*25日(木)笠松 第9R『第41回ウインター争覇』 1800m 15:45発走*
前に行きたい馬が多く、先行争いが激しくなりそうなメンバー構成。
本命にしたのはコンビーノです。
ここまで重賞で2着3回3着1回と、あとちょっとのところでタイトルを取れずにいますが、いよいよチャンスが巡ってきたのではないでしょうか。
昨年は約5か月の休養を挟んで復帰後は4戦2勝2着2回と、相変わらず抜群の安定感を誇ります。
鞍上は塚本征吾騎手。
一昨年はこの馬とともに重賞で悔しい思いをしましたが、昨年は別の馬とのコンビでぼこぼこと重賞勝ちまくり、勝利数も一気に伸ばしました。
思い入れの強いコンビーノとのコンビでも、ぜひ重賞制覇して欲しいです。
対抗は、大晦日の東海ゴールドカップで壮絶な追い比べを演じた森山厩舎2頭で迷いましたが、展開が向きそうなナリタブレードにしました。
東海ゴールドカップでは早めに動いて行って、いったんは先頭に立ちながらも最後は差し返されての2着という悔しいレース。
脚の使いどころがちょっと難しいのかなと思いますが、後方からマクって行ってのハナ差2着ですから、負けて強しでしょう。
もともとJRAでは芝で走って来た馬が、ダートでも早々に結果を出しましたね。
その東海ゴールドカップを逃げ切ったストームドッグ。
一度抜かれてからの驚異的な粘りには驚かされました。
ただ今回は前に行きたい馬が多く、前走よりも先行争いが激化して厳しい流れになると考え、単穴評価にしました。
エンジョイリッキーはここまで11戦9勝2着1回3着1回という凄まじい結果を出している馬です。
前走は3歳同士ですから圧勝も納得ですが、2走前のB1の勝ちタイムはナリタブレードの東海ゴールドカップトライアルと同じ。
単純比較はできませんが、一気の相手強化でも十分勝負になる力はあると思います。
◎4、コンビーノ
〇3、ナリタブレード
▲2、ストームドッグ
△6、エンジョイリッキー
*21日(日)佐賀 第9R『第65回花吹雪賞』 1800m 18:15発走*
絶対的な馬が不在でかなりの混戦模様でしょう。
その中で本命にしたのはフークファンタジー。
これまでは逃げてこそのイメージがありましたが、前走の佐賀若駒賞では2番手に控えて2着に粘りこみました。
前有利の流れだったとはいえ、序盤は掛気味で折り合いをつけるのが大変そうでしたし、そこからよく粘ったなと。
以前よりも成長を感じるので、今回のメンバーであれば初タイトルのチャンス大でしょう。
対抗はロトプレシャス。
その佐賀若駒賞では1番人気に支持されたものの、出遅れて後方追走からの5着となりました。
スタートダッシュがつかないところがあるので、そこは不安点ではありますが、流れが向かない中でもしっかりと末脚を使って追い上げたところはさすがです。
まだキャリア3戦で、負けたのは佐賀若駒賞だけですから、軽視は禁物でしょう。
3番手評価は高知からの遠征馬グラインドアウト。
前走はバウンティキャットを相手に3コーナーで動いて内から並んでいく積極策。
最後は離されましたが、強豪相手に勝ちに行く競馬をしたことは、今後の成長に繋がっていくのではないでしょうか。
初めての遠征、初めての1800mがこなせれば、上位争いしてくれるのでは。
ケンタッキーグレイは長くいい脚が使えるタイプ。
決め手には欠けるものの、展開一つでしょう。
スピードのあるビーアライブは距離延長がカギになりそうです。
◎6、フークファンタジー
〇5、ロトプレシャス
▲3、グラインドアウト
△1、ケンタッキーグレイ
△7、ビーアライブ
*14日(日)高知 第5レース『第13回大高坂賞』 1400m 18:15発走*
先行馬が複数揃って前は速くなりそうなイメージです。
本命はアポロティアモにしました。
前走はグッドヒューマーがマイペースな逃げに持ち込もうというところを序盤で動いて2番手に押し上げ、タフな展開に持ち込みました。
1600mという距離もあったのか、後半は脚が上がってしまいましたね。
敗因ははっきりしていると思いますし、今回は1400mへの距離短縮。
先行馬が揃っているため、自ら動かなくてもグッドヒューマーにとっては厳しい流れになりそうですから、展開も向くのではないかと想像しています。
対抗はケプラー。
ここ2戦は逃げて勝っていますが、3走前は好位からの競馬で勝ち切っていますから、逃げないとダメというわけではなさそうです。
今回は前に行きたい馬が多数いる中で、逃げなくても競馬ができるというのは強みでしょう。
