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2015年5月 アーカイブ

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今週の見どころ(5/30~6/1)

2015年5月29日(金)

 5月31日(日)のメインには、スタリオンカップが組まれています。昨季のリーディングサイヤーランキング1~5位種牡馬の産駒による選抜戦で、今年が3回目。昨年はこのレース2着のフジダイビクトリーが旭川記念優勝、一昨年1着のホリセンショウが同3着など、旭川記念(6月14日)へと繋がる一戦でもあります。

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【第4回開催4日目】
 5月30日(土)のメイン第10レースは、森の妖精ガラス工房記念(B2級-1・2組決勝・20:10発走予定)。B2級-1組(5月23日)、B2級-2組(24日)の両予選上位馬による一戦です。
 B2級-2組予選2着のヒロノヤマトに期待します。平場戦ではなかなかテンに動けませんが、前走は積極的な競馬から踏ん張る好レースでした。出走馬のレベルが高いB級選抜戦だった2走前のスーパートレーナー賞は9着でしたが、B2級同士の争いならマイペースが見込め勝機十分といえます。
 スーパートレーナー賞では8着(2番人気)のオメガグレートは2組予選が5着。今季初戦のミズバショウ特別(B2級-1組混合)で早めの第2障害クリアから2着と実績があるので、B2級限定の特別戦なら巻き返しが期待できそうです。
 B2級-1組予選勢では3着のホクショウバトルに期待。A1からの降級馬でここに入れば実績断然。障害での腰の入りも悪くなく、今回もシャープな末脚を発揮しそうですが、展開次第という面も否めません。
 1組予選2着ファイトガールは障害巧者で、最軽量ハンデを利しての前残りに警戒が必要。同4着ライデンティダは前走がB2昇級初戦でしたが僅差にまとめ、通用のメドを立てました。

【第4回開催5日目】
 5月31日(日)のメイン第10レースは、スタリオンカップ(3歳以上選抜・20:10発走予定)。オープンからB2級までの10頭により争われます。
 前走の五月雨特別(オープン)で、同タイムで1、2着だったコウシュハウンカイ、キタノタイショウに注目します。
 コウシュハウンカイ(父ウンカイ)は第2障害2番手クリアから抜け出して快勝。昨年10月以来となる久々の勝利でしたが、詰めが甘い面が解消され、大崩れがなくなりました。目下、障害のキレも申し分なく、連勝も十分といえます。
 キタノタイショウ(父ダイヤキンショウ)は、4月の2戦では障害で苦戦し惨敗していましたが、前走では一転。抜群のカカリを見せました。これで復調とは言い切れませんが、調子が上向いているのは間違いなさそうです。
 オレノココロ(父ウンカイ)は前走ばんえい十勝オッズパーク杯を制し、天馬賞(1月3日)、チャンピオンカップ(3月1日)と重賞では出走機会3連勝中。特別戦では障害を早めに降りても後続に捕まることが多いのは気になりますが、格下馬も相手のここは馬券絡みが期待できます。
 条件クラスの各馬では、A2級のサカノテツワン(父サンデーブライアン)に注目。オープン馬と20キロ差ではさほど有利な感はないものの、今季4戦して3勝、2着1回という勢いには魅力を感じます。

【第4回開催6日目】
 6月1日(月)のメイン第10レースは、ライラック賞(4歳オープン・20:10発走予定)。6月28日に行われる重賞・柏林賞の前哨戦です。
 センゴクイチは、4月27日のすずらん賞(4歳オープン)では第2障害4番手クリアから、逃げ粘るカイシンゲキをゴール寸前で捕え快勝。続く前走カーネーションカップでは、古馬牝馬の一線級を相手に、逃げて見せ場たっぷりの3着と、充実の近況です。B2級の牝馬で最軽量630キロを生かして逃げ切りを狙います。
 カイシンゲキ(650キロ)はB1格付ですが、3歳三冠の初戦・ばんえい大賞典(昨年8月24日)でハクタイホウを破って勝利している実力馬。その後、勝ち星はないものの、三冠2戦目・ばんえい菊花賞3着、3月の重賞・ポプラ賞では障害先頭クリアから4着、そして前々走のすずらん賞でも逃げて3着など、同世代限定戦で多数の好走歴があります。展開さえ向けばいつ勝っても不思議ありません。
 B1級のカンシャノココロ(650キロ)は、すずらん賞では4着も、カイシンゲキとほぼ同時に障害を越えて、勝ったセンゴクイチと1秒3の僅差でした。明け4歳になってからの地力強化が目立つ1頭です。また、すずらん賞は競走除外のカゲホウトウ(650キロ)も障害巧者で楽しみといえます。
 先行タイプが多いだけに、オープンの牝馬キサラキク(660キロ)の末脚にも警戒が必要かもしれません。

