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年末開催の見どころ(12/29・12/30)

 年末のばんえい十勝は、12月29日(水)、30日(木)の2日間。30日には、ばんえい甲子園の決勝戦・ヤングチャンピオンシップがメインに行われます。どうぞお楽しみに。

※12月29日、30日には大井競馬場にて矢野吉彦アナをはじめとする競馬著名人によるばんえい場立ち予想(場所:正門2階ふるさとコーナー)が行われます
帯広競馬場では、佐藤希世子騎手の引退セレモニー(30日)や、競馬ブック・定政紀宏さんによる場立ち予想(29日)などのイベントが行われます(詳しくはこちら

 12月29日(水)のメイン第11レースにはターコイズ特別(A1・A2級決勝混合・16:50発走予定)が組まれています。12月25日第10レース(A2級-1組)と26日第9レース(A1級-1組)の上位馬による一戦。26日第9レースの1着馬ニシキユウが回避し9頭立てとなりました。
 25日第10レースで1着だったフクドリに引き続き期待します。軽馬場でのスピード勝負となれば、この馬の右に出る馬はいません。
 同4着トモエエーカンは追走で苦労しましたが9秒4差までよく追い込みました。前走より基礎重量が増えるここは、流れに乗って上位食い込みが可能でしょう。
 26日第9レース組では、障害巧者のシベチャタイガーが4着から巻き返しなるかに注目です。
 同じ前走では流れに乗れず6着だったヒロノドラゴンですが、前々走のA1・A2級決勝混合特別で逃げ切るなど実績上位です。

 12月30日(木)のメイン第11レースは2歳シーズン三冠の第2弾・第12回ヤングチャンピオンシップ(16:50発走予定)。北央、南北海道、釧路、北見、十勝の各産地別予選での上位馬が集結し、チャンピオンを決します。
 収得賞金60万円につき10キロ増となる別定重量で争われ、一冠目・ナナカマド賞と十勝産駒特別の勝ち馬オイドンが別定30キロ増の610キロでトップハンデ、北央産駒特別2着の牝馬アグリコトブキが560キロで最軽量。最大50キロ差がつきました。
 ここは、十勝産駒特別2着のニュータカラコマ(590キロ)に期待します。8月戦では降着処分が課されたり、強い勝ち方をした次走で凡走するなど、気性的に難しいところがあるようです。しかし、ナナカマド賞、十勝産駒特別ともオイドンから10~15キロ差で2着に入ったのをはじめ、重賞・特別では3着を外したことがありません。今回、オイドンとのハンデ差は20キロにひらきます。持ち前の大舞台での強さを発揮し、初タイトル奪取へ向け突っ走ります。
 オイドンは、一冠目で最大30キロ差のトップハンデながら危なげなく逃げ切っており、十勝産駒特別でも最大40キロ差で圧勝。しかし、今回は未知の領域である最大50キロ差のトップハンデを課せられています。他馬との力量比較で上位なのは間違いありませんが、ここは自分自身との戦いといえそうです。
 フナノコーネル(590キロ)は北見産駒特別で逃げ切り勝ちを収めました。目下3連勝の勢いで強豪に挑みます。
 北見産駒特別でフナノコーネルをコンマ2秒差まで追い詰め2着のレットフジ(590キロ)も争覇圏でしょう。

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