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レース回顧(4/22~4/24)

 22日(土)に行われた卯月特別(3歳以上550万円未満)は、2番人気のスーパークリントンが優勝。2着ナリタボブサップで、4歳馬によるワンツーとなりました。
 道中もこの2頭が馬群を引っ張る展開。第2障害はスーパークリントンが真っ先に動き、ひと腰でゆうゆうとクリア。ナリタボブサップも追ってきましたが、スーパークリントンは終始余裕の手ごたえで、そのまま先頭でゴールしました。ナリタボブサップは残り20メートル付近から脚取りが重くなったものの、プリティブライトの追い込みを振り切りました。
 23日(日)のメインレースはシルバーカップ(3歳以上オープン)。このレースにはサダエリコやミサキスーパーなど一線級が集いましたが、勝ったのは5歳馬のタケタカラニシキでした。
 スタート前にグレートサンデーがゲートに突進してしまい、いったんコース側に出てから再度ゲートに誘導されるハプニング。その影響もあったのか、グレートサンデーはスタートで大きく出遅れてしまいました。道中はトカチプリティーとシンエイキンカイが引っ張る流れで、タケタカラニシキも好位集団。第2障害も先行2頭がすんなり越えましたが、差なくタケタカラニシキもクリア。ここから坂本東一騎手とタケタカラニシキが飛ぶように脚を伸ばし、そのまま先頭でゴールしました。僅差の2着にしぶとく伸びたシンエイキンカイ。ミサキスーパーが3着となりました。なお、1番人気ヨコハマボーイは5着、3番人気サダエリコは6着に敗れています。
 同日の第10レースは3歳以上混合別定800万円未満。このレースは16日スーパージョッキー賞の勝抜戦ということでお伝えしていましたが、勝入戦の誤りでした。そして今回勝ったのもトモエパワー。スーパージョッキー賞に続く2連勝を果たしています。道中は楽な手ごたえで先行し、第2障害もプリンセスサクラコと並んでクリア。残り10メートル付近まで激しい追い比べとなりましたが、最後に突き放して先頭でゴールしました。
 第9レース3歳以上混合別定650万円未満は、1番人気のビホロヤマトが優勝。前走春駒特別4着(2番人気)の雪辱を果たしています。
 24日(月)は爽春特別(勝入混合470万円未満)が行われました。折からの雪で高速決戦となったこのレースは、圧倒的1番人気に推されたエビスオウジャが優勝。オープンから470万クラスまで降級したこともあって、昨季最終戦から3連勝を決めています。
 楽に先行したエビスオウジャは、第2障害も先頭で越えると、一気に後続を突き放す独壇場。有無をいわさぬレースぶりで、実力の違いを見せつけました。2着アローコマンダーは障害後の追い比べを制し、3戦連続2着。昨季最終戦から続く好調を、そのまま維持できているようです。

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 なお、今週で帯広開催は終了し、来週からは旭川開催となりますので、ご注意ください。

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