今週の見どころ(5/23~5/25)

2015年5月22日(金)

 5月24日(日)のメインには、大雪賞が組まれています。次開催・6月14日に実施される重賞・旭川記念の前哨戦となります。キタノタイショウ、オレノココロらは31日(日)の選抜戦へ出走予定のため不在ですが、本番へ向けて、各馬には弾みのつく走りを期待したいところです。

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【第4回開催1日目】
 5月23日(土)のメイン第10レースは、旭岳特別(A1・A2級混合・20:10発走予定)
 有力なのは前開催のつつじ特別(A1級混合)組。なかでも注目は同レースを勝ち5連勝を決めたトレジャーハンターでしょう。第2障害2番手クリアから、逃げるアオノレクサスを早々に捕まえると、追い込んできたアサヒリュウセイ(2着)を2秒8差しりぞける快勝でした。今回はそのアサヒリュウセイが翌日の大雪賞に出走予定のため、相手関係が楽になります。連勝を伸ばす可能性が大でしょう。
 アオノレクサスは、課題である詰めの甘さが出てしまい3着でしたが、最後まで脚は止まっていませんでした。アサヒリュウセイが不在なら、実績的にも順当に相手筆頭の座に収まりそうです。
 ショウチシマシタは、2走前の特別戦、前走つつじ特別とも10コースに入りながら4、4着と善戦しています。中ほどの枠を引いた今回は着順を上げてきそうです。
 つつじ特別が出走取消だったスギノハリアーは、3走前のA2級特別で逃げ切り勝ちを収めている実力馬。キンノカミはここがA2昇級初戦ですが、ハマればまとめて差し切れる末脚を持っています。

【第4回開催2日目】
 5月24日(日)のメイン第10レースは、大雪賞(オープン混合・20:10発走予定)。オープン7頭とA1級2頭が争います。
 今回のメンバー中、前開催の五月雨特別(オープン)で最先着の3着だったニュータカラコマに注目。第2障害をひと腰でまとめ、逃げ込みを図りましたが、コウシュハウンカイ、キタノタイショウの末脚に屈しました。その両馬が不在の今回は勝機十分といえます。
 ホクショウユウキは、五月雨特別では障害を3番手で越え4着。もともと決め手を欠く面がありますが、キタノタイショウに交わされただけなら、上々の結果といえそう。相手関係を考えても今回は前進が見込めます。
 A1級のアサヒリュウセイは今季3戦して2勝、2着1回と好調。今回はオープン馬もおり相手が上がりますが、引き続き目が離せません。
 オイドンは近3走がブービーか最下位と厳しい戦いぶり。前走では山本正彦騎手から鈴木恵介騎手へ、そして今回は安部憲二騎手への乗替わりで試行錯誤が続きます。そろそろきっかけを掴めるでしょうか。

