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レース回顧(5/20~5/21)

 20日(土)に行われたのは愛山渓特別(3歳以上650万円未満)。このレースを制したのはタケノホウシュウでした。3、4番手で第2障害を下りると、手ごたえよく進出。残り30メートル付近で先頭に立つと、そのままゴールまで逃げ切りました。1番人気のエビスオウジャは5番手で第2障害をクリアし、その後グイグイ差を詰めましたが2着まで。先頭で第2障害を越えたイケダガッツが粘って3着を確保しています。
 21日(日)のメインレース、大雪賞(3歳以上800万円未満)は、スミヨシセンショーが優勝しました。1番人気キタノスサノオは、今回は積極的な先行策が実らず6着に敗れています。道中は、予想どおりキタノスサノオがハイペースで飛ばす展開。しかし乾ききった馬場が影響したか大きなリードを取ることができず、第2障害で詰まっている間に、プリンセスサクラコ、スミヨシセンショー、ホクリュウイチがクリア。先頭3頭はそのままゴールまで激戦を展開。残り20メートル付近からスミヨシセンショーがジワジワとリードを取りはじめ、終わってみれば1馬身差以上をつける完勝を飾りました。2番手を追走していたホクリュウイチはゴール線上で止まり、その間にプリンセスサクラコがすべり込んで2着。立て直したホクリュウイチが、キングシャープの追撃を退けて3着。
 22日(月)、550万クラスによる一戦旭岳特別は、ナリタボブサップが優勝。軽馬場を味方に、スイスイ逃げ切りました。各馬が到達しないうちに第2障害を登りはじめたナリタボブサップは、ひと腰で上がって先頭クリア。そのまま後続を突き放すと、ゆうゆうひとり旅でゴールしました。障害を越えてからの脚がキーとなる馬だけに、今回の軽馬場が向いた印象です。2着は障害3番手から脚を伸ばしたバンゼン、3着にミスターセンプーが入線しています。

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