ではないので、対抗評価にしました。

 ▲は、言わずと知れた4歳世代のスター、センゴクエース。前走ではこれまで見え隠れしていた障害の不安を表面化させましたが、スピードは抜群の馬。前走後、しっかりと立て直さていれば、ここで変わり身を見せられても不思議ないでしょう。

 △は、前走の北見記念では大敗しましたが、それまでの今シーズンの重賞では全て3着以内、オープン特別でも全て4着以内と崩れのないコウシュウハウンカイ。前走の敗因が調子落ちではなく、大外枠で隣の馬の回避の影響(併走馬の不在)が影響したものとするならば、巻き返せるでしょう。

 あとは、近走は障害で苦戦していますが、4走前にAクラスの特別戦を勝っているように、ある程度スピードが問われるレースならば悪くないキタノタイショウ。この馬は昨年のばんえい記念の勝ち馬ですが、実は2分前後の決着での好走率の高い馬。天気予報どおりに雪が降ると厳しいかもしれませんが、日曜日と同じくらいの馬場水分のレースならば面白いでしょう。

 他では今シーズンの岩見沢記念、北見記念を連覇したフジダイビクトリー。この馬は4走前のオープン特別も勝利しているように、ある程度のスピード競馬もこなせます。ただ天気予報どおりに雪が降るとするならば、ハンデが堪えることも考えられます。また、決定的ではないものの、前走内容がひと息で狙い下げました。

 最後に今年のばんえいグランプリの勝ち馬オレノココロ。前々走の北見記念も3着と悪くないのですが、フジダイビクトリーよりもさらに10㎏増のハンデを背負うのが難点。また、3走前のオープン特別で7着に負けたのは休養明けだったことが敗因としても、前走もフジダイビクトリー同様にひと息だったので狙い下げました。

 ◎ (10)ホクショウユウキ
 ○ (5)ニシキエーカン
 ▲ (6)センゴクエース
 △ (1)コウシュハウンカイ
 △ (8)キタノタイショウ
 △ (7)フジダイビクトリー
 △ (4)オレノココロ

 馬複
 10-5,6,1,8,7,4 500円 計3000円
 3連複
 10-5,6,1,8,7,4 200円 計3000円

11/27ドリームエイジC予想 荘司典子

2016年11月26日(土)

センゴクエースで豊作貧乏を脱出?!

 「お姉ちゃん、馬券の調子はどうだい?」先日、競馬場でおじさんに声を掛けられ、「全然ダメです。そう言うおじさんは?」と聞くと...
おじさん「俺は豊作貧乏だよ」
私「え??豊作だったらいいじゃないですか!でも貧乏ってどういうこと?」
おじさん「当たっても貧乏なんだよ~」
私「あっ!取りガミっていうことですか!」
"豊作貧乏"の意味を調べてみると「豊作のため農作物の価格が下落し、かえって農家が困窮すること」だそうで、供給量が増えたことによる価格の下落...つまりみんなが馬券を買う人気馬が連対することによって馬券の倍率が安~くなることを言っていたんですね。他にも"大漁貧乏"なんていう同義語もあるそうで、おじさんのお蔭で大変勉強になりました。
 というわけで、この馬券対決での私はまさに豊作貧乏。そこそこ的中はしているのにマイナスが続くという...。脱・豊作貧乏を目指さないといけません。
 ◎本命はセンゴクエース。山鳩賞はまさかの10着、狩勝賞はまさかの失格と不安材料はありますが、それで人気を落とすのであれば今の私には4歳2冠馬の底力に賭けるしかありません。4月のスプリングカップではオレノココロとコウシュハウンカイを撃破し1着。7月のビッグウエイトカップでもオレノココロを破っています。立て直しての巻き返しに期待。
 重賞戦線で岩見沢記念、北見記念と連勝中のフジダイビクトリー。連覇を狙うオレノココロ。北見記念8着以外は今年の重賞で馬券圏内を外していないコウシュハウンカイ。少しずつ力を付けているカイシンゲキ。かつては重賞で上位争いをしていたニシキエーカン。720kgと軽量で一発を狙うアスリートまで。
 馬券はセンゴクエース頭固定の3連単と、タテ目が怖いので相手6頭のワイドBOXもおさえます。これは...アスリートが頑張らないとまた豊作貧乏になっちゃう(汗)。

 ◎6センゴクエース
 ○7フジダイビクトリー
 ▲4オレノココロ
 △1コウシュハウンカイ
 △2カイシンゲキ
 △5ニシキエーカン
 △9アスリート

 3連単
 6→1,2,4,5,7,9→1,2,4,5,7,9 100円 計3000円
 ワイドBOX
 1,2,4,5,7,9 200円 計3000円

11/27ドリームエイジC予想 目黒貴子

実力発揮ならセンゴクエース

 なんとこの私がトップに躍り出るという不可思議な現状に本人が1番びっくりしているのだが、こうなったら守り続けてやるー!と気合を注入。空回りだけはしないようにしたいものだ。

 ドリームエイジカップ。ここは思いきって◎センゴクエースとしたい。ここまでの戦績は19勝、3着1回、着外8回。勝つか、負けるならドンと負けるタイプの馬である。世代別のレースがほとんどとはいえ、19勝はやはり素晴らしい数だ。現4歳世代はそれほど強くないという意見もあるが、しかしこの馬が将来のばんえいをひっぱる存在の1頭となってほしいものだ。この中間は少々不安の出てきた障害などを中心にしっかりと調整できたようだし、実力を出し切れれば充分通用すると思っている。
 ◯はフジダイビクトリー。前走こそ6着に敗れたが、後半に向けて徐々に良くなってきているのは今年も同じのようだ。なんといっても重賞2連勝中の馬。最強世代と言われる現8歳の中でもひとつ抜けた存在にも思える。
 ▲にはキサラキク。牝馬ながら一線級の馬たちと重賞に出走してきた。今回はハンデ差を生かせれば上位争いに加われるのではないかと考える。
 △はオレノココロ。今回トップハンデで△に評価を下げた。対してこちらも軽量のアスリート。前走で4歳牝馬の重賞勝ちを決めた。実際にどんどん力をつけている1頭だが、さすがにここに入るとまだまだの印象は否めない。しかしハンデ差が最大70kgもあるのならもしかしてもある。カイシンゲキにも△。

 ◎センゴクエース
 ○フジダイビクトリー
 ▲キサラキク
 △オレノココロ
 △アスリート
 △カイシンゲキ

 買目はこれまた随分悩むレースである。センゴクエースを◎にし、勝つか負けるかの極端な馬と書いてしまったので、3連複の軸にはしにくい(苦笑)。
 なので、次のように。バランスが悪いかな?。

 3連単
 6→7→2,3,4,9 1000円 計4000円
 7→3,4→2,6 500円 計2000円

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