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今週の見どころ(8/20~8/22)

 8月22日(月)には、今年で区切りの10回目となる「JRAジョッキーDAY」が実施されます。当日は、JRA現役騎手が帯広競馬場へ来場し、エキシビションレースへの騎乗や、レース協賛などで盛り上げます(詳細はこちら)。

川崎競馬場(8/21・22)でのイベントはこちら
琴似駅前場外発売所(8/21)でのイベントはこちら

【第10回開催1日目】
 8月20日(土)のメイン第10レースは、ベガ特別(B2級-1組・20:10発走予定)。今週は、B2級の特別戦が2鞍組まれていますが、こちらは好調馬揃いの1組です。
 直近のB2級-1組特別戦・ユリウス特別(7月23日)の勝ち馬フクトクは回避したものの、7頭中4頭が同レースを使われていました。
 注目はユリウス特別6着の◎ウメノスピード。B2昇級初戦がいきなり1組の特別戦と見込まれましたが、障害もスムーズで着順ほど悪くないレースでした。続く前走のB2級-3組戦では障害3番手クリアから抜け出して楽勝。このクラスの特別戦も2度目なら変わり身がありそうで、障害力を生かす積極策で上位をうかがいます。
 ○オレモスゴイは、5連勝でB2へ昇級して以降勝ち切れなくなり、4走前のルビー特別(7月16日・B2級-1・2組決勝)は3着で、3走前のユリウス特別が4着。しかし、続くB2級-1組、2組戦を連勝して、クラス慣れを感じさせます。決め手はあるが、障害次第というタイプ。特別戦に替わることがプラスとは言えませんが、連勝の勢いを買います。
 ▲カネサエイショーは、今季B2級の特別戦に2度出走して、ルビー特別が5着で、ユリウス特別では3着。勝ち切るまでの凄味はありませんが、ひと押しきけば連争いに加わってきそうです。
 △ヨシノイチバンヒメは、ユリウス特別で8着。テンに置かれる面が出てしまい見せ場がありませんでした。しかし、特別戦の流れのほうが合うはずで、巻き返しがあるかもしれません。

【第10回開催2日目】
 8月21日(日)のメイン第10レースは、アルタイル特別(B2級-2組・20:10発走予定)。前走がB2級戦だった6歳以上の6頭と、山鳩賞(4歳オープン)組の4歳馬3頭が争います。
 6歳牝馬◎アグリナデシコに注目します。競走除外明け初戦こそ9着でしたが、続くB2級-2組、2組戦とも障害をひと腰クリアから1、2着。負けた前走も、末脚切れるオレモスゴイと互角の追い比べの末、コンマ1秒先着されただけという、勝ちに等しいレース内容でした。B2級の特別戦では3着が最高ですが、2組と相手が手ごろな今回は、勝機も十分ありそうです。
 山鳩賞組の4歳馬では、○イノリノチカラに期待します。格上馬も相手だった前走こそ6着でしたが、それまでB2級-3組、1組戦と2連勝していた実力馬。B2級の特別戦へは初出走ですが、山鳩賞から20キロ軽くなる660キロで、しかもB2級でも2組なら勝っても驚けません。
 ▲ライデンティダは、アグリナデシコと同じ前走B2級-2組戦(8月15日)が5着。とはいえ、変わらず障害での腰の入りもよく、上位馬との差は仕掛けが遅れた分でしょう。前々走で今季初勝利を挙げ、体重も増加傾向。調子は上向きの印象を受けます。
 △レインボーライデンは、B2昇級後が6、4着ですが、決め手の差が出ているだけで、内容は悪くありません。障害力が生かせる特別戦で変わり身があるかもしれません。
 △ユウトウセイは、前走B2級-1組戦で4着。平場戦でも特別戦でも勝ち切れませんが、相手が楽になったことで上位食い込みが期待されます。

【第10回開催3日目】
 8月22日(月)のメイン第10レースは、第10回JRAジョッキーDAY記念(オープン混合・20:10発走予定)。前開催で重賞・ばんえいグランプリ(8月14日)を使われた馬が5頭いますが、1、2着馬は不在となっています。
 注目は別路線組でA1級の◎トレジャーハンター。昨季はオープン-1組の特別戦で勝利し、準重賞・ウィナーズカップでも2着があるバリバリのオープン馬でした。前走のA1・A2級決勝混合戦(8月14日)では断然人気に推されながら2着も、逃げて、勝ち馬にわずかコンマ4秒差されただけの惜敗。トップハンデでもこの馬のレースはできていました。今回は相手強化ですが、ハンデが楽になります。今度こそ逃げ切りがあるかもしれません。
 ○オイドンは、ばんえいグランプリの5着馬。障害次第の面があるため、前走より100キロも負担重量が軽くなることが何よりの好材料です。出走機会で3戦連続3着以内と安定している特別戦なら巻き返しがありそうです。
 ▲コウシュハウンカイは、ばんえいグランプリでメンバー中最先着の3着。逃げたものの、ややオーバーペースだったか、詰めを欠きました。今回はトップハンデの730キロで、楽な展開は望めませんが、この馬の地力を考えれば軽い評価は禁物です。
 ばんえいグランプリ4着△フジダイビクトリーが続きます。重賞でも特別戦でも善戦続き。ややズブい面が出てきた印象もありましたが、前々走のオッズパーク賞サマーカップ(オープン)では、逃げて2着し今季初連対。調子は悪くありません。
 △ソウクンボーイは、オープンからの降級馬。B2スタートの今季はやはり力が違い、13戦8勝、2着4回、3着1回の快進撃で、A1までクラスを戻してきました。ただ、オープン-2組で善戦止まりだった昨季を考えると、相手強化となるここが試金石になりそうです。

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