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今週の見どころ(1/8~1/10)

 ばんえい十勝に、4名の新人ジョッキーが誕生。1月8日(土)第1レースで島津新騎手(20歳・岩本利春厩舎)、同日第9レース(第8レースは出走取消)で赤塚健仁騎手(20歳・久田守厩舎)が、翌9日(日)第1レースで井上真司騎手(23歳・今井茂雅厩舎)、同日第6レースで西将太騎手(21歳・西康幸厩舎)が、それぞれデビューを迎えます。ばんえいに新しい風を吹き込む活躍に期待したいところです。

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 1月8日(土)のメイン第11レースは屈斜路湖特別(B2級-1組・17:05発走予定)。1月2日に行われたB2級-1組平場戦のメンバー9頭中7頭がここにも出走してきました。
 中心はその前走を含め5戦連続して2着のトモエブラックでしょう。決め手勝負になるとキツイものがありますが、障害も安定しており、ここも大崩れはないはずです。
 決め手といえばキタノカイザー。同じ前走では7着(1番人気)に敗れましたが、12月26日のB2級-1組平場戦では豪快な差し切り勝ちを収め、トモエブラックを2着にしりぞけています。障害さえまともなら圧勝があって驚けません。
 同じ前走で3着グランドペガサス、同4着キタノストロングも流れひとつでチャンスがありそうです。

 1月9日(日)のメイン第11レースはゴールデンジョッキー賞(オープン混合・17:05発走予定)。ファン投票で選ばれた10騎手による腕比べです。
 オープン(重量区分)の実績馬に条件クラスの上がり馬が挑みます。
 上がり馬の筆頭は、320万円未満格付のキンノカミ(尾ヶ瀬馨騎手)。近5走が4勝、2着1回で、前々走のオープン・A1級決勝混合特別では、マルミシュンキらとの叩き合いを制して勝利しています。今回はさらに相手が強化されますが、期待十分といえそうです。
 400万円未満格付のフクドリ(松田道明騎手)も目下4戦連続連対と好調持続。前走の5歳重賞・天馬賞では勝ち馬キタノタイショウにはちぎられたものの2着でした。やや腰が甘いところがありますが、近走を見る限り心配なさそうです。
 これらを相手に、ナリタボブサップ(鈴木恵介騎手)、キタノタイショウ(大河原和雄騎手)、ホクショウダイヤ(大口泰史騎手)らオープン勢がどんな戦いをみせるでしょうか。

  1月10日(祝・月)のメイン第11レースは白馬賞(芦毛馬選抜・17:05発走予定)。ばんえい十勝では、夏に白夜賞、冬にはこのレースと、年に2回、芦毛馬選抜特別戦が行われています。
 昨年夏の白夜賞を制したキョウワテンリュウが芦毛馬選抜特別連勝を狙います。なかなか成績が安定しない馬ですが、平場戦よりは、流れが落ち着く特別戦のほうが好走のタイプ。追走がスムーズだった近2走(2、1着)の再現がありそうです。
 唯一のオープン馬フクイズミは近走、精彩を欠いていますが、格下相手のここできっかけをつかみたいところです。
 アオノレクサスは近走内容がイマイチですが、過去、芦毛馬選抜特別では5、2、3着といずれも好成績。今回、一変があっても不思議ではありません。
 このレース連覇を目指すドラゴンスーパー、障害巧者のトウリュウも争覇圏でしょう。

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