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2/4黒ユリ賞プレビュー

 4日(日)のメインレースに重賞の黒ユリ賞(3歳牝馬)が行われます。例年3歳三冠戦線で活躍している牝馬勢ですが、今年もその期待が持てる各馬がここへエントリー。熱戦が期待できそうです。
 筆頭はやはりニシキガール。白菊賞、いちい賞の牝馬特別2勝を挙げているほか、北見産駒特別では牡馬相手に勝利を飾り、さらにホクレン賞でも3番人気に推される(結果8着)ほどの力の持ち主です。現在好調のプリンセスサクラコの全妹で、管理する大友栄人調教師もデビュー前から期待していました。10キロのハンデ差はありますが、牝馬限定のここなら一線級の実力を見せつけてくれるのではないかと思います。
 同じくオープン一線級で活躍するプリンセスモモも主役の1頭。白菊賞といちい賞では、ともにニシキガールの2着に敗れていますが、ガーネット特別を制すなど実力はトップクラスです。好位から抜け出すレースぶりも安定した成績につながっており、ここも上位争いが十分に期待できます。
 ヤマトナデシコは“旭川の鬼”として知られたアキバオーショウの初年度産駒。北見開催で戦線復帰してから快進撃を演じ、クリスマス特別でプリンセスモモを下して優勝するなど、こちらもトップクラスの成績を残しています。近走は精彩を欠いていますが、その実力からすれば、一角崩しも十分考えられるでしょう。
 大外枠に入ったダイヤローズは、もともとはナナカマド賞で3着に入るなど牝馬では上位の存在と見られていましたが、近走は突き抜けられない印象。ただ、シベチャタイガーやパンチテンリュウ、コーネルフジなどこの世代の一線級と終始戦い続けてきただけに、その経験をここで生かしてもらいたいと思います。
 ほか、A-1、A-2で好勝負を演じているミスダイヤヒカルアサヒなども上位に食い込んできそうな気配。A-3で2戦連続連対中のサカノアイチャンの一発も魅力十分です。

出馬表はこちら

【参考レース】
9/3 白菊賞(勝ち馬:ニシキガール)
11/12 いちい賞(勝ち馬:ニシキガール)
12/24 クリスマス特別(勝ち馬:ヤマトナデシコ)
1/4 ホクレン賞(7着:プリンセスモモ)
1/13 ガーネット特別(勝ち馬:プリンセスモモ)
※白菊賞、ホクレン賞の映像はこちら。ほか2カ月前までの映像はオッズパークにてご覧いただけます

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