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12/22ばんえいダービー予想 山崎エリカ

2013年12月22日(日)

素直にコウシュハウンカイから

 ◎にはばんえい菊花賞の勝ち馬コウシュハウンカイを素直に信頼します。前走でばんえい大賞典3着以降の連続連対は8で途切れましたが、オープン馬との混合戦で相手が強かったことを考えれば決定的な敗戦ではありません。重量705㎏でも障害をスムーズにまとめていたことを考えれば、同世代対決のここは最有力でしょう。

 ○はばんえい菊花賞3着、ばんえいオークス2着のセイコークイン。この馬は障害ではまず崩れないタイプで14戦連続3着以内を確保しています。ばんえい菊花賞では上位2頭と重量30㎏差。今回では20kg差となりますが、ここも大崩れする可能性が低いでしょう。

 ▲はばんえい大賞典、ばんえい菊花賞でともに2着のオレノココロ。ばんえい大賞典では重量10kg差があったとはいえ、◎コウシュハウンカイに先着。コウシュハウンカイと同重量だった菊花賞では2.5秒の小差とはいえ2着でした。近2走とも連勝で更に勢いに乗った感もありますが、前々走でもそうだったように障害で膝をつくこともしばしばあるので狙い下げました。

 あとは△にばんえい大賞典4着、ばんえい菊花賞の5着馬ダイコクパワーと、ばんえい大賞典の勝ち馬で、ばんえいオークスの3着馬のコウシュハクィーン。ダイコクパワーは末が甘い印上位馬が崩れればチャンスがあるし、コウシュハクィーンは前走で転倒したために人気が大暴落したので穴馬として仕込みたいです。

 ◎ (1)コウシュハウンカイ
 ○ (6)セイコークイン
 ▲ (3)オイレノココロ
 △ (4)ダイコクパワー
 △ (5)コウシュハクィーン

 馬複
 1-6,3 各2000円
 1-4,5 各1000円

12/22ばんえいダービー予想 須田鷹雄

2013年12月21日(土)

続けて大敗がないコウシュハウンカイ

 前走の大敗を気にせずに◎コウシュハウンカイでいく。
 前走はメンバーが強かった等言い訳がきく面もあるし、それ以前にこの馬は2回続けての大敗がない。
 これまで5着以下に負けた直後のレースでは、2歳時9/2のA1・6着→9/22青雲賞3着、3歳時7/28はまなす賞6着→8/5ベガ特別1着と、いずれも馬券に絡んでいる。
 また、2歳初期は続けての4着などもあったが、2歳時11/25のA1・4着→12/9のA1・1着のあとは、4回ある4着のいずれも、次走は連対している(3勝・2着1回)。
 ダメージを引きずることのないこの馬が今回は馬券に絡んでくれることを前提に、もう1頭、「軸2頭マルチ」の相方を探したい。

 予想の借金がかさんでいる状態では、▲オレノココロという選択肢は無い。復帰した△ショウチシマシタがいきなり......というシナリオも考えたが、状態が見えないうえに申し訳ないが騎手の面からも軸にはできない。
 そこで○セイコークイン。▲に次ぐ無難な選択肢ではあるが、○以外に抜ければ高配当になるし、○絡みは厚く買えばいい。具体的な買い目をご参照あれ。

 ◎1コウシュハウンカイ
 ○6セイコークイン
 ▲3オレノココロ
 △7クインフェスタ
 △8ショウチシマシタ

 3連単軸2頭マルチ
 1,6→総流し 100円 計3600円
 3連単ボックス
 1,3,6 400円 計2400円

12/22ばんえいダービー予想 矢野吉彦

ポイントはショウチシマシタの取捨

 今年も押し詰まってきました。何とか年内中に最下位脱出に向けて明るい兆しを、と思っているのですが、まぁそう簡単には行かないでしょうね。あまり力まず、ばんえいダービーを予想します。

 最大のポイントはショウチシマシタの取捨でしょうね。常識的に考えれば長期休み明けで初重量。買わないほうが賢明なのかもしれません。でも、こういう馬が出てくるからには、入念に仕上げられているのではないか、とも考えられます。その一発に賭けてみるのもおもしろそうです。
 もちろん、菊花賞の1、2着馬、コウシュハウンカイとオレノココロはほぼ互角。一方、同レースで3、4着に入った牝馬2頭は、牡馬との重量差が縮まり、その着順を素直に信用するわけにはいかなくなりました。とくにクインフェスタは馬体重が1トンに満たない馬。今回の高重量戦で逆転は難しいと思います。だったら、前走のアクシデントは無視してコウシュハクィーンを買ってみるというのはいかがでしょう。これらの要素を重ね合わせると、わりとスンナリ買い目が浮かび上がってきました。
 ここは3連単フォーメーションで行きましょう。まずは1、2着にコウシュハウンカイ、オレノココロ、ショウチシマシタの3頭をマーク。3着には、この3頭にセイコークイン、ダイコクパワー、コウシュハクィーンを加えます。こうすると買い目は24点。まずはこれを200円ずつです。で、残った1200円はどうするか。いろいろ考えましたが、コウシュハウンカイとオレノココロからの2頭軸3連複を、ショウチシマシタ、セイコークイン、ダイコクパワー、コウシュハクィーンに300円ずつ流すことにします。

 3連単
 1,3,8→1,3,8→1,3,4,5,6,8 200円 計4800円
 3連複
 1,3→4,5,6,8 300円 計1200円

 菊花賞の上位馬に頼った順当な予想ですが、ショウチシマシタでも勝負している点を評価してくださいね!? では今回はこのへんで。

12/22ばんえいダービー予想 斎藤修

2013年12月20日(金)

