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今週の見どころ(4/26~4/28)

 4月27日(日)のメインには、重賞・ばんえい十勝オッズパーク杯が組まれています。4歳以上の昨季収得賞金上位馬による選抜戦で、今年も、昨季重賞戦線を賑わせてきた馬たちが揃いました。ぜひご注目ください。

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 4月26日(土)のメイン第10レースは、青葉特別(B2級-1組・20:10発走予定)。出走全馬に今季すでに連対があり、目移りするようなメンバー構成となりました。
 アアモンドヤマトは今季B3級からスタートし1、3着でB2級へ。昨夏にはA2級-1組特別で2着があり実績上位です。昨季、ダントツのリーディングだった鈴木恵介騎手が引き続き騎乗するここも注目できそうです。
 レットフジは開幕からB2級-1組、B2級-1・2組決勝と2連勝中。ともに第2障害ひと腰クリアから押し切っています。もともと障害次第というタイプですが、今のカカリであれば特別の荷物でも苦にしないでしょう。こちらも年度替わりでA2から降級した馬です。
 スーパーオーサンは昨季の最終出走だった蛍の光賞(A2級-2組混合)では1番人気・2着で、レットフジ(5着)に先着しています。今季の2戦でもレットフジと対戦して2、5着と逆に先着を許していますが、障害巧者なので特別の今回は再逆転が期待できそうです。
 ユウセンスピードはB3級で2連勝して今回がB2昇級初戦ですが、前走が、A2からの降級馬トモエエーカン、アアモンドヤマトを2、3着に従えての逃げ切りだけに、ここに入っても格負けしません。

 4月27日(日)のメイン第10レースは、重賞・第8回ばんえい十勝オッズパーク杯(4歳以上選抜・20:10発走予定)
 4歳の10キロ減も魅力な昨年のばんえいダービー馬オレノココロ(710キロ)に注目。ダービーでは第2障害をひと腰先頭でクリアし、3頭による接戦を制しています。3月16日に行われた重賞・ポプラ賞(4歳・5歳混合)はダービーより20キロ重い750キロでしたが、そこでもゴール前3頭の叩き合いをモノにして、重賞2勝目を奪取しています。過去7回のこのレースで、4歳の出走は11年のトレジャーハンター1頭のみで3着に善戦(勝ったのはカネサブラック)。同馬よりも3歳時の実績で勝るオレノココロであれば、勝機まで見込めそうです。
 ホクショウダイヤ(720キロ)は、このレースでは11、12年と2年連続2着(08、09年は4着)と実績があります。現オープン馬のなかでは最年長の11歳ですが、スピードでは若馬にヒケをとりません。春から初夏にかけてが最も安定した成績を残せる時期でもあり、今年もまず上位争いに加わってくるはずです。
 昨年のこのレースで僅差3着に好走したインフィニティー(720キロ)は、7月の北斗賞で重賞初制覇すると、大一番・ばんえい記念まで勝利。昨季は飛躍のシーズンとなりました。今季初戦の前走スプリングカップ(オープン)も2着にまとめており、昨年以上の着順も狙えそうです。
 昨年のこのレースを勝ったのはキタノタイショウ(720キロ)。今年も昨年と同様スプリングカップ7着からの臨戦ですが、昨季終盤の不振をみると半信半疑な感もあります。

  4月28日(月)のメイン第10レースは、すずらん賞(4歳オープン・20:10発走予定)
 クインフェスタは年明け以降、年度末までに11戦して、4連勝を含む5勝、2着3回、3着1回で、大崩れしたのは第2障害で転倒してしまった白雪賞(9着)のみ。3月23日のクリスタル特別(4歳オープン)は4着でしたが、第2障害先頭クリアから2位入線寸前のゴール線上で止まってしまったもので、悪い内容ではありませんでした。昨季後半にメキメキと力をつけた牝馬で、今季初戦の前走春駒特別(B1級-1組)では第2障害離れた4番手から長くいい脚を使って快勝と勢いも持続しているようです。
 ダイコクパワーは前走春駒特別では7着でしたが、世代限定戦では大崩れの少ない成績を残しています。メンバー的には、この馬が勝ったクリスタル特別のほぼ再戦だけに、障害力を生かして再び好勝負できそうです。
 ばんえいオークス馬ナナノチカラは同世代限定のオープン特別で牡馬と対戦するのは今回が初めて。1月13日のばんえいプリンセス賞では末脚不発でクインフェスタの4着と敗れていますが、トップハンデが影響したかもしれません。今回も実質トップハンデですが、牝馬同士に限れば、ばんえいプリンセス賞よりハンデ差が縮まっており、巻き返しがあるかもしれません。
 ばんえいオークス、ばんえいプリンセス賞とも2着だったセイコークインも楽しみです。

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