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今週の見どころ(1/25~1/27)

  1月26日(日)のメインには、ばんえいで唯一の古馬牝馬による重賞・ヒロインズカップが組まれています。出走に年齢の上限がなくなった09年以降、一昨年までの4回で、勝ったのは9、9、10、11歳で、2着も10年に4歳が食い込んだ以外すべて8歳以上とベテランが圧倒していましたが、昨年は5歳が勝利。今年も若い世代が勝つのか、それとも古豪が意地を見せるのか。ばんえいの女王決定戦にご注目ください。

今週のコース使用方法出走馬が9頭以下の場合)】
→1コースに最初の番号の馬が入るように使用(詳細はこちら

 1月25日(土)のメイン第10レースは、みずがめ座特別(A2級-1組・18:05発走予定)
 ソウクンボーイがA2級-1組特別連勝を狙います。前走のガーネット特別(1月12日)は第2障害3番手からしっかり伸びての快勝。4歳馬は年明けから特別戦での減量が20キロから10キロに減らされていますが、その影響も感じさせない強いレースでした。前走の2、3着馬が、来週の5歳オープン戦へ出走予定で不在のここは、相手関係で断然有利でしょう。
 12月30日に行われたオッズパーク賞ファイナルカップ(A2級-1・2組決勝)で追い比べの末、1着テルシゲ、2着アローファイターの両馬はガーネット特別では5、4着。障害力を生かしてここでも上位進出なるでしょうか。
 3走前にはA1級混合特別で勝利があるトモエエーカン、5走前にはA2級-2組混合特別を制しているレットフジ、近2走のA2級平場戦で3、2着と善戦しているアアモンドヤマトらは決め手上位。障害次第の面があるので、当てにならないところはありますが、実力発揮ならここで勝ち負けになっても不思議ありません。

 1月26日(日)のメイン第10レースは、重賞・第24回ヒロインズカップ(4歳以上牝馬・18:05発走予定)。4歳のナナノチカラが回避し9頭立てとなりました。
 今季ここまでに4歳(3歳)以上牝馬限定の特別戦は、5月のカーネーションカップ、12月のレディースカップと2戦実施され、ともにアアモンドマツカゼが勝利しています。同馬の今季の勝利はこの2勝を含め3勝と、なかなか勝ち切れませんが、近走も障害ではほとんど崩れていません。実績がある牝馬限定戦であれば、巻き返してくる可能性が高そうです。
 ダイリンビューティはカーネーションカップ3着で、レディースカップが2着。こちらも障害巧者で、今季力をつけた1頭といえます。過去2回のこのレースでは5、6着でしたが、今年は上位をうかがう勢いです。
 コマクインはレディースカップ3着馬。障害を越えてのひと踏ん張りが課題ですが、勝ったアアモンドマツカゼから2秒5差であれば善戦といえます。恐らく、今回も先頭で障害を越えるのはこの馬。早めの仕掛けで他馬にプレッシャーをかけ、逃げ切りを狙いたいところです。
 ユーファンタジーは昨年のこのレースの2着馬で、重量実績(前年と同じ760キロ)があるのが強み。障害さえすんなり越えてしまえば、あっさり差し切ってしまうシーンもあるかもしれません。

  1月27日(月)のメイン第10レースは、六花特別(A1級混合・18:05発走予定)。オープン4頭とA1級5頭が争います。
 前開催に行われた山羊座特別(オープン・A1級決勝混合)のほぼ再戦。フジダイビクトリーは、そこで2着に好走。第2障害先頭クリアから、決め手あるニシキエーカンに早々と交わされたものの、連は死守しています。今回、強敵となりそうなA1級のアアモンドヤワラ(山羊座特別3着)、スギノハリアー(同4着)には前走で先着していますが、3頭の差はコンマ3秒+コンマ3秒とわずか。ハンデ差も変わらないだけに、ここも激戦が予想されます。

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