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今週のみどころ(2/10〜2/12)

 1919年に創刊し地域に根ざした情報を提供している十勝毎日新聞社のホームページ内に、ばんえい競馬を取り上げる特設ページ「ばんえい十勝劇場」が設置されました。ここでは場内の飲食店や人気者リッキーなどを取り上げており、ばんえい競馬を多角的に捉え紹介しています。今後さらなる記事・カテゴリーの増加も必至で、情報源のひとつとして大いに期待できそうです。
 10日(土)はメインレースに北斗七星特別(4歳以上混合800万円未満)が行われます。ここは近走好調なツルマキシンザンが中心となるでしょう。前走の4歳以上オープン勝入混合別定はトカチプリティーに肉薄する3着。3走前には好調エビスオウジャには屈したものの2着に踏ん張るなど善戦しています。相手関係は楽とはいえませんが、ここも上位争いは必至でしょう。同じく好成績を残しているギャンブラークインも勝ち負け期待。12月頃はこのクラスの常連で、常に馬券圏内に絡む活躍を見せていました。実績上位だけにここも注目したいと思います。一発の魅力を秘めるライジングサン、オープン組ではホクリュウイチの巻き返しにも期待できそうです。
 11日(祝・日)のメインレースは重賞のポプラ賞(4・5歳オープン)。このレースについては別掲のポプラ賞プレビューをご覧ください。
 この日の第10レースはつばき特別(3歳牡馬オープン)が行われます。ここにはカネサリュウをはじめとする3歳トップクラスが一堂に会しました。注目は、前走ジャニュアリー特別で復活ののろしを上げたシベチャタイガーアローファイター。ホクレン賞馬カネサリュウがここ2戦連続4着と精彩を欠いており、2歳戦線をリードしてきた2頭が再度躍進。そのジャニュアリー特別では、さらにコーネルフジが3着に食い込んできたこともあり、3歳戦線は“古豪新鋭”入り乱れた激戦の様相を呈してきました。それに対してカネサリュウの巻き返しがあるのか、パンチテンリュウの一発があるのか、はたまた新星の台頭があるのか、非常に楽しみな一戦となりそうです。
 12日(振・月)は白樺賞(4歳以上オープン)が行われます。オープン戦線を賑わしている5歳各馬がポプラ賞に向かったため、やや難解な一戦となりました。ミサイルテンリュウは帯広記念7着後、2戦続けて4着。しかし今回はカネサブラックやナリタボブサップ、フクイズミなどが不在のうえ、自分のペースで登坂できる展開となりそうで、チャンスは十分といえます。また同じくミサキスーパーも早めの抜け出しから粘り込みが期待できるでしょう。もちろん安定感抜群のトカチプリティー、そろそろ結果を出したいエンジュオウカンなども虎視眈々。一発秘めるタケタカラニシキやスターエンジェルなど、楽しみなメンバー構成で、熱戦が期待できそうです。

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