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今週の見どころ(6/16~6/18)

 6月17日(日)のメインには重賞・旭川記念が組まれています。4月29日に行われた、ばんえい十勝オッズパーク杯以来となる古馬重賞。同レースの上位勢に、ナリタボブサップ、キタノタイショウらが加わった興味深いメンバー構成となりました。どうぞお楽しみに。

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 6月16日(土)のメイン第11レースは、置戸人間ばん馬記念(B1級-1組・20:00発走予定)。5月28日の黒岳特別(B1級-1組)のほぼ再戦となりました。
 期待したいのは同レース5着のニシキエース。第2障害で苦戦したのが響き、開幕3戦目からの連勝は4で止まりました。しかし、前走A2・B1級決勝混合では2着に巻き返しており、再び軌道に乗るのか注目です。
 黒岳特別で逃げ切り楽勝したのがカネミセンショー。こちらも今季7戦して4勝、2着1回、3着2回と好調です。今回から別定5キロ増となりますが、障害巧者だけにさほど影響はないでしょう。
 黒岳特別3着キョウエイボーイは徐々に立て直されてきており、そろそろ警戒が必要になりそうです。
 他路線組では、ベニインパクトに注目。前走ジュノー特別(A2・B1級混合)では離れた障害クリアながら自慢の末脚を繰り出し僅差の2着。相手が楽になる今回は、まとめて差し切る場面もありそうです。

 6月17日(日)のメイン第11レースは、重賞・第43回旭川記念(20:05発走予定)。今季の収得賞金40万円につき10キロ増という別定重量で争われ、4月29日に行われた重賞・ばんえい十勝オッズパーク杯を制したホッカイヒカル、同2着ホクショウダイヤが10キロ増となりました。
 注目はホクショウダイヤ。ばんえい十勝オッズパーク杯以外の今季3戦では勝利しています。春先は調子がいいものの、ハンデを課せられると途端に勝ち切れなくなるのがここ数年の常でしたが、今季は別定5キロ増の近2走でも完勝といえるレースぶり。今回はさらに5キロ増えますが、もしここでも好勝負できるようなら、今後が楽しみになりそうです。
 昨年の旭川記念を制したカネサブラックですが、今年の正月以降、勝ち星から見放されています。とはいえ、ばんえい十勝オッズパーク杯から3戦連続3着と調子は悪くなさそう。ひと押しに欠ける印象がありますが、ここも大崩れはないでしょう。
 ナリタボブサップも近2走、前述両馬と同じレースを使われ4、2着。オープン一線級のレースでは、どうしても最後に踏ん張りがききませんが、少しでも基礎重量が重くなるのはこの馬にとって有利でしょう。

  6月18日(月)のメイン第11レースは、ゴールドトロフィー(3歳以上選抜・20:00発走予定)。昨季の勝利数上位馬による選抜戦です。
 350万円未満から160万円未満までの4クラスの混合戦。減量がある4歳馬ニュータカラコマに期待。メンバー中、最も格上の350万円未満格付で、今季初戦のA1級混合特別では1番人気にこたえ快勝している力があります。前半に置かれるタイプで流れ次第の面はありますが、惨敗に終わった近2走の雪辱を期すには絶好のメンバー構成といえそうです。
 コーネルは昨季、9連勝を含む20勝を挙げました。今季は勝ち切れないレース続きですが、今回は相手関係的に有利。すんなり先行できれば勝ち負けできるでしょう。
 ニュータカラコマと同型ですが最軽量魅力の4歳牝馬アアモンドマツカゼ、繰り上がりでの出走ですが実績上位のマルモスペシャル、末脚切れるブライトダンサーらが続きます。

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