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1/14ヒロインズカップ予想 斎藤修

不調でも能力でサダエリコ

 1月2、3両日に川崎競馬場をはじめとする南関東、および園田競馬場(2日のみ)などで行った帯広記念と銀河賞はけっこう売れたようで一安心。予想のほうは、帯広記念はまったくカスリもしなかったものの、めずらしく矢野さんと本命が一致した銀河賞のほうはそのスーパーロイヤルが2着に入ってくれてこちらもホッとした。

 さて、ヒロインズカップだが、重量については矢野さんが説明してくれているとおり。メンバー構成としては、11月12日のレディースカップ(北見)から8着のプリティブライトが抜けて、5月の旭川以来久々となるエンジュオウカンが加わったとだけという、ほとんど同じ顔ぶれ。
 そのレディースカップを勝ったトカチプリティーと重量差を比較してみると、当時はプラス10キロだったサダエリコとフクイズミが今回は同重量となった。
 というわけでここはサダエリコから狙ってみたい。6月の旭王冠賞以来勝ち星から遠ざかっていて、近走ますます不振の感じだが、北見記念では3着でそれほど負けているわけではない。この重量でこのメンバーなら本調子にはなくても勝ってもおかしくない。
 レディースカップではまったく見せ場をつくれなかったフクイズミだが、前々走のイオンカップでは3番手で障害を越えるとあとは持ったまま楽勝だった。あのレースができればここでも楽勝だろう。しかし極端な脚質だけに圧勝も惨敗もあり、重量の経験が740キロまでしかないのも不安材料。一応対抗評価にしておく。
 あとはレディースカップの上位2頭、トカチプリティーとプリンセスサクラコ。
 エンジュオウカンは休み明けで体ができているかどうかが問題だが、ある程度仕上がっていれば十分に勝負になるだけの力関係ではあるので押さえておく。
 ウィナーサマーは古馬オープンでの経験が少なく、このメンバーでは少々荷が重い。
 帯広記念2着と激走したスターエンジェルだが、ここは展開がまるで違うのでこれも見送る。
 ◎サダエリコ
 ○フクイズミ
 ▲トカチプリティー
 △プリンセスサクラコ
 △エンジュオウカン
 馬券はサダエリコから馬単表裏の流しと、同じくフクイズミから馬単表裏の流し。
 トリガミになる目もあるかもしれないけど、それも覚悟の上の16点買いということで。

 ところで正月の帯広開催は例によって8枠がたくさん出ていたのだが、大雪で中止になった7日を挟んであとの2日間は、8枠があまり出ずに、内のほうの枠がよく来ていた。
 当日は前半のレースで枠順による傾向も確かめておきたい。

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