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2015年11月 アーカイブ

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ばんえいオークス 予想結果

2015年11月30日(月)

斎藤:ハズレ 収支-6,000円
須田:ハズレ 収支-6,000円
山崎:ハズレ 収支-6,000円
矢野:ハズレ 収支-6,000円

【ここまでの集計】
投資額 6,000円×15R=90,000円

斎藤 +247,090円
須田  +19,480円
山崎  -47,220円
矢野  -64,440円

11/29ばんえいオークス回顧

ホクショウモモが女王戴冠!

 29日(日)は重賞・ばんえいオークス(3歳牝馬オープン)が行われ、単勝4番人気のホクショウモモが優勝。2月の黒ユリ賞では10着だった同馬が成長ぶりを示し、3歳牝馬の頂点に君臨しました。

【出走馬】※馬名右の数字は単勝最終オッズ
 1.メムロコマチ 4.3
 2.ワタシハサクランボ 5.7
 3.シリウス 2.1
 4.タキニシサンデー 7.6
 5.レジーナ 37.1
 6.ホクショウモモ 6.1
 7.アスリート 47.7
 8.サンノハヤヒメ 41.4
 9.サカノメイホウ 132.1

 黒ユリ賞馬で、牡馬相手のばんえい大賞典も制しているシリウスが1番人気。以下ばんえい菊花賞4着のメムロコマチ、5連続連対中のワタシハサクランボが続き、ホクショウモモ、タキニシサンデーまで5頭が単勝ひと桁台と、上位は拮抗したオッズになりました。一筋縄ではいきそうにない、という戦前予想に、馬場水分2.5%の馬場がどう作用するか注目が集まりました。

 軽めの馬場とあって、各馬とも積極的なレース運び。ホクショウモモが軽快に飛ばし、タキニシサンデー、メムロコマチも遅れず追走。これにシリウスも加わり、レース序盤から激しい争いが繰り広げられました。やや縦に長い展開の中、ホクショウモモが先頭で第2障害にたどり着き、タキニシサンデー、シリウス、メムロコマチの順で勝負どころを迎えました。
 ここで勝負に出たのは松田道明騎手とホクショウモモ。5頭がまだ障害にたどり着いていない段階で、いち早く登坂を開始します。これに3頭も素早く反応。各馬とも鋭い登坂を見せ、次々と障害を突破していきました。
 ここから先は、しまいの我慢比べ。残り15メートル付近からは各馬の脚いろが鈍りはじめ、唯一、障害でひと息入れていたメムロコマチがジワジワと脚を伸ばします。そして残り5メートルを切ったあたりでホクショウモモのスピードが落ち、タキニシサンデーが猛追。そして2頭が並んだところでゴール。結果はわずか0秒2差、ホクショウモモが粘り切りました。タキニシサンデーが2着で、さらに1秒9差の3着にメムロコマチが入線しました。

 道中は完全にペースを掌握し、仕掛けのタイミングも絶妙。馬場と重量を考慮しながら、強気に運んだ松田騎手の好騎乗でした。そして、その叱咤に応えてゴールまで粘り通したホクショウモモの、比類なき勝負根性。女王の座にふさわしい、力強いレースを見せてくれました。ひと夏を越してのパワーアップは明らかで、今後の牝馬戦線でも軽視できない存在となりそうです。
 タキニシサンデーは悔しい2着。多少後手に回った面は否めませんが、それ以上に勝ち馬にうまく乗られてしまった印象です。ただ、ハイペースを追走しながら、しまいまでしぶとく脚を伸ばした内容は高く評価できるもの。今後もタイトル奪取のチャンスがありそうです。
 3着のメムロコマチは中間点あたりから大事に刻んでおり、それが最後の伸びにつながった印象を受けました。馬場や重量、多少の展開利さえあれば、引き続き好勝負ができるでしょう。

成績はこちら
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松田道明騎手「今日は馬場も湿っているし、速い決着のレースが続いていたので、前の位置取りでレースを進めていこうと考えていました。第2障害も早めに仕掛けようと狙っていました。ゴール際は少ししんどくなりましたが、厩舎関係者がしっかり仕上げてくれた結果が最後の一押しにつながったと思います。本当に良い結果を残せてよかったです」

