ばんえい競馬情報局とは?

ばんえい競馬の最新情報を提供します。重賞を中心に予想や回顧のほか、ばんえい競馬に関するコラムなどもご覧いただけます。
カレンダー
リンク
おすすめコンテンツ

« 馬券おやじは今日も行く(第25回)  古林英一 | メイン | 今週のみどころ(10/21〜10/23) »

レース回顧(10/13~10/16)

 8日(日)の代替開催として行われた13日(金)のイオンカップ(3歳以上オープン)は、岩見沢の勢いをそのまま持ち込んだアンローズが優勝。ばんえいグランプリ以来の連勝を4に伸ばしました。道中は、馬場水分が3.9%ということもあって早めの展開。第2障害をトップでクリアしたアンローズは、いったんトカチプリティーに先頭を譲るようなシーンも見られましたが、確実な末脚を発揮してこれを振り切ると、そのまま先頭でゴールしました。アンローズには突き放されたトカチプリティーでしたが、こちらも後続の追撃を振り切って2着。3着はタケタカラニシキが障害3番手から粘り込みました。
 14日(土)のメインレースは阿寒湖特別(3歳以上650万円未満)。近走不振が続いていたミスターハヤサキが、復活を告げる快勝を演じました。第2障害は3、4頭と並んで下りましたが、そこからジリジリと脚を伸ばして他馬を突き放す強い勝ち方。6番人気と低評価だったものの、初夏に4勝を挙げた実力をいかんなく発揮しました。2着は2番人気のプリティブライトで、障害6番手から豪快に追い込んで連対を確保。トミサトクイーンが僅差の3着に入線しています。
 15日(日)に行われた北見えぞまつ特別(3歳以上800万円未満)は、2番人気のホクリュウイチが優勝。近2走連続2着の鬱憤を、ここで晴らしました。道中はアオノキセキが引っ張る流れでしたが、障害を先頭で越えたのはツルマキシンザン。これを2番手から追走したホクリュウイチが交わすと、終いはやや甘くなったものの、こらえきってゴールを迎えました。ゴール寸前まで2番手をキープしていたツルマキシンザンは、3頭に交わされて5着。中団から追い込んだキングシャープ、カツテンリュウが、それぞれ2、3着に食い込んでいます。
 その前、第10レースに行われたのは、3歳以上オープン勝入混合別定。7日の石北特別、13日のイオンカップ出走馬による2度使い戦です。ここを勝ったのはカネサブラックで、障害先頭クリアから他馬の追撃をしのぎきりました。イオンカップ2着のトカチプリティーがここでも2着。中1日の強行軍ながら好成績を残しています。3着はプリンセスサクラコで、障害3番手から粘り込みました。
 16日(月)はメインレースに屈斜路湖特別(3歳以上混合650万円未満)が行われました。ここを制したのはナリタボブサップ。障害巧者らしく先頭でこれをクリアすると、並んで越えたスーパークリントンをいったん突き放す展開に。例によって終いは甘くなりましたが、スーパークリントンの逆襲を振り切り、6月以来久々の勝利を挙げました。2着スーパークリントンで、3着は久々の出走となったエンジュダイヤ。なお4着にウィナーサマーが入り、4歳勢の上位独占となりました。

14日以降の映像はこちら

Copyright (C) OddsPark Banei Management Corp. All Rights Reserved.