【第4回開催3日目】
 5月25日(月)のメイン第10レースは、黒岳特別(B1級-1組・20:10発走予定)
 直近のB1級-1組特別・水晶特別(2開催前)の上位3頭に加え5着馬も今開催からA2へ昇級。同4着フクミツにチャンスが巡ってきました。3走前の水晶特別は先行策が取れず。続く2走前のB級選抜特別では着順こそひとつ落としましたが、この馬らしい積極的なレースができました。特別戦の流れは向く印象で、この相手関係なら中心視できそうです。
 トモエエーカンはA2からの降級馬で、今季6戦して1勝、2着2回、4着3回。障害は巧者とはいえませんが、早めにまとめて、このところ大崩れがありません。勝つには展開の助けが必要かもしれませんが、馬券圏内には入ってくるでしょう。
 ヤマトジャイナーは今季5戦オール連対と絶好調。もともと決め手が武器ですが、今季は先行して好走を続けています。B1昇級初戦でも目下の勢いは侮れません。
 キタノストロングは勝ち味に遅いですが、毎回ひと脚は使ってくるタイプ。押さえには欠かせません。

今週の見どころ(5/16~5/18)

2015年5月15日(金)

 5月17日(日)のメインには、オープン馬による五月雨特別が組まれています。4月26日に行われた重賞・ばんえい十勝オッズパーク杯のほぼ再戦ですが、当時より40キロ軽い特別戦の負担重量になることで、どのような結果となるのか楽しみです。

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【第3回開催4日目】
 5月16日(土)のメイン第10レースは、エメラルド特別(A2・B1級決勝混合・20:10発走予定)。A2級混合(5月10日)、B1級(11日)の両予選上位馬による一戦ですが、回避馬が相次ぎ7頭立てで争われます。
 A2級混合予選で圧巻の逃げ切り勝ちを収めたイッキフジに引き続き期待。2走前の重賞・ばんえい十勝オッズパーク杯こそ相手が強く8着でしたが、予選では、昨季A2級-1組特別で2勝という実力を示しました。相手有利なここは連勝が望めそうです。
 ジャングルソングは、A2級混合予選では第2障害離れた4番手から伸びて2着。早めに障害を越えることができれば、決め手を生かしここも上位争いできるでしょう。
 B1級予選が4着のグランドペガサスは、3走前の水晶特別(B1級-1組)で2着があります。障害巧者で、10キロ差を生かしてイッキフジより先に障害を越えられれば、勝機もあるかもしれません。

【第3回開催5日目】
 5月17日(日)のメイン第10レースは、五月雨特別(オープン・20:10発走予定)。前開催に行われた重賞・ばんえい十勝オッズパーク杯を制したオレノココロが回避して9頭立て。全馬680キロでの争いです。
 ばんえい十勝オッズパーク杯では1番人気で3着だったニュータカラコマに期待します。第2障害で少し苦戦し、離れた4番手から前の3頭を追い、インフィニティーは捕えたものの、オレノココロ、コウシュハウンカイにはわずかに及びませんでした。10コースに入った不利も考えれば悪いレースではなく、快勝した今季初戦・スプリングカップと同じ680キロに戻る今回、巻き返しが濃厚でしょう。
 コウシュハウンカイは、スプリングカップ、ばんえい十勝オッズパーク杯とも2着に好走しています。目下障害のキレも申し分なく、前残りには警戒が必要でしょう。
 前述2頭と同じ近2走が3、4着のインフィニティー、4、5着のフジダイビクトリーは障害巧者で、終いの踏ん張り次第で勝利まで望めそうです。

【第3回開催6日目】
 5月18日(月)のメイン第10レースは、スーパートレーナー賞(20:10発走予定)。昨季の調教師リーディング上位10名が管理するB級馬による選抜戦です。
 トモエエーカン(小林長吉調教師)は近3走が1、2、2着と好調。今回と同様のB級選抜戦だった2走前(スーパージョッキー賞)は勝ったホクショウバトルとコンマ8秒の僅差でした。相変わらず障害では苦戦していますが、末脚は安定しているだけに、ここも大崩れはないでしょう。
 キンノカミ(尾ケ瀬富雄調教師)はスーパージョッキーが3着。トモエエーカンと同型で障害次第の面はありますが、昨季最終開催のサッポロビール杯(A2級-1組)で、第2障害2番手クリアから完勝している実力を見せつける場面もありそうです。
 障害巧者のオメガグレート(西弘美調教師)はサッポロビール杯の3着馬。今回は前述2頭より10キロ軽いだけに、逃げ切りに警戒が必要でしょう。
 ヒロノヤマト(金田勇調教師)は昨季最終出走ではA2級-2組混合特別を制しています。成績に安定感を欠きますが、力的には十分通用するはずです。

