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3/24ばんえい記念予想 山崎エリカ

トータルバランスでホッカイヒカル浮上

 2008年シーズンで重賞2着こそあったものの1つも勝てなかったトモエパワーがばんえい記念3連覇を果たしたように、ばんえい記念は他のレースとは別物です。しかし、そこから更に成績が悪くなった2010~2012年は勝つことができませんでした。つまり、ばんえい記念は、これまでのばんえい記念の実績と近走の調子(近走の重賞での成績)がいい馬を狙うのがポイントとなります。

 前記したトータルバランスから◎はホッカイヒカルという結論になりました。ホッカイヒカルは昨年のばんえい記念は初経験で4着、近走の重賞チャンピオンカップも勝って好調です。テンに置かれながらも、あまり刻まずに地味に地道に前進するレースぶりはまさに高重量戦向きと言えるでしょう。

 ○は今シーズンの重賞は北斗賞を勝ったのみですが、その他の重賞でもすべて4着以内のキタノタイショウ。キタノタイショウは、3歳時は直線の末脚頼みのタイプでしたが、キャリアを積むにつれて障害がうまくなり、今は万能型です。近走の重賞チャンピオンカップでもメンバー中ではホッカイヒカルに次ぐ4着でした。

 ▲は一昨年のばんえい記念の勝ち馬カネサブラック。昨年のばんえい記念は調子を落として不出走でしたが、2009~2010年の2着馬でもあります。もしこのレースを勝てばスーパーペガサスと並ぶ重賞最多勝記録20勝の記録を塗り替えることになりますが、さすがにかつての勢いは感じられないので狙い下げました。

 あとは△にばんえい記念は初挑戦となりますが、今シーズン重賞2勝のギンガリュウセイ。他ではばんえい記念は5回挑戦して2回の3着が最高着順ですが、近年のばんえい記念よりレベルが低いこと、目下2連勝の近走の調子から警戒したいナリタボブサップ。

 ◎ (3)ホッカイヒカル
 ○ (6)キタノタイショウ
 ▲ (1)カネサブラック
 △ (5)ギンガリュウセイ
 △ (4)ナリタボブサップ

 馬複
 3-6,1,5,4 各1500円

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