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今週の見どころ(5/4~5/6)

 ゴールデンウイークも後半戦。5月4日(祝・土)~6日(振・月)の3日間、帯広競馬場では、「TOKACHIご当地グルメバトル」が行われます。また、5日(祝・日)には、競馬場内のふれあい動物園にてホースショーも実施されます。イベント盛りだくさんの帯広競馬場へぜひお越しください。

 5月4日(祝・土)のメイン第10レースは、スーパージョッキー賞(3歳以上選抜・20:05発走予定)。昨季のリーディング上位騎手による選抜戦で、B1級7頭、B2級2頭、B3級1頭が出走します。
 ハンデ差が最大20キロしかないだけに、格上B1級勢が中心でしょう。なかでも注目はテンマデトドケ(大河原和雄騎手)。開幕から2連勝し、前走のB1級-1組(4月29日)では2着に敗れたものの、離れた障害6番手から僅差2着まで伸びてきました。昨年12月には重賞・ドリームエイジカップを制している実績は断然で、ここは軸不動といえます。
 同じ前走でしぶとく3着に踏ん張ったアアモンドヤマト(鈴木恵介騎手)も昨季終盤にはA1級で安定して上位争いに加わっていた実績があります。障害のキレも悪くない現状だけに、引き続き上位争いできそう。
 ニシキセンプー(尾ヶ瀬馨騎手)は同じ前走で7着と崩れましたが、障害さえまともなら先行勢をまとめて差し切れる末脚の持ち主。前走だけでは見限れません。
 B2級のベニインパクト(工藤篤騎手)も強烈な末脚が武器。差して届かずというレースが続きますが、昨季後半にはA2級で上位争いしていたことを考えれば、上記3頭より10キロ軽いここは、さほど差のない戦いが期待できそうです。

 5月5日(祝・日)のメイン第10レースは、さつき特別(オープン混合・20:05発走予定)
 今季初戦の前走スプリングカップ(オープン)を圧勝したホクショウダイヤに注目。第2障害では抜群のカカリを見せ、先頭クリアから2着トレジャーハンターを19秒6もちぎる圧巻のレースでした。今回は、条件馬もいるなど相手関係が楽になっており、不動の軸に収まりそうです。
 相手は、A1昇級初戦ですがホリセンショウでしょう。2月3日の柏林馬事公苑特別(オープン)では、今回も出走しているオープン馬ホクショウダイヤ(5着)、フクドリ(3着)らを退けて勝利。それ以来の出走となった4月15日のA2級-1組特別でも余裕十分に逃げ切っています。柏林馬事公苑特別では、ホクショウダイヤと5キロ差でしたが、今回は10キロ差に広がっており、うまくペースを乱せればこちらが首位という可能性もありそうです。
 スプリングカップ4着フクドリは障害次第で巻き返してきそう。軽馬場に助けられたとはいえ、前走のA1級混合特別での逃げ切りが見事だったホクショウバトルにも注目です。

  5月6日(振・月)のメイン第10レースは、つつじ特別(A2・B1級決勝混合・20:05発走予定)
 A2級予選(4月27日第11レース)、B1級-1組予選(4月29日第9レース)の上位馬による一戦です。
 開幕からB1級-1組特別、B1級-1組と連勝中のウメノタイショウに期待します。ともにタイム差以上の勝利といえる内容でしたが、特に前走は、オープンからの降級馬テンマデトドケを寄せ付けないレースぶりで、確かな地力強化を感じさせました。今回は、A2級との混合戦ですが、テンマデトドケを超えるような相手はおらず、3連勝が狙えそうです。
 格上のA2級勢では、こちらも開幕から2連勝中のグランドペガサスの名前が挙がります。2戦とも文句なしの逃げ切り勝ちで、ここはウメノタイショウと一騎打ちに持ち込む気迫でしょう。
 A2級予選5着のキンノカミが一角崩し候補でしょう。前走こそ不発でしたが、抜群の切れ味が身上。昨季、A1級特別で活躍していた実績もあり、展開がハマると怖いところです。

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