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今週の見どころ(5/23〜5/25)

 今季開幕から、帯広競馬場1階スタンドに仮オープンしていたカフェ・ド・ペルシュロンが、5月23日ついにグランドオープンします。競馬場でしか味わえないメニューも多数取り揃えているとのことで、競馬場に行く楽しみが増えそうです。
 なお今週末は、金曜・土曜・日曜とも全12レース制で行われます。第1レース発走予定時刻はいずれも14:30となっておりますのでご注意ください。

 5月23日(金)のメイン第11レースはカフェ・ド・ペルシュロン特別(300万円未満)
 出走9頭中4頭が前開催の若葉特別(300万円未満)を使われていました。今回のメンバー中、そこで最先着だったのがスギノディアス。登坂力を生かし先頭で障害を抜け出すと、追い込んできたタケノホウシュウ(1着)と同タイムの2着に粘りました。勝ったタケノホウシュウは昨季ばんえい記念に挑戦し、今季は開幕から300万円条件を2連勝していた格上馬だけに、負けて強しの内容だったといえます。強敵が昇級で抜けたここはチャンスでしょう。
 200万円条件を4連勝中と勢いに乗っているニシキタカラが、今回昇級戦です。初戦から特別戦と見込まれましたが、もともとは04年のばんえい菊花賞を制している実績馬。昨季は旧500万円条件で勝ち負けしておりここも通過点です。
 ほか、特別戦の重量増は歓迎の障害巧者コブラダイオー、若葉特別(4着)で末脚に見どころがあったアオノキセキ、この条件を2連勝中のイッスンボウシなども争覇圏でしょう。

 5月24日(土)のメイン第11レースはシャクナゲ特別(500万円未満)
 ここは4月26日の藤丸カップ(オープン混合)では離れた障害クリアから追い込んで2着だったバンゼンに期待します。第2障害で体勢を崩したのが響き最下位だった前開催の緑風特別(500万円未満)は参考外。障害さえスムーズならここは巻き返してくるはずです。
 その緑風特別を制したのがキョクシンオー。いつもは後方追走から決め手勝負にかける同馬ですが、前走は先頭で障害をクリアするとそのまま押し切りました。キレる脚があるだけに積極策に出られては他馬に出番はありません。障害もキレているいまなら引き続き好勝負可能でしょう。
 こちらも末脚自慢のアローコマンダー、前走で連勝は2で途切れたものの好調を維持しているトカチタカラ、障害巧者のヒロノドラゴンらが続きます。

 5月25日(日)のメイン第11レースはシルバーカップ(オープン)
 前開催のさつき特別(オープン)の1、2着、マルミシュンキナリタボブサップが再び一騎打ちを繰り広げそうです。
 2頭ともスピードタイプだけに、ハイペースでレースを引っ張ることが予想されます。そのため、一角崩しの候補としては、ミサイルテンリュウニシキユウなど両馬から離されずに追走できる馬の名前が挙がります。
 馬場水分5.1%と軽い馬場だった前走じゃらんカップ(オープン)で、スーパークリントンが10カ月ぶりの勝利を挙げました。もともとは時計のかかる馬場でじわじわ伸びてくるタイプだけに、馬場状態としては今回のほうが向くはずです。久々勝利の勢いを駆ってみるのも面白いかもしれません。

 

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