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レース回顧(6/3~6/5)

 3日(土)に行われた旭川えぞまつ特別(3歳以上800万円未満)は、9番人気のイッスンボウシが優勝。馬連単は4万1050円の高配当となりました。各馬第2障害で苦戦を強いられましたが、これを力強く、先頭でクリアしたのがイッスンボウシ。後続もやや遅れて障害を越え、5頭が一団となって追撃しましたが、イッスンボウシの手ごたえは抜群。残り5メートル付近で脚いろが鈍ったものの、そのまま先頭でゴールしました。激しい2着争いはホシマツリが抜け出し、1番人気ホクショウファイトが3着。
 4日(日)のメインレースは旭川記念(4歳)。このレースについては別掲の旭川記念回顧をご覧ください。
 この日の第10レース、霧立峠特別(3歳以上390万円未満)は5番人気のタカラエースが優勝し、このレースも波乱の結果となりました。第2障害はヤマトゼンシンが先頭でクリアして、2番手にタカラエースという展開。しかしヤマトゼンシンは小刻みに止まってしまい、終始歩き続けたタカラエースが楽にこれを交わしました。3〜4番手で障害を越えたヒカルヒーローが追い込んで2着。1番人気のチヨノキングは、障害でヒザを折ったのが響いたか、6着に敗れています。
 5日(月)は嵐山特別(3歳以上470万円未満)が行われ、ここまで脇役に甘んじていたキョウエイボーイが優勝。今シーズンの初勝利を挙げました。障害を先頭で抜けたキョウエイボーイは、シャトルクイーン、タカラテンクウの激しい追い上げに遭い、ゴール直前でストップ。しかしシャトルクイーンも同時に止まっており、これらを退けてゴールイン。シャトルクイーンは、いったんタカラテンクウに前に出られ、万事休すと思われたところ、根性で抜き返して2着を確保しました。
 この日の第10レース、3歳以上オープン混合は、フクイズミが障害2番手クリアから持ち前の末脚を繰り出し、今季初戦を勝利で飾りました。2着トモエパワーで、松井浩文厩舎のワンツーフィニッシュ。3着にニシキダイジンが入線しています。

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