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今週の見どころ(10/20~10/22)

 10月21日(日)のメインには、今年で2回目となるカラフルカップが組まれています。芦毛、青毛、栗毛、鹿毛の各毛色の通算収得賞金上位馬に出走権が与えられるという珍しい条件の一戦です。昨年は、青毛→鹿毛→鹿毛という決着でした。ばんえい競馬には、鹿駁(ぶち)毛のエンジェルガガ、白毛のハクバビューティーといった馬も在籍しており、珍しい毛色の馬を追いかけるというのも、楽しみといえそうです。

 10月20日(土)のメイン第11レースは、ヒイラギ特別(B1・B2級決勝混合・20:00発走予定)。B1級-1組予選(13日第12レース)、B2級-1組予選(14日第8レース)の上位馬による一戦です。
 B1級-1組予選を含め目下4連勝ニシキエースの軸不動といえます。この連勝には、今回と同じ別定10キロ増で制した桔梗特別(B1級-1・2組決勝)も含まれます。桔梗特別や前走より相手が楽になる今回は勝って当然でしょう。
 桔梗特別5着で、B1級-1組予選3着のカネサエイショーは目下9戦連続して掲示板確保の安定感が魅力。桔梗特別時より、ニシキエースとのハンデ差が広がるのは不利ですが、ニシキエースが障害次第というタイプだけに、逆転の可能性は秘めています。
 B2級-1組予選組では、2着タッピイサムに注目。古馬混合特別は今回が初挑戦ですが、ハンデ差からいっても通用しておかしくありません。
 同じ前走1着で近走障害のキレも申し分ないフクノカミカゼにも引き続き期待できそうです。

 10月21日(日)のメイン第11レースは、カラフルカップ(3歳以上毛色選抜(20:00発走予定)
 オープンが7頭、条件馬がB2級のプロンガー1頭というメンバー構成。キタノタイショウ(栗毛)とギンガリュウセイ(鹿毛)が740キロのトップハンデで、最軽量690キロのプロンガー(芦毛)とは最大50キロ差がつきました。
 オープンの7頭は、すべて9月17日のポテト特別(オープン)に出走。1~5着までは5秒4差以内の接戦でした。当時より負担重量が増えるか変わらない馬が多いなか、唯一減量となる5着馬ホクショウダイヤ(鹿毛・730キロ)を中心視します。前走の重賞・岩見沢記念は8着と大敗しましたが、今季8戦して4勝を含めすべて掲示板確保の特別に戻る今回は巻き返し必至でしょう。
 3着だったポテト特別と同じく720キロのフクドリ(鹿毛)も有力。夏場はやや苦戦していましたが、近3走はポテト特別3着のほか、岩見沢記念でも2着など復調を感じさせます。
 格下のプロンガーですが、すんなり先行できれぱ、最軽量ハンデを生かしての一発があるかもしれません。

  10月22日(月)のメイン第11レースは、ペルセウス特別(A2級-1・2組決勝混合・20:00発走予定)。A2級-1組予選(14日第10レース)、A2級-2組混合予選(13日第10レース)の上位馬による一戦です。
 期待したいのはA2級-1組予選4着のシベチャタイガーです。今季A2級(混合戦含む)では、3勝、3着4回など実力上位。予選では馬券圏を外しましたが、第2障害先頭クリアと悪くない内容でした。2走前の重賞・岩見沢記念では3着に好走した実績もあり、7月以来の勝利が望めそうです。
 A2級-2組混合予選組では、しっかり差を詰めて2着だったクロフネオーザンに注目。A2級-2組混合予選で逃げ切り勝ちを収めたスーパーオーサンはさらに相手強化となりますが、目下の好調さを生かしたいところです。

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