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今週の見どころ(1/9~1/11)

 年末年始の開催で実施された3つの重賞、ヤングチャンピオンシップ(ホクショウディープ)、帯広記念(オレノココロ)、天馬賞(キサラキク)とも勝ち馬の手綱は鈴木恵介騎手。昨年11月以降に実施された重賞のうち、騎乗機会があった7レースで6勝、2着1回の好成績を収めています。騎手リーディングも2位まで順位を上げており、今季残りの6開催でも大いに注目したいところです。

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【第21回開催1日目】
 1月9日(土)のメイン第10レースは、カシオペア特別(オープン-1組・18:05発走予定)。出走する8頭すべてが賞金別定重量15~35キロを課されているという、好調馬揃いの一戦です。
 ニュータカラコマに期待します。今回のメンバー中5頭が出走していた前開催の重賞・帯広記念では1番人気で7着。第2障害で体勢を崩し体力を使ったためか、息切れしてして、逃げ切りはなりませんでした。昨年のばんえい記念で2着がありますが、高重量よりは700キロ台のほうが力を発揮できるようです。出走機会で3連勝中の特別戦なら巻き返して当然でしょう。
 トレジャーハンターは、オープン昇級初戦の師走特別(12月7日・オープン-1組)で逃げ切り勝ちを収めると、続くホワイトクリスマス賞(12月19日・オープン-1組)では4着とはいえ、逃げて見せ場十分の走り。前走の帯広記念は実績のない高重量戦だけに9着も仕方ないところで、こちらも特別戦なら上位進出が見込めそうです。
 キタノタイショウは、ホワイトクリスマス賞、帯広記念と連続して2着で、完全復活と言ってよさそう。それでも賞金別定重量の加増が15キロで臨めるのは有利で、ここも勝ち負けでしょう。
 コウシュハウンカイは、ホワイトクリスマス賞6着、帯広記念10着と凡走していますが、出走取消明けを二度叩かれて、変わり身があるでしょうか。

【第21回開催2日目】
 1月10日(日)のメイン第10レースは、ガーネット特別(A1級混合・18:05発走予定)。オープン4頭とA1級6頭が争います。
 傑出馬不在で混戦模様ですが、4頭いるA1級の5歳馬からカンシャノココロに注目します。前開催に行われた5歳重賞・天馬賞の3着馬で、勝ったキサラキクにはちぎられましたが、2着ハクタイホウをコンマ9秒差まで追い詰めています。オープンで勝ち負けを続けているハクタイホウと同重量で互角に渡り合えたのは自信にになったでしょう。好位で流れに乗れれば、勝機も十分と見ます。
 A1級のアアモンドマツカゼは、末脚不発に終わることが多い近況です。しかし、先行力を武器にA1級で圧倒的な成績を収めていたサクラリュウが昇級した今回は、展開も変わるはず。見直せそうです。
 スギノハリアーにも同じことが言えそう。4戦連続で先着されていたサクラリュウがいない今回は、障害を早めにまとめられれば、決め手を武器に上位進出が狙えます。
 オープンの牝馬ナナノチカラは、馬体が回復傾向にあるのが歓迎材料。次開催の1月24日に重賞・ヒロインズカップが控えていますが、勝ちに行く競馬をすれば、先行勢をまとめて差し切る場面もありそう。
 天馬賞8着のアアモンドセブンは末が甘い面は否定できません。とはいえ、早めに障害を越えることができた3走前はゴール前で抜け出し快勝しており、今回も流れがカギを握りそうです。

【第21回開催3日目】
 1月11日(祝・月)のメイン第10レースは、ばんえいプリンセス賞(4歳牝馬オープン・18:05発走予定)
 11月29日に行われた重賞・ばんえいオークス(9頭立て)の7着馬以外が参戦し再戦模様ですが、同レースは670キロの定量戦。今回は重量格による別定重量で争われます。
 シリウスは、ばんえいオークスでは第2障害3番手クリアから伸びきれず4着も、逃げ切ったホクショウモモと4秒4差なら悪くありません。12月20日の重賞・ばんえいダービーでも牝馬で最先着の4着と善戦。前走のA2級-1組特別は8着でしたが、障害では崩れていませんでした。同世代の牝馬同士で、ハンデ差が最大20キロなら実力を見せつけそうです。
 タキニシサンデーは障害巧者で、ばんえいオークスでは2着。ホクショウモモとの差はわずかコンマ2秒でした。今回はそのホクショウモモと10キロ差つくことで逆転も十分でしょう。
 メムロコマチは、ばんえいオークスが3着でしたが、末脚の伸びもよく、1、2着馬とは障害でもたついた分の差が出ただけでしょう。引き続き好勝負できそうです。
 ホクショウモモは、ばんえいオークスで逃げきり勝ちを収めていますが、続く近2走の内容がイマイチ。同世代限定戦で立て直せるでしょうか。

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