ばんえい競馬情報局とは?

ばんえい競馬の最新情報を提供します。重賞を中心に予想や回顧のほか、ばんえい競馬に関するコラムなどもご覧いただけます。
カレンダー
リンク
おすすめコンテンツ

« やっぱり馬が好き(第31回)  旋丸 巴 | メイン | 今週のみどころ(2/23〜2/26)その1 »

レース回顧(2/16~2/19)

 16日(金)に行われた霧多布岬特別(4歳以上650万円未満)は2番人気のハヤテショウリキが優勝。前走3着から巻き返し、好調キープをアピールしました。第2障害を3腰、先頭でクリアしたハヤテショウリキは、その後も後続と十分な差を保ってゴールまで。見た目どおりの楽勝を飾りました。障害を2番手で下りた3頭から、最低人気のプランドルドラゴンが伸びて2着を確保。障害5番手から脚を伸ばしたバンゼンが3着入線を果たしました。
 第10レースの4歳以上オープンは、トカチプリティーが優勝しました。第2障害をひと腰でクリアしたトカチプリティーは、楽な手ごたえのまま後続との差をキープ。2番手クリアのタケタカラニシキが食い下がりましたが、これを難なく退けてゴールしました。2着はタケタカラニシキ。障害5番手から追い込んだヤマノミントが3着。
 17日(土)のメイン納沙布岬特別(4歳以上800万円未満)は、ツルマキシンザンが快勝を演じました。前半はゆったり進み、そして第2障害でもじっくりタメたツルマキシンザンは、ひと腰で障害クリア。イケダガッツがこれに続きましたが、ツルマキシンザンの脚いろはまったく衰えず、後続を突き放してゴールしました。3番手で越えたギャンブラークインが2番手に上がる勢いでしたが、残り10メートル付近でストップ。終始歩き続けたイケダガッツが2着を確保し、3着にギャンブラークインとなりました。
 18日(日)は注目の一戦、然別賞(4歳以上オープン)が行われました。これを制したのはミサイルテンリュウ。前走の勝利に続く2連勝で、次開催のチャンピオンカップへ向けて弾みをつけました。例によって早めのレースを展開したミサイルテンリュウは、第2障害も楽々先頭クリア。一気にセーフティーリードを広げると、ゴール手前こそ脚が鈍ったものの、まずは完勝といえる好内容で優勝しました。2番手で障害を越えたカネサブラックが2着を確保。5番手あたりで障害を越えたフクイズミは、猛追したものの3着が精一杯でした。
 その前に行われたジュニアカップ(3歳オープン)は、父競走経歴馬による一戦。ここはしぶとく歩いたアローファイターが制し、その実力をあらためて証明しました。第2障害を先頭で越えたアローファイターは一気にリードを広げましたが、4番手クリアの最低人気マルニゼウスが凄まじい脚を見せて猛追。残り10メートル付近で先頭が入れ替わり、これで決着かと思われました。しかし、マルニゼウスがまさかのゴール線上ストップ。それを尻目にアローファイターがゴールを駆け抜けて優勝しました。2番手クリアから脚を伸ばしていたカネサリュウもこれを交わして2着を確保。立て直したマルニゼウスが3着入線。
 19日(月)のメインレースは襟裳岬特別(4歳以上550万円未満)。このレースは単勝1.5倍のキタノカイザーが優勝しました。先頭で第2障害を越えたキタノカイザーは、直後からアローコマンダーが追ってくる厳しい展開。しかし、手ごたえには余裕が見られ、半馬身ほどの差を保ったまま先頭でゴールしました。2着アローコマンダーで、3着には障害3番手からそのままのイチを保ったコマタイショウが入線。
 第10レースに行われた4歳以上オープンは、メンバーに恵まれたエンジュオウカンが快勝しました。例によってニシキダイジンが真っ先に仕掛けるなか、エンジュオウカンも続いて登坂開始。真っ先にこれを抜けると、そのまま快調に脚を伸ばし、ゆうゆうとゴールしました。2番手クリアのニシキダイジンはその後に脚が鈍り、3番手で越えたスターエンジェルが交わして2着入線。立て直したニシキダイジンが3着に入りました。障害でのヒザ折りが響いたホクトキングは6着。

映像はオッズパーク内「過去のレースVTR」をご覧ください

Copyright (C) OddsPark Banei Management Corp. All Rights Reserved.