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9/30岩見沢記念プレビュー

 9月30日(日)のメインは第43回岩見沢記念。840キロ(牝馬820キロ)の基礎重量に今季の収得賞金120万円ごとに10キロ増となる別定重量で争われます。
 牝馬フクイズミは、ばんえいグランプリ、続くオープン2戦で目下3戦連続連対と好調です。今回の820キロは初となりますが、800キロを曳いた今年3月のチャンピオンカップでは、離れた障害3番手から突き抜ける強いレースを見せていることから難なく対応できるはず。ミサイルテンリュウナリタボブサップをはじめ先行したい馬が多く展開も向きそうで、今回も好走の期待が高まります。
 実績上位なのがミサイルテンリュウ。障害力を武器に、チャンピオンカップ3着以降、ばんえい記念3着、今季は旭川記念と、北斗賞を連勝するなど重賞では抜群の安定感を見せています。前開催の金杯では5着でしたが、今回は巻き返しに注目です。
 シンエイキンカイは意外性があります。重賞では人気以上の着順に好走することも多く、開催場こそ違うものの、昨年の岩見沢記念では6番人気ながら2着に健闘。昨年5月以降勝ち星がありませんが、見限れないものがあります。
 昨年の岩見沢記念で重賞では初の馬券圏(3着)に入ったトモエパワーは、今年もそろそろという気もしますが、近走が負けすぎの感。巻き返しの可能性もありますが、いまいち信頼度には欠ける印象です。
 重賞13勝を誇る女傑サダエリコは、今季、北斗賞2着、ばんえいグランプリ3着をはじめ好勝負を続けています。しかしフクイズミとの対戦成績では分が悪く勝ち切るまでは微妙なところ。ばんえい十勝オッズパーク杯馬カネサブラックは、やはり実績のない重量だけに苦戦が予想されます。
 ほか、軽い馬場になれば台頭してくるナリタボブサップ、平場オープンの上位安定勢力タケタカラニシキスターエンジェル、今季オープン混合を1勝しているスーパーロイヤルが出走します。

出走表はこちら

【参考レース】
3/4 チャンピオンカップ(勝ち馬:フクイズミ)
6/24 旭川記念(勝ち馬:ミサイルテンリュウ)
7/22 北斗賞(勝ち馬:ミサイルテンリュウ)
8/12 ばんえいグランプリ(2着:フクイズミ)
9/9 金杯(2着:フクイズミ)

※映像はこちら。またこれらを含めた2カ月前までの映像はすべてオッズパークにてご覧いただけます。

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