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今週のみどころ(10/21〜10/23)

 先週行われた「全道祭典ばん馬1歳馬決勝大会」は、雄の部はゴールドシャインが、雌の部はニシキフジが優勝しました。ゴールドシャインは父ブラックジョージ、母タケノレンショウ(その父キタノローメイ)という血統。ニシキフジは父シンリュウザン、母ツベツユウ(その父富士)の血統で、現2歳で活躍しているコーネルフジの半妹に当たります。そのコーネルフジも昨年のこのレースを制しており、兄妹制覇となりました。この日走った彼らのデビューを、期待して待ちたいと思います。
 21日(土)は温根湯特別(3歳以上800万円未満)が行われます。650万クラスからの昇級組も多くやや難解ですが、ここはイッスンボウシの実力に期待したいと思います。近2走は4着に敗れていますが、戦ってきた相手がカネサブラックやプリンセスサクラコ。オープン混合戦での入着は、単純に評価できるでしょう。北見では未勝利というのが気がかりですが、このクラスなら争覇圏です。もちろん前走の北見えぞまつ特別快勝のホクリュウイチも有力。ナリタボブサップやスーパークリントンなどの昇級組にも期待できそうです。
 22日(日)のメインレースは、二世ロッシーニ記念特別(3歳以上オープン)。サダエリコやミサキスーパーなどのオープン一線級がエントリーしていますが、注目はなんといってもカネサブラックフクイズミの2頭でしょう。これまでのように楽なレースとはいきませんが、上位陣が近走モタついている印象だけにチャンス十分です。トカチプリティーは先週中1日で連続2着。安定したレースぶりは評価できるもので、ここでも上位争いに加わる可能性は大きいといえます。同じくタケタカラニシキも好勝負圏内。実績馬の巻き返しも期待でき、楽しみな一戦といえそうです。
 23日(月)は川湯特別(3歳以上650万円未満)が行われます。混戦が予想されますが、まず注目されるのはプリティブライトでしょう。前走阿寒湖特別はミスターハヤサキの2着で、障害6番手から豪快に伸びました。そのレースぶりからも注目でしょう。その阿寒湖特別で4着だったユウセイマーチの巻き返しも期待。前走は昇級戦ということもあり「メドが立った」と見るべきでしょう。ほかトミサトクイーンやイケダガッツ、ミスターセンプーも争覇圏です。

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