11/29ばんえいオークス予想 山崎エリカ

2015年11月29日(日)

タキニシサンデーの逃げ切りに期待

 3歳牝馬対決のばんえいオークス。3歳牝馬同士の定量戦なら黒ユリ賞とばんえい大賞典を制したシリウスの実績が断然でしょう。ただ、ばんえい菊花賞の前哨戦・秋桜賞から戦列復帰してからこれまで、ハンデや相手が強かったことを考慮しても完調手前を感じさせる内容でした。全幅の信頼は置けない1番人気なので、今回は対抗○とします。

 そこで◎には、軽馬場の黒ユリ賞ではゴール手前約5mのところで止まって、シリウス、メムロコマチの3着に敗れたタキニシサンデーを推します。黒ユリ賞は実に惜しい内容で、近走では秋桜賞2着。また、ライバルのメムロコマチは重馬場の速い流れが向くところがあり、軽馬場でそこまでペースが上がらないと推測している今回は、タキニシサンデーが最有力と見ました。

 ▲はナナカマド賞の3着馬が一時期のスランプを抜け出して、近走が充実のワタシハサクランボ。重賞になって重量が加算されるのは、当然、不安要素ではありますが、ここ数戦は障害がスムーズなので期待してみました。

 あとは△にここへ来て急上昇のレジーナと、黒ユリ賞の4着の実績があり、高重量戦で期待のサンノハヤヒメ。ともに先行できるタイプで、タキニシサンデーを本命とするならば連下に相応しいでしょう。また、正直、メムロコマチが後方から決め手を生かす展開にはならないような気がしていますが、決定的に消せる根拠もないので、一応、押さえておきます。

 ◎ (4)タキニシサンデー
 ○ (3)シリウス
 ▲ (2)ワタシハサクランボ
 △ (5)レジーナ
 △ (8)サンノハヤヒメ
 △ (1)メムロコマチ

 馬複
 3-4 2800円
 2-4 1700円
 4-5,8,1 500円 計1500円

11/29ばんえいオークス予想 斎藤修

2015年11月28日(土)

好調の勢いでワタシハサクランボ

 詳細はオッズパークのブログをご覧ください。

 ◎2ワタシハサクランボ
 ◯3シリウス
 ▲1メムロコマチ
 △4タキニシサンデー
 △7アスリート
 △6ホクショウモモ

 3連単1頭軸マルチ
 2→1,3,4,6,7 100円 計6000円

11/29ばんえいオークス予想 矢野吉彦

実力馬シリウスから4番人気へ

 いよいよ今年も残り少なくなってきました。年内の黒字転換は、もう無理でしょうね。年が変わってツキが変わることを早くも期待しています。
 ばんえいオークスは、また穴狙いを中断させていただきます。いろいろ考えた結果、やっぱりシリウスが強そうだ、という結論に達したからです。黒ユリ賞、ばんえい大賞典を勝った実力馬。秋桜賞ではメムロコマチ、タキニシサンデーに先着を許しましたが、その時は20㎏の重量差がありました。同重量のここは負けられないでしょう。
 でもホントは、単勝4番人気の馬を軸にしたいと思っているんです。このコラムを書くにあたって、過去のレース結果を調べてみたなら、なんとビックリ、06年から去年まで9年連続で4番人気馬が3着以内に来ていました(1勝2着3回3着5回)。これを買わないわけにはいかないでしょう? そうは言っても、今回、何が4番人気になるかがわかりませんよね。とくにそのへんの人気順は、馬券の発売が締め切られてからじゃないと確定しないでしょうし。
 なので、シリウスの相手には4番人気になりそうな馬を全部絡めます。今回も、軸馬1頭を頭にした3連単流し。相手を4頭に絞って(印はもう1頭付けていますが)500円ずつ買います。では、今回はこのへんで。
 
 ◎シリウス
 〇メムロコマチ
 ▲タキニシサンデー
 △ワタシハサクランボ
 △ホクショウモモ(買うのはここまで)
 △レジーナ(一応の印)

 3連単
 3→1,4,2,6→1,4,2,6 500円 計6000円

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