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8/16ばんえいグランプリ予想 山崎エリカ

今度こそのフクイズミ

 お盆の真っ只中。今年こそは「新潟へ帰省するぞ!」と思っていましたが、母親がこっち(東京)に来るとか、来ないとか言っている間にけっきょく競馬三昧のままお盆が終わってしまいそうです。

 ちなみに私は元・三条競馬場の近くで生まれ、幼少の頃は競馬場の橋(三条大橋)の上から母親と一緒に「シカゲがいっぱいいるね」などと会話しながら、パドックや馬のゲート内での様子を見ていました。シカゲって? 実は鹿毛(カゲ)のことです。うちの母親は、鹿毛を“シカゲ”と読んでいたんです。そんなおバカな母親に育てられた私もそれからしばらくの間、鹿毛はシカゲと読むものだと思っていました。ほら、ばんえいグランプリもシカ毛が6頭出走しますよ(笑)。

 そんなわけで本題のばんえいグランプリの予想。◎にしたいのは芦毛のフクイズミです。フクイズミは北斗賞の時も狙ってひどい目に遭いまいましたが、その時は「道中で息を入れさせすぎたんじゃないか?」というような内容で、もう少し早く第2障害に辿り着いて、もう少し早く仕掛けていたら、2着はあったんじゃないかと感じさせるものでした。

 フクイズミは旭川記念も北斗賞もナリタボブサップに完敗でしたが、旭川記念、北斗賞ではナリタボブサップとの重賞差20キロに対し、今回は30キロもフクイズミの方が軽いことや、ナリタボブサップはまたもやひと開催休ませていることを考えると今度こその気持ちです。

 もちろん、ナリタボブサップはひと開催休ませた後の旭川記念で勝っているわけですから、そのような次元で語る馬ではないのかもしれません。しかし、かつての王者スーパーペガサスが05年の北海道競馬記者クラブ特別で2着に好走した後、ひと開催休ませて出走した定量戦の北斗賞で6着に負けたことなどから考えても、お休みするというのはけしてよい材料ではないと思います。せいぜい○という評価が妥当でしょう。

 以下▲には直線勝負となった前走のシーサイド特別は惨敗しましたが、重馬場のせせらぎ特別でホシマツリを下していることから考えると、高重量戦ならチャンスがあるニシキダイジン。あとは△にせせらぎ特別ではニシキダイジンに負けたものの、前々走のJRAジョッキーDay特別では同馬を下し、前走のシーサイド特別でもフクイズミに次ぐ2着のホシマツリ。あともう1頭あげるとするならば、ばんえい記念を2連覇しているように高重量戦に強いトモエパワーでしょう。

 ◎ (9)フクイズミ
 ○ (10)ナリタボブサップ
 ▲ (4)ニシキダイジン
 △ (1)ホシマツリ
 △ (7)トモエパワー

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