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6/5旭川記念回顧

タケタカラニシキ、接戦を制す!

asahikawakinen 6月5日に行われた今シーズン初の重賞、旭川記念(4歳オープン)は、1番人気のタケタカラニシキが優勝。昨年のばんえい大賞典に続く、重賞2勝目を挙げました。
 人気の中心はタケタカラニシキと、ここ3戦好調のニシキダイジン。今季初戦のエンジュオウカンも3番人気に支持されました。
 エンジュオウカンとニシキダイジンが先行して早々に障害下へ。真っ先に抜け出したのはニシキダイジンで、タケタカラニシキが2番手でクリアすると、並んでエンジュオウカンと3頭が横一線。ゴール前まで手に汗握る好レースが続きました。しかしゴール直前でエンジュオウカンが脱落し、2頭のマッチレース。コンマ1秒差の勝負は、タケタカラニシキに軍配が上がりました。

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西弘美騎手「レース前は、馬場が重くなれば勝てるかなと思っていました。実際は少し軽め(1.4%)でしたね。牝馬のエンジュオウカンが隣の枠に入りましたが、そういったことを気にする馬ではないので、気になりませんでした。
 レースでは自分のペースで行けたし、折り合いもつきました。ニシキダイジンが第2障害を先に抜けたのも、予想どおりの展開でした。最後はバテていなかったし、勝てるという手ごたえがあったのですが、馬場が軽かっただけに、少し苦戦しましたね。ゴール前は接戦でしたが、勝ったという感触はありました。
 デビューの頃はガムシャラに行くタイプだったのですが、成長して折り合いがつくようになっています。今後も応援をよろしくお願いします」

山田勇作調教師「人気もあったし、当然勝ちに行きました。きわどい勝負になって最後はあせりましたが、勝ってくれてホッとしました。力をつけているので、今年は期待しています」

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