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レース回顧(1/6~1/9)

 今週は7日(日)の開催が雪のため中止となり、9日(火)に代替開催が行われる変則日程となりました。
 6日(土)は幸福特別(4歳以上650万円未満)が行われ、1番人気のナカゼンスピードが優勝しました。障害でやや苦戦したナカゼンスピードでしたが、4、5番手でこれをクリアすると、一気に先団に取りつき、残り30メートルを切って単独先頭。最後はハヤテショウリキに追い上げられましたが、これをしのいで優勝しました。ハヤテショウリキは障害5、6番手から追い込んで2着。障害2番手から粘りに粘ったイケダガッツが3着を確保しました。
 この日の第10レース、4歳以上550万円未満ニシキセンプーが優勝。昇級初戦で見事に1番人気にこたえました。得意の先行策からトップで障害を抜けると、あとは我慢のレース。残り10メートルを切って脚が鈍るのもお約束ですが、キタノカイザーらの追い込みを退けて連勝を飾りました。2着は障害2番手から粘り込んだキタノカイザー。そのキタノカイザーと並んで障害を下りたヨコハマイサムが3着。
 8日(祝・月)はニューイヤーカップ(4歳以上オープン)が行われ、6番人気のタケタカラニシキが制しました。第2障害はシンエイキンカイ、カネサブラック、タケタカラニシキ、ミサイルテンリュウが並ぶようにしてクリア。そこからいったんはカネサブラックが抜け出しましたが、ジリジリと差を詰めたタケタカラニシキが残り10メートル付近で並び掛けると馬体を併せたままゴール。わずかにタケタカラニシキが先着し、2着カネサブラック。3着には、珍しく中団からの競馬となったナリタボブサップが入線しました。帯広記念を制したトモエパワーは、追走一杯で最下位入線。
 代替開催の9日(火)は柏林馬事公苑特別(4歳以上800万円未満)が行われ、断然人気に推されたエビスオウジャが快勝しました。第2障害は内枠の3頭が並んで下り、一歩遅れて仕掛けたエビスオウジャが続く展開。しかしエビスオウジャは、残り20メートル付近までギャロップで走り続け一気に先頭を奪う圧巻のレースぶり。そのまま後続に差をつけて圧勝しました。3頭による2番手争いから抜け出したツルマキシンザンが2着。接戦となった3着争いはスーパーロイヤルが制し、4着にトカチタカラ。

映像は、オッズパーク内「過去のレースVTR」をご覧ください

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