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レース回顧(6/10~6/12)

 10日(土)に行われた小函特別(3歳以上550万円未満)は、単勝8番人気のプリティブライトが優勝。前走7着から巻き返し、今シーズンの初勝利を挙げました。第2障害を6番手で下りたプリティブライトは、各馬が障害後に苦戦するなか最後までしっかり歩き通すと、大混戦のゴール前を見事に制しました。2着は1番人気のミスターセンプーで、残り5メートル付近まで先頭だったバンゼンはそこで詰まってしまい、6着に敗れました。
 また、この日の第8レース3歳以上勝入170万円未満は、1番人気のマルミシュンバが優勝。今季無傷の5連勝を達成しました。
 11日(日)のメインレース旭王冠賞(3歳以上オープン)については、別掲の旭王冠賞回顧をご覧ください。
 第10レースに行われた大函特別(3歳以上650万円未満)は、3番人気のイケダガッツが勝利。先頭で障害を越えると、残り30メートル付近までバレットドラゴンがぴったり追走してきましたが、これを振り切ってからは独走態勢。後続の追撃もどこ吹く風で、ゆうゆう先頭でゴールしました。2着は1番人気のエビスオウジャ。障害6番手からよく追い込んだものの、勝ち馬の5秒差まで詰めるのが精一杯でした。
 なお第4レースの2歳戦ではシベチャタイガーが1番人気にこたえて勝利。これで通算5戦4勝と気を吐いています。
 12日(月)のクリスタル特別(3歳オープン)は、1番人気に支持されたホクショウダイヤが優勝。これで6連勝と、絶好調を維持しています。スタートで後手を踏んだホクショウダイヤでしたが、第2障害は3、4番手でクリア。その後もジリジリ脚を伸ばし、ユキノショーとの一騎打ちに持ち込むと、ゴールではわずかに先着。底力を見せつけました。8番人気ユキノショーが2着で、馬連単は5040円の高配当となりました。なお、このレースで坂本東一騎手が通算2500勝を達成。これは金山明彦騎手(3299勝、現・調教師)に次ぐ史上2人目の記録となっています。昨季はレース中に馬に蹴られるハプニングで遅れを取りましたが、今季はリーディングを快走中。衰えを知らないベテラン坂本騎手の手綱さばきに、今後も注目です。

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