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レース回顧(3/8~3/10)

 8日(土)は弥生特別(4歳以上600万円未満)が行われ、フクノカミカゼが勝利。3分に及んだ熱戦を見事に制しました。
 第2障害はコマタイショウが仕掛けるも、遅れて挑んだフクノカミカゼがひと腰でクリア。他馬を置き去りにして、一気にリードを広げました。しかし残り5メートル付近で脚が止まると立て直しにも時間が掛かり、追い込んできたミスターハヤサキが並びかける展開。いったんは勝負の行方がわからなくなりましたが、ようやく立て直したフクノカミカゼが後続の追撃を振り切ってゴールイン。障害4番手から止まることなく追い込んできたミスターハヤサキが、1秒差で2着。同じく障害5番手から歩き続けたアローコマンダーが3着で入線。

 9日(日)に行われたのは重賞・イレネー記念(3歳オープン)。ここはオレワスゴイが制し、明け3歳チャンプの座に就きました。このレースについては別掲のイレネー記念回顧をご覧ください。

 この日の第10レースにはウィナーズカップ(4歳以上、今季重賞競走優勝馬・指定特別競走優勝馬)が行われました。ここを制したのは4歳牝馬のプリンセスモモ。2着にも4歳牝馬のエリザベスライデンが入り、馬連単は3万6660円の高配当となりました。
 早めに障害にチャレンジしたプリンセスモモが、並みいる先行馬を退け先頭でクリア。これにニシキダイジンが続き、ホクトキング、ホシマツリ、エリザベスライデンが一団で追いかける展開となりました。しかし660キロの軽量も生きたか、プリンセスモモの逃げ脚も快調で、ゆうゆうと先頭でゴール。同じく軽量650キロのエリザベスライデンが、先行各馬を交わして2着入線。流れ込んだホシマツリが3着。1番人気のフクイズミは、障害で詰まるこの馬の負けパターンにはまり、6着に敗れました。

 10日(月)は夢見月特別(4歳以上500万円未満)が行われ、3番人気のコーネルが勝利。ここ12戦で7勝と、好調ぶりを見せつけました。
 ヒロノドラゴンが先頭で第2障害を抜け、2番手でコーネルとストロングペガサスが並んでクリア。これを追うかたちでタケトップクインとエメラルドも続いていきました。先頭のヒロノドラゴンは徐々に脚いろが鈍り、残り20メートル付近でコーネルとストロングペガサスが先頭へ。特にコーネルの脚いろがよく、そのまま後続を突き放してゴールを果たしました。障害5番手から追い込んだエメラルドが2着。障害6番手からあきらめることなく追い込んできたワカテンザンが、ゴール寸前でヒロノドラゴンとストロングペガサスを交わして3着で入線しています。

映像はこちら。またこれらを含め2カ月前までの映像は、すべてオッズパークにてご覧いただけます。

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