今週の見どころ(5/9~5/11)

2015年5月 8日(金)

 先週から2歳戦がスタート。「全道祭典ばんば1才馬決勝大会(雄の部)」1着ホクセイキカンボなど、将来性豊かな13頭がデビュー勝ちを飾りました。新種牡馬の産駒は、注目のニシキダイジンは3着が最高でしたが、カネサテンリュウが3頭、トウリュウが2頭の勝ち馬を送り出しています。今週の2歳戦は4鞍が組まれており、引き続きご注目ください。

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【第3回開催1日目】
 5月9日(土)のメイン第10レースは、つつじ特別(A1級混合・20:10発走予定)。オープン(1頭)、A1級(5頭)、A2級(3頭)の3クラス混合戦です。
 注目は今季4戦4勝と好調なA2級馬トレジャーハンター。前走のさつき特別(A1・A2級決勝混合)ではほぼ同時に第2障害先頭で降りたアオノレクサス(3着)を徐々に引き離すと、離れた障害3番手から追ってきたダイコクパワーを8秒6もちぎる完勝でした。オープンからの降級馬で、このメンバーに入ってもまったく格負けしません。
 A1級のアサヒリュウセイも今季負けなしの2戦2勝。ともに早めの障害クリアからの楽勝でした。強力な同型馬であるトレジャーハンターが今回から賞金別定5キロを課されることもあり、こちらが連勝を伸ばす可能性も十分です。
 連勝馬2頭に続くのは、さつき特別2~4着のダイコクパワーアオノレクサスショウチシマシタ。いずれも前で流れに乗れれば、無抵抗では終わらないはずです。

【第3回開催2日目】
 5月10日(日)のメイン第10レースは、カーネーションカップ(3歳以上牝馬オープン・20:10発走予定)。オープンからB2級までの10頭が争います。
 昨年のばんえいオークス(11月30日)を制したキサラキクに注目します。その後はなかなか勝てませんでしたが、昨季最終開催のクリスタル特別(4歳オープン)では第2障害離れた6番手クリアから鮮やかに差し切っています。今季はオープン格付で、相手が厳しくなった初戦のA1級混合特別で2着に健闘すると、実質トップハンデだった前走のすずらん賞(4歳オープン)では6着でしたが、しっかりと伸びていました。展開次第の面はありますが、勝利の期待がかけられそうです。
 センゴクイチは、前走すずらん賞では長くいい脚を使いゴール前で抜け出し、キサラキクを6着に負かしています。今年1月のばんえいプリンセス賞(4歳牝馬オープン)でもキサラキクを差し切って勝利しており、今回も軽ハンデを生かし好勝負が望めそうです。
 セイコークインは、昨季はB1級から着実にクラスを上げ、今季はオープン格付からのスタート。昨季の収得賞金額上位馬による重賞・ばんえい十勝オッズパーク杯への出走(7着)も果たしました。昨年のカーネーションカップは10着でしたが、成長した姿を見せてくれそうです。
 コウシュハクィーンは昨年のこのレースの勝ち馬。12月以降は未勝利で、今季2戦も流れに乗れていませんが、積極的なレースができれば差はないはずです。

【第3回開催3日目】
 5月11日(月)のメイン第10レースは、とかち皐月賞(3歳オープン・20:10発走予定)
 明け3歳重賞・イレネー記念(3月8日)から3、4、5、7着馬が出走してきました。注目は4着だった牝馬タキニシサンデー。昨季最終開催の福寿草特別(3歳牝馬オープン)では、第2障害2番手から抜け出し快勝。B3級での今季3戦は馬券に絡めていませんが、同世代同士なら巻き返しが見込めます。
 テンカトウイツは、イレネー記念5着など2歳シーズン三冠で善戦続き。昨季最終開催の若草特別(3歳牡馬オープン)2着のコウシュハシンザン、前走のC1級戦でテンカトウイツを破っているホンインボウも楽しみです。

