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今週の見どころ(11/14~11/16)

 11月8日(日)に行われた4歳牝馬重賞・クインカップは、フェアリードールがキサラキクとの競り合いを制し、重賞初制覇を飾りました。来年1月24日に実施予定の重賞・ヒロインズカップ(4歳以上牝馬)へも出走があれば、注目を集めそうです。
 なお、今週の開催から本走路のヒーティングが稼動。次週からはゴール前の砂障害は撤去されます。

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【第16回開催4日目】
 11月14日(土)のメイン第10レースは、トドワラ特別(A1・A2級決勝混合・20:10発走予定)。A1級(11月9日)、A2級-1組(8日)の両予選上位馬による一戦です。
 好調馬揃いですが、なかでも期待はA1級予選2着のダイコクパワー。トレジャーハンターには逃げ切りを許したものの、5頭による2番手争いから、鋭く抜け出しました。特別戦4走を含む近6走が2勝、2着1回、3着2回と大崩れなし。障害に安定感が出て、自慢の決め手が冴え渡っています。トレジャーハンターは特別戦では詰めを欠く傾向もあるので、早めに障害を越えられれば逆転も十分でしょう。
 そのトレジャーハンターも3戦連続連対中と充実の近況。前々走の能取湖特別(10月24日・A1級)では、ダイコクパワーにゴール線上で捕まって、2秒4差と惜敗の2着でした。積極的に運んでどこまで粘れるでしょうか。
 カンシャノココロは、能取湖特別、A1級予選とも3着。A1へ昇級してからなかなか勝てませんが、ここも障害力を生かし上位争いできそうです。
 A2級-1組予選は雨中のレースで、スピードタイプが上位に来た印象。流れが落ち着きそうな今回は、4着トモエエーカンの巻き返しがありそうです。

【第16回開催5日目】
 11月15日(日)のメイン第10レースは、オータムカップ(オープン-1組・20:10発走予定)
 出走10頭中、前開催の重賞・北見記念を使われた馬が6頭いる組み合わせ。同レースで7着だったニュータカラコマに期待します。860キロを課せられた前走は見せ場がありませんでしたが、110キロも軽くなる今回の重量なら、決め手を生かして巻き返しが見込めます。
 オレノココロは北見記念が1番人気・6着でしたが、もともと障害次第のタイプであり仕方ない面も。相手関係はさほど変わりませんが、こちらも重量が軽くなることで前進がありそうです。
 インフィニティーは、負担重量、馬場状態を問わず、9戦連続で掲示板確保の堅実行進。今回も勝ち切るまではどうかですが、賞金別定の増量が5キロだけなのは相対的に有利。3連勝式馬券の候補には欠かせません。
 フジダイビクトリーは880キロでトップハンデだった北見記念でも4着と崩れませんでした。引き続きハンデは厳しいものの、ここでも底力発揮の場面があるかもしれません。
 オイドンは北見記念が最下位。負担重量が軽くなるのは歓迎ですが、障害で一旦崩れると立て直しに時間がかかるタイプでもあり、半信半疑な面は否めません。

 この日の第9レースには、釧路産駒特別(2歳産地限定・19:30発走予定)が組まれています。12月28日に予定されている重賞・ヤングチャンピオンシップの予選第3弾で、釧路、根室管内産馬の限定戦です。
 ホクショウディープに注目します。6戦未勝利から夏場を休養に充て、9月の復帰後が3連勝中と充実一途の近況。重賞・ナナカマド賞(10月12日)へ出走がなく、相手関係は未知数ですが、前走の2歳A級-2組戦(10月25日)での勝ち時計も優秀だけに、勢いに乗って初の特別挑戦でも突破を狙います。
 ツルイテンリュウは、ナナカマド賞で4着。第2障害を越えたのは離れた7番手でしたが、長くいい脚を使い、一旦は3番手まで押し上げる好レースでした。今回は同レースの上位3頭が不在なら勝機も十分でしょう。
 ブルーオーシャンは、2歳A級-1組に組まれた近2走も1、2着と好走続き。相手が楽になる今回、崩れるシーンは考えにくいです。

【第16回開催6日目】
 11月16日(月)のメイン第10レースは、釧路湿原特別(B1級-1・2組決勝混合・20:10発走予定)。B1級-1組混合(11月8日)、B1級-2組(9日)の両予選上位馬による一戦ですが、1着馬がともに回避したため混戦模様です。
 ゴールデンフジは、B1級-1組混合予選が6着でしたが、雨中のレースで速い流れに乗れなかったためで、さほど気にしなくていいでしょう。3走前のペルセウス特別(A2・B1級決勝混合)では、第2障害4番手クリアから差し切り勝ちを収めており、特別戦に替わるのはプラスといえそう。繰り上がり出走の運も味方にしたいところでしょう。
 B1級-2組予選で5着のコサカコブラは、ペルセウス特別5着を含め近19戦で掲示板を外したのが1度のみという堅実タイプ。障害力を生かしての前残りに警戒が必要かもしれません。
 B1級-2組予選3着ホンベツイチバン、B1級-1組混合予選2着シンザンボーイも障害巧者。両予選の勝ち馬が不在なら、展開次第では勝機もありそうです。

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