菊花賞1、2着馬の争い

 詳細はオッズパークのブログを御覧ください。

 ◎1コウシュハウンカイ
 ◯3オレノココロ
 ▲6セイコークイン
 △2ソウクンボーイ
 △5コウシュハクィーン
 △7クインフェスタ

 3連単
 1→2,3,5,6,7→2,3,5,6,7 200円 計4000円
 3→1,2,5,6,7→1,2,5,6,7 100円 計2000円

今週の見どころ(12/21~12/23)

 ばんえい十勝の薄暮開催は今週3日間で終了。次週からは昼間開催となります。
 12月22日(日)のメインには、3歳三冠の最終戦・ばんえいダービーが組まれています。帯広単独開催となった07年以降、08年のライデンロックと09年のキタノタイショウが二冠馬に輝いていますが、それ以降の近3年と07年は三冠の勝ち馬がすべて違う結果。今年は、一冠目・ばんえい大賞典をコウシュハクィーン、二冠目・ばんえい菊花賞をコウシュハウンカイが勝っています。二冠馬の誕生か、それとも大一番でニュースターが現れるのか。ご期待ください。

帯広競馬場でのイベントはこちら

今週のコース使用方法出走馬が9頭以下の場合)】
→1コースに最初の番号の馬が入るように使用(詳細はこちら

 12月21日(土)のメイン第10レースは、ポインセチア特別(B1級-1組・19:05発走予定)
 若馬10キロ減がある4歳勢が優勢。なかでもサカノテツワンに期待します。前走イルミネーションカップ(4歳オープン)では3番人気で6着でしたが、第2障害で仕掛けたのが最後方9番手では仕方のない結果といえます。それまでは先行策から3戦連続で僅差2着に入っていた堅実派。長くいい脚を使えるタイプでもあり、自己条件のB1級なら巻き返し必至でしょう。
 エビスダイチはイルミネーションカップで4着でしたが、B1級特別では5戦して2着2回、3、5着各1回と実績上位です。
 ヤマノウンカイは、イルミネーションカップの勝ち馬。第2障害を越えすぐ先頭に立つとそのまま押し切りました。障害は巧者ですが、決め手比べになるとやや厳しい印象。連勝するためには展開の助けが必要かもしれません。
 4歳以外での注目馬は、前開催のB1級-1組・ターコイズ特別で2、3着のジャングルソングスギノファントムです。

 12月22日(日)のメイン第10レースは、重賞・第42回ばんえいダービー(3歳・19:05発走予定)。牡馬730キロ、牝馬710キロの定量で争われます。
 一冠目・ばんえい大賞典、二冠目・ばんえい菊花賞とも2着だったオレノココロが三冠ラストで初タイトルを目指します。700キロのばんえい菊花賞でも、ひと腰で第2障害を切っている障害巧者。その後も2、4、2、1、1着と安定しています。前々走(705キロ)こそ第2障害で両ヒザをつきましたが、すぐに立て直して勝利。前走のB1級-1組特別では、715キロを課せられながら障害ひと腰から逃げ切っています。今回のメンバー中、700キロ超の負担重量で勝ち星があるのはこの馬だけ。しかも前走で体重も1100キロ台に乗っており馬格も十分。逃げ切りへの期待が高まります。
 セイコークインは、牝馬ながらばんえい菊花賞(670キロ)で3着の実績があり、その後3走でもすべて第2障害はひと腰で越えています。前走のB2級-1組特別では685キロで3着とはいえ、勝ち馬とはコンマ9秒差で勝ちに等しい内容でした。こちらも障害力を生かして上位進出できそうです。
 ばんえい菊花賞馬コウシュハウンカイは、705キロだった前走A1級混合が7着でしたが、障害で崩れたわけではないので心配無用。同世代限定戦であれば巻き返してくるはずです。
 ダイコクパワーは、今年7月の3歳・4歳混合重賞・はまなす賞で2着がある実力馬。障害がスムーズであれば、まとめて差し切る末脚を秘めています。

  12月23日(祝・月)のメイン第10レースは、ホワイトクリスマス賞(オープン・19:05発走予定)
 完全復活といえるオイドンに注目。世代限定重賞5勝の猛者も、若馬の減量がなくなる5歳シーズンでは善戦止まりが続いていましたが、約5カ月の休養後に変身。叩き2走目のA1級混合で鮮やかに逃げ切って今季初勝利を挙げると、翌週のA1・A2級決勝混合特別では差す競馬でトレジャーハンターを下し2連勝。そのトレジャーハンターが、続くドリームエイジカップ(11月24日)で古馬重賞初制覇を成し遂げたのは記憶に新しいところです。オイドンはドリームエイジカップ4着でしたが、近2走ともトップハンデで1、3着の好成績を残しています。今回は大幅な相手強化となりますが、目下の好調さと最軽量ハンデを生かしたいところです。
 ホクショウユウキは、ドリームエイジカップではトップハンデながら1秒0差の2着と力を示しました。ここもハンデは厳しいですが、好勝負必至でしょう。
 ホッカイヒカルは、賞金別定10キロ増の前走師走特別(オープン)が2番手から抜け出す楽勝。今回は別定15キロ増となり、ハンデに恵まれた印象はなくなりましたが、前走のレースぶりからは、まだまだ上位争いできそうです。

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