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今週の見どころ(12/5~12/7)

 5週にわたって熱戦を繰り広げてきた「ばんえい甲子園」も、12月6日(日)第10レースに行われる十勝産駒特別が最終戦です。今年の同産駒は、世代最初の重賞・ナナカマド賞で掲示板を独占するなど、例年以上にハイレベル。ここを勝った馬が、2歳チャンピオンにもっとも近いとみてよさそうです。

 12月5日(土)のメイン第11レースにシリウス特別(450万円未満・16:50発走予定)が行われます。
 前開催の同条件戦・サロマ湖特別で2着のトカチタカラに期待します。その前走は、第2障害3番手から、圧倒的1番人気のエンジュオウカンを猛追しゴール線上でとらえ、逃げ切った現オープン馬ホクトキングからもわずか4秒4差という好内容でした。障害力が武器で、このクラスの特別では7戦してすべて掲示板確保の安定感も魅力。ホクトキングもエンジュオウカンもいないここは勝利で決めたいところでしょう。
 障害のキレで負けていないのがトウリュウ。サロマ湖特別4着をはじめ、このところ大崩れがありません。ただこちらはやや決め脚を欠く面があり、勝ち切るまでは微妙なところです。
 この条件の上位安定勢力ニシキセンプーや、前開催は4歳オープンに出走したウメノタイショウオレワスゴイの両馬、前走オープン決勝混合で3着と健闘したイッスンボウシも差はありません。

 12月6日(日)のメイン第11レースは師走特別(オープン・16:50発走予定)
 ナリタボブサップは前走北見記念でコンマ2秒差の2着。第2障害先頭から粘り込みをはかりましたが、最後はカネサブラックの決め脚に屈しました。今年の9月以降、そのカネサブラック以外には負けておらず、同馬不在のここは勝利が期待できます。
 ホクショウダイヤはオープン特別で2走続けてナリタボブサップの僅差2着に敗れています。道中流れに乗って得意の決め手勝負に持ち込み、逆転といきたいところです。
 フクイズミはこのところオープン1組戦では、差し届かずのレースが続いています。しかし、障害と流れ次第では決め手がさく裂するシーンも十分期待できそうです。

 この日の第10レースに、ばんえい甲子園第5戦・十勝産駒特別(2歳産地限定)が行われます。ちなみに、近年(06~08年デビュー)の同地区産の活躍馬としては、キタノタイショウ(09年イレネー記念、ばんえい菊花賞)、オレワスゴイ(08年イレネー記念)などが挙げられます。
 9月27日のナナカマド賞の上位再戦です。テンマデトドケはそのレースを制し、ひと息入ったあとの前走2歳A-1もトップハンデをものともせず豪快に差し切って勝利。混戦といわれる今年の2歳世代でアタマひとつ抜け出した感があります。
 ナナカマド賞でゴール前激戦を繰り広げたミスタートカチホクショウバトルハクバオウジも展開次第で逆転が狙えそうです。

 12月7日(月)のメイン第11レースはオリオン特別(350万円未満・16:50発走予定)
 ここは障害巧者のホクショウバンクに期待します。前開催の同条件戦・網走湖特別を早め先頭から押し切って勝利。今回はその前走のメンバー9頭中8頭が参戦(2着馬のみ不出走)と再戦模様なだけに、中心は動きそうにありません 。
 この条件の特別では大崩れが少ないキョウエイボーイマックスセンプーホクショウドラゴンも押さえが必要です。

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