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今週の見どころ(11/1〜11/3)

 先週、帯広競馬場で行われた「全道祭典ばんば1歳馬決勝大会」では、雌馬の部はベツカイクイーン(根室地区代表・父ダイジャー)、雄馬の部はカツタロー(道南地区代表・父ヒカルセンリュウ)がそれぞれ優勝。来年のデビューが待ち遠しいところです。
 11月3日(祝・月)のメインには、3歳三冠の第2弾・ばんえい菊花賞が組まれています。また帯広競馬場では、同日行われるダート競馬の祭典JBCを含む園田競馬の全レースの発売も行われます。

 11月1日(土)のメイン第11レースは霜月特別(オープン)
 格上位なのは前走狩勝特別(10月13日・オープン)組ですが、近走成績がいまいちなのが気がかりです。
 ここは勢いを重視して、ヒロノドラゴンに期待します。近4走の混合500万円未満ではすべて3着以内に好走。今回が昇級初戦ですが、オープンで堅実な成績を残しているツジノコウフクと昨季の世代限定戦で互角に渡り合っていた実績があり、格負けしません。特別戦の負担重量増も障害巧者のこの馬にとっては歓迎材料でしょう。
 相手筆頭はトモエパワー。狩勝特別は不向きな700キロ台前半の負担重量で、道中はしんがり追走も最後はしっかり脚を伸ばし、今回のメンバー中最先着の5着と力はみせました。前走より相手が楽になったここは前進が見込めます。
 同じく相手関係有利で、4歳馬の10キロ減も魅力のアローファイターも上位争いに加わってきそう。乾いた馬場になれば、エメラルドの逃げ、スーパークリントンのじわじわ伸びる末脚がハマる可能性もあります。

 11月2日(日)のメイン第11レースはオータムカップ(オールカマー)
 10月26日のオールカマーの再戦です。そのレースは早めに障害をクリアした3頭による叩き合い。ゴール前でペガサスプリティートカチプリティータケタカラニシキを突き離しました。5.5%と軽い馬場で決め手勝負になりましたが、今回は乾いた馬場が予想されます。上位3頭の重量差は変わらないことから、馬場を問わず力を発揮できるタケタカラニシキに巻き返しが期待できそうです。
 相手は、やはりペガサスプリティートカチプリティーらが有力。前走1番人気に推され4着のホクショウダイヤも障害さえ修正できれば巻き返しが見込めるでしょう。

 この日の第7レースに2歳A-1戦が組まれています。ホクショウバンクの540キロから495キロ(505キロから女性騎手騎乗で10キロ減)の牝馬ウィナーララまで45キロのハンデ差がつきました。
 注目は505キロのサクラエビス。前開催の白菊賞(2歳牝馬オープン)は、好位での障害クリアからいい脚で差を詰め、ゴール線上でストップしたものの4着に健闘しました。このところ早い段階で脱落するレースが続いていましたが、ぎりぎりまで辛抱できたのは調子が戻ってきた証拠でしょう。過去には25キロ差でホクショウバンクを破るなどの実績もあるだけに、今回はさらに上位進出が期待できそうです。
 相手も、白菊賞3着のワタシハスゴイ(510キロ)、2歳A-3、2歳勝入戦を連勝と復調してきたライトアーム(525キロ)ら軽量馬が有力でしょう。

  11月3日(祝・月)のメイン第11レースは重賞・ばんえい菊花賞です。このレースは別掲のばんえい菊花賞プレビューをご覧ください。

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