ばんえい競馬情報局とは?

ばんえい競馬の最新情報を提供します。重賞を中心に予想や回顧のほか、ばんえい競馬に関するコラムなどもご覧いただけます。
カレンダー
リンク
おすすめコンテンツ

« 3/24ばんえい記念予想 斎藤修 | メイン | 3/24ばんえい記念予想 矢野吉彦 »

3/24ばんえい記念予想 須田鷹雄

カネサブラック2勝目で花道

 「ばんえい記念は既に勝っている馬を買え」というのが私の信条。「ばんえい記念を1回しか勝たなかった馬」というのは、1992年のテンショウリを最後に出ていない。マルゼンバージ、フクイチ、シマヅショウリキ、サカノタイソン、スーパーペガサス、トモエパワー、ニシキダイジンと、連続であるかどうかは別として、複数回優勝馬ばかりだ。ニシキダイジンにしても、最初の優勝時は人気薄だったが、2年後に再度の優勝を果たした。この傾向を無視する手はない。

 もちろん今回初勝利の馬が将来もう一度勝つという可能性もあるのだが、そうなった場合、◎カネサブラックが一度だけしか勝たない馬になってしまう。ばんえい競馬の大看板として活躍を続けてきた馬だけに、ここは引退の花道となる2勝目を飾ってほしい。
 近走の内容が昔ほどでないのは百も承知だが、他のレースとばんえい記念は別物。1トンをまともに曳ける馬には限りがある。

 週末の帯広は降水もなさそうだし、経験豊富な実績馬を信用したい。○は同じく引退戦のナリタボブサップだ。ばんえい記念にはあまり良い思い出のない同馬だが、2010年の僅差3着や昨年もフクイズミとは差がなかったことを考えると、今回数少ない「1トンをまともに曳ける馬」であることは確か。帯広記念2着でこれまでより成長していることと重量に対する許容度が増していることが確認できた▲ギンガリュウセイともども2着候補とする。果たして、最後の最後で「ナリタボブサップの本気」が見られるのか、最後まで脱力キャラになるのか......。

 3着前提の複穴として1頭だけ、△フクドリ。スピードレースに出るような馬を狙うのは無茶かもしれないが、これまで800キロ以上の重量は7回走って2、4、3、3、7、2、3着。北見記念(2012年)でシベチャタイガーのひとつ下にいたことを考えると自信を持って買えるほどではないが、3着争いが泥仕合になったときの3着、くらいならありうる話だ。

 馬券はカネサブラックの1着決め打ち、2,3着も配分は圧倒的に○▲で。

 ◎1カネサブラック
 ○4ナリタボブサップ
 ▲5ギンガリュウセイ
 △7フクドリ

 3連単
 1→4,5→4,5 各2500円
 1→4,5→7 各500円

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)

Copyright (C) OddsPark Banei Management Corp. All Rights Reserved.