休養を挟みつつ連勝している勢いもあり、このメンバーでどこまで戦えるか注目しています。
3番手はグッドヒューマー。
黒潮マイルチャンピオンシップでは、アポロティアモにがっちりマークされながらも振り切り、ガルボマンボには差されたとはいえしぶとく粘って2着と力を見せました。
先行争いは激化しそうですが、それでも粘ってくれるのではないかと期待しています。
カドフィールは末脚確かな馬。
前走は内々をスルスルと抜けて快勝でした。
前がやり合うような展開であれば、この馬の末脚がさく裂しそうです。
充実期を迎えたロイズピーク、距離短縮でデステージョも見直しが必要でしょう。
◎12、アポロティアモ
〇7、ケプラー
▲4、グッドヒューマー
△3、カドフィール
△5、ロイズピーク
△8、デステージョ
*8日(月)佐賀 第7R『第3回ゴールドスプリント』 1300m 18:05発走*
地方全国交流戦で、大井から2頭、川崎から1頭、笠松から1頭、高知から1頭、地元佐賀7頭の計12頭で争う今年のゴールドスプリント。
このレースを2連覇していたダノングッドが不在であり、どの馬が1番人気に支持されるかも予測が難しいくらいの混戦模様です。
本命にしたのは地元佐賀の大将格、ロンドンテソーロ。
ウインターチャンピオンでは早め先頭から押し切る強い競馬で圧勝、中島記念も期待して本命にしましたが、ここはさすがに距離が長かったですね。
しかもあのヒストリーメイカーが久々覚醒で早めにマクって来るという展開、馬体重はプラス14キロと、この馬にとっては厳しい条件がこれでもかというくらい揃いました。
今回距離が1300mになるのは大きなプラス材料。
巻き返してくれると思います!
対抗はけっこう悩みましたが、昨年の3着馬インペリシャブルにしました。
3着だったとはいえ、4コーナーでは先頭に立つ場面もあり、追い比べで少し及ばなかったものの、初めての佐賀で力は見せてくれました。
昨年と同じく山口勲騎手が騎乗するのも心強いです。
3番手はリーチ。
前走は北海道からの移籍初戦を鮮やかに勝利しました。
もともと2歳時には重賞2勝、3歳戦線でも上位争いを繰り広げて来た馬ですから、明け6歳となった今年は佐賀でもうひと花咲かせて欲しいです。
大井のティアラフォーカスはコーナー4つの1300mがカギですが、前走浦和で1400mを経験していることは大きそう。
スピード馬ロトヴィグラスの逃げ残りまで。
◎4、ロンドンテソーロ
〇7、インペリシャブル
▲1、リーチ
△3、ティアラフォーカス
△2、ロトヴィグラス
*4日(木)名古屋 第11R『第27回名古屋記念』 1500m 16:50発走*
ここはブリーザフレスカが中心だと思いますが、その他の馬たちもチャンスがありそうなメンバー構成で、最初は12頭中10頭に印を付けました。
そこから絞って7頭にしたわけですが。とにかく混戦模様です。
本命はすんなり決まったブリーザフレスカ。
昨年は大きく飛躍する一年になりましたね。
トリトン争覇で初重賞制覇すると、秋桜賞、ゴールド争覇と、とんとん拍子に重賞3勝を挙げました。
東海菊花賞は5着に敗れましたが、勝ったアンタンスルフレはその後大井で金盃トライアルを勝ち、2着アラジンバローズは園田の新春賞を余裕の勝利。
ハイレベルなメンバーで戦ってのもので、悲観することはないでしょう。
今回は急遽の乗り替わりでベテラン丹羽騎手が騎乗。
丹羽騎手にとっては久しぶりの重賞制覇のチャンスです。
対抗はブンブンマルにしました。
昨年の秋に長期休養明けで2連勝、前走JRA交流戦では早め先頭から勝負所で並ばれて厳しい展開の中、抜かれてからもしぶとく粘って4着というレースでした。
もともと重賞でも戦える力のある馬で、休み明け4戦目。使いつつ良化が期待できそうです。
こちらも急遽の乗り替わりで、昨年デビューの大畑慧悟騎手が手綱を取りますから、どんな騎乗を見せてくれるか楽しみです。
3番手はファルコンウィング。
スピードがある馬で、南関東時代から好きなタイプでした。
重賞で何度も2着3着があるものの、まだタイトルがないんですよね。
距離1500mはもってこいですし、この馬のスピードを活かすレースを期待しています。
安定感抜群のロードランヴェルセ、移籍初戦となる実績馬イダペガサス、昨年の勝ち馬メルト、南関東からの移籍初戦ゴールドレッグスまで。
◎8、ブリーザフレスカ
〇7、ブンブンマル
▲9、ファルコンウィング
△1、ロードランヴェルセ
△12、イダペガサス
△5、メルト
△3、ゴールドレッグス