今週の見どころ(5/2~5/4)

2015年5月 1日(金)

 今週から2歳戦がスタート。5月2日(土)から4日(祝・月)の3日間で、計13レースが組まれており、4月11日に実施された第1回能力検査を突破した若駒たちが続々とデビューします。今年の能検でトップタイムのホクショウディープ(牡・坂本東一厩舎)は4日第4レースに出走予定。昨年の能検一番時計だったセンゴクエースはデビューから破竹の9連勝で2歳シーズン三冠を制覇しており、ホクショウディープも注目を集めそうです。

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【第2回開催4日目】
 5月2日(土)のメイン第10レースは、春駒特別(B2級-1・2組決勝・20:10発走予定)。B2級-1組(4月26日)、B2級-2組(4月25日)の両予選上位馬による一戦です。
 マルモスペシャルは、1年10カ月ぶりだった前々走のB3級-1組(4月19日)を第2障害2番手クリアから抜け出し快勝。B2昇級初戦の前走1組予選でも障害2番手から2着に粘っています。長期休養前はA1級特別の上位常連だった実力を見せつける場面もありそうです。
 ヤマトジャイナーは、今季初戦のB2級-2組、前走の1組予選とも逃げ切り連勝を収めています。このところ特別戦に良績がないのは気になりますが、勢いは侮れません。
 2組予選勢では2着ホンベツイチバンに注目。A2からの降級で4カ月ぶりだった今季初戦はヤマトジャイナーの5着も、前走の予選では動きもよく、叩かれての変わり身を見せました。
 2組予選で早めの障害クリアから楽勝したユウトウセイ、1組予選では6着も特別戦の流れが向きそうなレインボーライデンも楽しみです。

【第2回開催5日目】
 5月3日(祝・日)のメイン第10レースは、さつき特別(A1・A2級決勝混合・20:10発走予定)。A1級混合(4月25日)、A2級(4月26日)の両予選上位馬による争いで、オープン(1頭)、A1級(2頭)、A2級(6頭)の3クラス混合戦です。
 A2級予選を含む今季3戦とも逃げ切って完勝というトレジャーハンターに期待します。昨季はオープンやA1級(混合戦含む)で何度も馬券に絡んでいる実績があり、その馬がA2格付で出走できるのですから、一気の相手強化でも楽しみです。
 A1級予選勢は勝ち馬アサヒリュウセイが回避で5着スギノハリアーに注目が集まります。今季初戦の青葉特別(A2級)では、圧巻の逃げ切り勝ちを収めています。A1級混合予選3、4着のショウチシマシタアオノレクサスも今季2戦とも先着を許していたアサヒリュウセイが不在なら上位争い必至。障害のキレも文句なしの近況です。

 【第2回開催6日目】
 5月4日(祝・月)のメイン第10レースは、スーパージョッキー賞(20:10発走予定)。昨季の騎手リーディング上位10名によるB級選抜戦です。
 マゴコロ(藤本匠騎手)は昨季後半にはA2級-1組特別で上位争いしていた実力馬。B2へ降級した今季も2、3着と好走を続けています。障害力を生かし、逃げ切りを狙います。
 ドオーダッシュ(鈴木恵介騎手)は年が明けてから、B1級特別を4走して2着1回、3着3回の実績があります。テンに置かれる面は否めませんが、前走のB2級-3組(4月27日)では第2障害先頭クリアから僅差3着に粘ったのには驚かされました。特別戦のペースなら、さらに前進があるかもしれません。
 4歳馬シンザンボーイ(阿部武臣騎手)は4着だった前走B2級-3組(4月27日)ではドオーダッシュに出し抜かれた感もありますが、相変わらず障害はキレています。ここも積極策からどこまで踏ん張れるでしょうか。
 フクミツ(大口泰史騎手)は前走の水晶特別(B1級-1組)が1番人気で4着でしたが、相手が下がるここで巻き返しがあるかもしれません。

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