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レース回顧(2/2~2/4)

 2日(土)はきさらぎ特別(4歳以上混合700万円未満)が行われ、3番人気のコマタイショウが勝利。前走の柏林馬事公苑特別に続く連勝を果たしました。
 バンゼンが出走を取り消して9頭立て。馬場水分3.5%と、やや重めの馬場もあって、各馬第2障害で苦戦。ようやくコマタイショウとハヤテショウリキが並んで越え、そのまま一騎打ちを展開。残り30メートル付近でハヤテショウリキが完全に前に出ましたが、15メートルあたりで脚いろが一気に鈍り、その間にコマタイショウが先頭へ。その直後にハヤテショウリキの脚が止まり、これで決着。コマタイショウが先頭でゴールを駆け抜けました。立て直したハヤテショウリキが2着で、ハマナカキング、キョクシンオー、アローコマンダーよる3着争いは、キョクシンオーに軍配。ハマナカキングはゴール寸前に力尽き、結局7着に敗れています。

 3日(日)のメインレースに行われた節分特別(4歳以上オープン)は、ホクトキングが優勝。これで5戦連続で馬券に絡む活躍で、好調ぶりをうかがわせています。
 やや遅れて第2障害に挑んだホクトキングでしたが、持ち前の登坂力を発揮すると、これをひと腰、先頭でクリア。サダエリコやヤマノミントあたりも差なく続いてきましたが、ホクトキングの脚取りも確か。残り10メートル付近でやや鈍ったものの、後続の脚いろも同様で、結局そのまま逃げ切りました。障害を並んで越えたサダエリコ、ヤマノミントが2、3着。

 この日の第10レースには白雲賞(4歳オープン)が行われました。ここはコーネルフジが制し、同世代における存在感を示しました。
 1番人気のミサキスペシャルが第2障害を先頭でクリアし、2番手からコーネルフジが続く展開。残り20メートル付近でコーネルフジがあっさり先頭を奪うとそのまま突き抜け、楽な手ごたえのままゴールしました。後続の争いは、障害3番手から追い込んできたペガサスプリティーがミサキスペシャルに並びかけたところでゴール。0秒2差の決着は、わずかにミサキスペシャルが残して2着を確保しました。

 4日(月)に行われたのは立春特別(4歳以上430万円未満)。ここは単勝1.8倍の断然人気に推されたタカラオーシャンが優勝しました。
 第2障害を先頭で越えたのはユウシテンザンで、後続がもたつく間に一気にリードを広げる展開。遅れてタカラオーシャン、カネミセンショー、コトブキライアンが追撃態勢に入りました。逃げるユウシテンザンは、残り30メートル付近から早くも脚いろが鈍り、これに襲いかかったのがタカラオーシャン。次元の違う脚でグングン差を詰めると残り15メートルで先頭に立ち、ユウシテンザンを置き去りにして先頭ゴールを果たしました。終いに苦しくなったユウシテンザンでしたが、なんとかこらえて2着。ジワジワ脚を伸ばしたカネミセンショーが3着となっています。

映像はこちら。またこれらを含め2カ月前までの映像は、すべてオッズパークにてご覧いただけます。

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