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今週の見どころ(8/17~8/19)

 8月17日(土)のメインには、4歳オープンによる山鳩賞が組まれています。6月23日に行われた4歳三冠の初戦・柏林賞のほぼ再戦といえるメンバー構成。9月15日に実施される二冠目・銀河賞へ向けて、弾みをつけるのはどの馬なのか。注目です。

今週のコース使用方法出走馬が9頭以下の場合)】
→1コースに最初の番号の馬が入るように使用(詳細はこちら

 8月17日(土)のメイン第10レースは、山鳩賞(4歳オープン・20:05発走予定)
 10頭中に重賞・柏林賞へ出走していた馬が7頭いる組み合わせ。負担重量は、勝ち馬ホクショウユウキのみ10キロ増の700キロで、他馬は据え置きとなっています。それでも注目はホクショウユウキでしょう。柏林賞、前走の重賞・はまなす賞(3歳・4歳混合)とも690キロで逃げ切っています。特にはまなす賞は、2着の3歳馬を11秒2もちぎる圧巻のレースぶりでした。ハンデはやや厳しくなりますが、近走の充実度を考えれば、心配はなさそうです。
 柏林賞では2着だったニシキエーカン(720キロ)にも引き続き注目。ホクショウユウキが逃げ粘るところ、離れた障害クリアから猛追しましたが、捕える寸前で一杯になってしまいました。しかし、3着テンカムソウには13秒5もの差をつけており、3着以下との力差は歴然。ホクショウユウキとの30キロ差が20キロに縮まるここは、当時の4秒8差をどこまで詰められるでしょうか。
 テンカムソウ(690キロ)も、近走は障害が安定しています。世代限定戦では善戦傾向があるのでここでも侮れません。
 柏林賞不出走組では、フクトク(690キロ)に注目。6月17日のゴールドトロフィー(3歳以上選抜)では2着に健闘。そこでホクショウユウキ(5着)には先着しています。障害力が武器なので初の690キロも苦にしないでしょう。

 8月18日(日)のメイン第10レースは、稲妻賞(3歳以上選抜・20:05発走予定)。定量500キロ(4歳10キロ減、牝馬20キロ減)で争われるスピード勝負です。
 同条件戦へ初出走か実績がない馬が多い組み合わせ。そのなかで、ワタシハスゴイの6戦1勝、3着2回という成績は際立ちます。B4級まで降級した今季も障害次第という面は変わりませんが、480キロなら実績どおりの走りが期待できそうです。
 アアモンドマツカゼは、昨年12月の地吹雪賞で4着に入っています。当時より10キロ重い480キロですが、スピードがあるタイプだけに上位進出が見込めるでしょう。
 フジダイビクトリーは近3走とも3着以内と好調。昨年の稲妻賞で2着に入っている実績も心強いところです。4歳牝馬ハイカラサンの最軽量470キロを利しての粘り込みにも警戒が必要でしょう。

 8月19日(月)のメイン第10レースは、楽天競馬ばんえい応援特別(オープン・20:00発走予定)
 8月11日に行われた重賞・ばんえいグランプリは1~4着が1秒7差以内に収まる激戦となりました。そのうち勝ち馬のホクショウダイヤを除く3頭がここにも出走。なかでも注目は4着ホッカイヒカルです。シベチャタイガー(5着・今回不出走)、インフィニティー(3着)、ギンガリュウセイ(2着)がゴール前で競り合うところに、勝ったホクショウダイヤとともに離れた位置取りから末脚を伸ばしてきました。その2~4着馬は同重量でしたが、今回もっとも負担重量が軽いのがこのホッカイヒカル。今季9戦して2着3回、3着2回と差して届かないレースが続きますが、勝利のチャンスが訪れたといえそうです。
 2着ギンガリュウセイもなかなか勝ち切れませんが、近走のレースぶりは実に安定感があります。障害のキレもよく、ここも崩れることは考えられません。
 初の810キロでも3着に踏ん張ったインフィニティーですが、今回と同じ賞金別定15キロ増だった2走前の特別では7着でした。しかし、相手関係を考えれば軽視できません。
 ばんえいグランプリでホクショウバトルは9着でしたが、それまでは1、3、1着と好走していた特別戦に戻る今回は上位進出があるかもしれません。

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