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4/27ばんえい十勝オッズパーク杯プレビュー

 4月27日(日)のメインは重賞・第2回ばんえい十勝オッズパーク杯。4歳以上の選抜馬によって争われます。
 ここは昨年の覇者カネサブラックに注目です。昨季、重賞制覇はその1勝のみでしたが、夏以降は重賞で4戦続けて2着するなど地力強化を感じさせた1年でした。ばんえい記念を自重しここへ向けて調整。この負担重量なら持ち前のスピードが存分に生きるはずで、2連覇の期待が高まります。
 デビュー以来18戦17勝。今季の古馬オープン戦線の台風の目となりそうなのがマルミシュンキです。“テンよし、中よし、終いよし”のタイプで、昨季は4歳三冠のうち2つを制覇。今回は今年1月の天馬賞以来久々となりますが、出てくるからには仕上がっているはず。古馬オープン初挑戦でも期待が不安を上回ります。
 これに続くのがツジノコウフク。昨季は4歳三冠の二冠目・銀河賞とチャンピオンカップを制覇しました。シーズンオフに本走路の砂の入れ替えが行われたため、砂の締まり具合次第ではパワーを要する流れになる可能性もあります。そうなればこの馬の真骨頂を発揮。逆転まで一考です。
 昨季は北見記念、帯広記念と重賞を2連勝したナリタボブサップ、出走した重賞ではすべて掲示板を確保したスーパークリントンの2頭も、実力的には勝ち負けになっておかしくありません。しかし、ともに初出走だったばんえい記念での、1000キロを曳いての激闘疲れが残っていないかが心配です。
 昨季は4歳三冠や準オープンで活躍したホクショウダイヤも、展開がハマれば末脚で突き抜ける可能性があります。紅一点のトカチプリティーもアンローズ、サダエリコが引退した現在、牝馬の大将格として無様な戦いは見せられません。
 ほか条件級から、しぶといメダマ、豪快な末脚を秘めるタカラオーシャン、差し脚強烈なキョクシンオーが出走します。

出走表はこちら

【参考レース】

 1/ 2帯広記念(勝ち馬:ナリタボブサップ)
 1/ 3天馬賞(勝ち馬:マルミシュンキ)
 3/ 2チャンピオンカップ(勝ち馬:ツジノコウフク)

※映像はこちら。またこれらを含めた2カ月前までの映像はすべてオッズパークにてご覧いただけます。

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